高知県立大学がん看護学領域修了生の会:アストラル

高知県立大学大学院がん看護学領域修了生のネットワーク作りと情報交換の場

7月17日(水)第6回APNセミナーが開催されました

2013-07-24 | 勉強会参加報告

7月17日(水)第6回APNセミナーが開催されました



第6回は、高知県立あき総合病院の竹田日記さんより
「高度な看護実践:多目的・外来におけるがん看護専門看護師の活動の実際」、「専門看護師の活動の実際:直接ケアの事例」についてご講義頂きました。



参加した学生さんより、感想が届いています。

「今回のセミナーでは、CNSとして自ら働く場を開拓していくことが必要であると学びました。
自分のしたいことを明確にし、組織のニーズも把握しつつ、効率的に活動していくことが大切である。
具体的な実践内容を聞く中で、周囲の状況を把握する能力や、広い視野で物事を捉える視点が必要だとわかりました。
そして把握したことに対し、根拠づけてケアができるような知識も重要となってくるということを学ぶことができました。
また私は病院の規模を重視しがちでしたが、自分のしたいことがはっきりしていれば、
組織の規模は関係ないということがわかったように思います。」

高知県中央(高知市内)には多くのCNSがいますが、高知県東部には、OCNSは三橋さん1人。
きっと、これからますます活躍の場を広げていかれると思います!




三橋OCNS、ありがとうございました!

7月9日(火)第5回APNセミナーが開催されました

2013-07-16 | 勉強会参加報告
7月9日(火)第5回APNセミナーが開催されました


【高知も暑い日が続いています】

第5回は、仁生会細木病院 がん看護専門看護師 豊田邦江さんにご講義いただきました。
現在豊田OCNSさんは、細木病院の副看護部長であり、看護管理者としてもご活躍されています。
今年度は、「高度な看護実践:緩和ケアにおけるがん看護専門看護師の活動」そして
「専門看護師の活動の実際 役割機能:研究機能の事例」についてお話いただきました。


受講した学生さんより、声が届いています。




「豊田さんの講義を聞かせていただき、臨床で働くCNSとして活動されている場が、とても広いことに驚かされました。
それは、医療、看護の分野のみではなく、福祉分野などさまざまなものでした。私達は今後、CNSとして活躍する場を拡大していかなければなりません。
そうした時に、病院の機能や地域性、患者のニーズを見極め、どの分野にどのようなニーズがあり、そのニーズに対してCNSとして、
どの視点からアプローチしていくのかが非常に重要になってくると感じます。残りの院生生活でそれを見極める力をつけていきたいと思います。」

豊田OCNSさんは、専門看護師が日本にまだ数人だった時代から、パイオニアとして活動をされてきました。
いずれは豊田OCNSさんのように活躍できる日を夢見て頑張ります!



第4回APNセミナーが開催されました

2013-07-09 | アストラル学習会
7月1日(月)第4回 APNセミナーが開催されました。


第4回は、高知医療センタ-のがん看護専門看護師 池田久乃さんにお越し頂きました。
池田OCNSさんは、外来化学療法室を中心に活動されています。

今回は「高度な看護実践:がん化学療法におけるがん看護専門看護師の活動」そして「専門看護師の活動の実際:教育機能の事例」について講義をしていただきました。



参加した院生より感想が届いています~

「私は今まで、CNSの教育機能を、新人教育や、実地指導者(プリセプター)教育、ラダー教育をどう充実させるべきかという視点で考えてきました。しかし、今回の講義を聞き、CNSのすべての機能に教育的視点が含まれていることに気づかされました。また、教育といっても、看護観を育てる教育や、手技、技術を育てる教育などさまざまな種類があり、その方法も多様であることを学びました。今回の学びを活かし、何を誰に何の目的で教育するのかを十分考慮し、教育の方法を検討できる能力を今からまた深めていきたいと思います。」

池田OCNS様も後期の実践演習、また講義等でもお世話になります。
これからも、ご指導よろしくお願い致します


看護学研究科 がん看護学領域特別講義が開催されました

2013-07-05 | 勉強会参加報告

看護学研究科 がん看護学領域特別講義が開催されました。

アストラルの皆様こんにちは。
高知では、梅雨があけ、本格的な夏到来となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
さて、毎年恒例になりました、看護学研究科がん看護学領域特別講義が今年も開催されました。

今年度は、九州厚生年金病院の近藤恵子OCNS(8期修了生)を講師にお迎えしました。
CNS申請までの課程や、近藤OCNSがどのように役割を開発してきたのか、また現在の実際の活動などを具体的にお教えいただきました。

受講した院生より感想が届いています~
「今回のセミナーを受講して、病院のフリーポジションの難しさを感じました。今まではフリーポジションはCNSとして機能を果たしやすいのではないかと考えていました。しかし、効果的に機能を果たすためは、病院の組織のどこに所属し、どこと連携していく必要があるのか等、まずは組織内でフリーポジションとしての立場を明確にする必要があることを学びました。」

  

近藤OCNSは昨年度日本がん看護学会のSIG(特別関心活動グループ:日本がん看護学会の組織内グループとして設置された活動グループ)の代表をつとめておられました。
活躍している先輩の後ろ姿をみて、私たちも頑張ります!

☆高知県立大学HPの方にも記事をupしています
http://www.u-kochi.ac.jp/topics/1307-02.htm



夏ばて注意!