高知県立大学がん看護学領域修了生の会:アストラル

高知県立大学大学院がん看護学領域修了生のネットワーク作りと情報交換の場

EFONS 17TH INTERNATIONAL CONFERENCEに参加しました!

2014-02-25 | 勉強会参加報告
EFONS 17TH INTERNATIONAL CONFERENCEに参加しました!

EAFONS(EAST ASIAN FORUM OF NURSING SCHOLARS)は、看護学の博士後期課程(以下,博士課程)の教育を受けた人たちの研究と情報交換の場に特化された,東アジア地区の看護ネットワークのことで,
香港,タイ,台湾,韓国,フィリピン,シンガポール、日本の7か国で組織されています。
東アジア地区の看護大学で,看護学博士課程のある国は,現在この7か国しかありません。
なお,EAFONSの本部は香港大学にあります。
会員は,博士課程の教育に携わっている人,または博士課程を修了した人,
および博士課程の学生で構成されています。

2014.2.20~2.21 マニラで開催されたEFONSで、
藤田佐和先生と、博士課程修了生・島田美鈴さん、
博士課程在籍中の永井庸夫さんが発表されました


島田美鈴さん:A research on the process of settling yuragi among cancer survivors


永井庸夫さん:Life control with clients who have undergone hematopoietic stem cell transplantation and recuperated at home

発表お疲れさまでした!


国を超えて看護について考える貴重な時間でした。
様々な刺激をもらい、皆様無事帰国されています。

フィリピンマニラは30℃の気温でした。
高知も最高気温は10℃を超えるようになりましたが、まだまだ寒い!
2週間前に新潟の学会に参加した後ということもあり、
寒暖の差が身体にこたえます…

4月から、高知県立大学大学院看護学研究科看護学専攻は博士前期課程・博士後期課程となり、
博士課程修了生の方もアストラルの会のメンバーとしてこれから一緒に活動をしていきます!
4月からますますパワーアップです

アストラルの会交流会@新潟 2014

2014-02-11 | Weblog
アストラルの会交流会@新潟 2014  


日本がん看護学会夜は、毎年恒例の交流会でした
久しぶりの懐かしい顔、参加者は改心の笑顔です



博士課程修了生の島田美鈴さん(博士8期生)の挨拶で交流会がスタート!




豊田邦江さん(修士1期生)が乾杯の音頭をとってくれました


おいしい料理とお酒に舌鼓をうちながら、仕事の話、プライベートの話で盛りあがります


今年、見事CNS認定試験に合格した4名の皆様からもそれぞれ抱負と決意表明がありました。




認定更新された近藤恵子OCNS(8期生)からも一言いただきました


そして、博士論文を1月に提出された大西ゆかりさん(博士8期生)
みなさま本当におめでとうございます!
それぞれの場所で、みなさん頑張っています


世話人をつとめてくれたM1の岩田さんと田中さん。
企画や会の進行を頑張ってくれました!ありがとうございました

さて、今日のがん看護学会総会で、第31回日本がん看護学会学術集会大会長を藤田佐和先生がつとめられることの発表もありました!
3年後は、がん看護学会が高知で開催です。3年後にむけて、アストラルもますます盛りあがりそうですね♪

  


今年も楽しい夜を過ごすことができました
外は雪ですが、とても温かい気持ちでまた新たな一歩を踏み出す力をもらったように思います。

来年は神奈川で皆様にお会いできることを楽しみにしています

日本がん看護学会学術集会に参加しました

2014-02-10 | 勉強会参加報告
2月8日9日、新潟で開催された第28回 日本がん看護学会学術集会に参加しました。



新潟は雪で白一面!
また関東地方でも記録的な大雪とのこと…。

    

南国にいると滅多にみることがない白銀の景色!写真を撮っている人も多かったです。
新潟の県鳥といえばトキ。
なんと会場には新潟県の宣伝マスコットキャラクター、とっぴーときっぴーも来ており大人気でした!

さて、今回の学術集会でも、多くのアストラルのメンバーが、活動や研究などの取り組みの成果を発表されていました。



弘末美佐さん(10期生)
【「質の高い在宅がん看護実践を創造していく看護師養成プログラム」の評価】
高知県立大学で平成24年度から実施している、中国・四国高度がんプロ養成基盤プログラム がん高度実践看護師養成コース 
インテンシブコースⅠ「在宅がん看護」の研修の取り組みの成果と課題についてメンバーを代表して発表されました。

また、今年度よりアストラルメンバーに加わった14期生4名も、1年間取り組んだ修士論文の成果を発表されました。

      
    【野口久美子さん:外来化学療法を受ける進行がん患者へのケアリング行動】       【渡邊美奈さん:造血器腫瘍患者のギアチェンジを支える看護師の構え】

   
   【岡田明子さん:壮年期がん患者の役割移行】                  【田上知恵美さん:家族員が認識する終末期がん患者と家族員の連帯感】   

10期生の平田佳子さんは、がん看護学会SIG-CNSグループの副代表として集会では活躍されていました。
来年度も、SIG-CNSグループとアストラルの会の合同学習会が高知県立大学で開催される予定です。


SIG-CNSグループ 副代表 平田佳子OCNS(写真中央)

さらに、今回の学術集会では、この「アストラルの会」の活動の歴史、取り組みの内容も発表されました!
近藤恵子さん(8期生)、豊田邦江さん(1期生)と


このアストラルの会が発足した時からの活動の歴史、発展のプロセスがこんな素敵な形になりました
第一線で活躍されている実践家の方々の講義、そしてメンバー間の困難なケースの事例検討、自分達の活動成果の発表など、
深く広い学びが得られる自己研鑽の場としてはもちろんですが、学習会を通して先輩後輩の絆や、
専門職者として頑張る力も育むことができていることを改めて感じる発表でした

アストラルの会では、勉強会や交流会の場だけではなく、メンバーそれぞれが今抱えているちいさな悩みやちょっとした人生相談なども気軽に話合う関係性が築けており、
学習会を通じて「絆」も強くなってきていることを感じます。
CNSの先輩として、また人生の先輩方の存在は、本当に大きく温かく、色々な場面で支えてとなっています

平成26年度は15期生4名がアストラルメンバーに仲間入りです
きっとこれからますます素晴らしい会になっていくことでしょう