高知県立大学がん看護学領域修了生の会:アストラル

高知県立大学大学院がん看護学領域修了生のネットワーク作りと情報交換の場

第一回がん高度実践看護師WG講演会のお知らせ

2012-05-28 | Weblog
7月22日(日)13:00~16:30
中国・四国高度がんプロ養成基盤プログラム 第1回がん高度実践看護師WG講演会が開催されます!








高知県立大学は、がんプロ第Ⅱ期もがん高度実践看護師WGの幹事校として事業に参加し、皆様のお力をお借りして様々な活動を行っていく予定です。
どうぞよろしくお願いします!!

  



NPO高知緩和ケア協会 第11回研究発表会に参加しました!

2012-05-13 | 勉強会参加報告
NPO高知緩和ケア協会、平成24年度 第11回研究発表会, 第17回豊かな命講演会が開催されました。

アストラルの皆様こんにちは。    
高知は夏です!
 
写真:(財)高知県観光コンベンション協会提供 

トマトと小夏がとてもおいしい季節になりました。



さて、2012年5月13日にNPO法人 高知緩和ケア協会第11回 研究発表会が開催されました。

研究発表会は135名、講演会は208名の参加がありました。


この研究発表会は、藤田佐和先生が学術委員会委員長をお引き受けしています。





研究発表会は今年で11年目になり、13題の演題が寄せられました。

 



今回、アストラルからは古郡夏子さんが座長として、そして北添可奈子さんが演者として発表されています!
さらに、弘末美佐さんは、豊かな命の講演会の実行委員として会の運営に携わっており、講師として市民の方へ向けて「緩和ケア」の講演をされました。

年々演題数も参加者も増え、発表される研究も洗練化されており、高知県内の医療者の緩和ケアへの関心が高まっていること、そして各病院で緩和ケアの質向上に向けて様々な取り組みがなされていることが非常にわかる一日でした。

この会を機会に様々な施設・人のつながりも拡大化し、一緒に緩和ケアを考える仲間が増えてきていることも実感します。




ますますの研究発表会の発展、そして高知県の緩和ケアの質向上と発展を祈念して・・・

来年もたくさんの演題をお待ちしております!


平成24年度 第一回 アストラル学習会が開催されました!

2012-05-11 | アストラル学習会
2012年 第一回アストラルが開催されました!
 

アストラルの皆様こんにちは!
初のブログアップが5月になってしまいました。
平成24年度もあっという間にどんどん過ぎています・・・。


先日の皆既日食はみれましたか?
大学でも何人かの学生さんや教員が早起きをして見に来ていました。
最初は藤田先生のお部屋の前の窓からきれいに見えていたのですが、残念ながらすぐに厚い雲に覆われてしまいました・・。



さてさて5月11日、平成24年度 第1回アストラルが開催されました。



講師に四国がんセンターで認定遺伝カウンセラーとして活躍されている増田春菜先生をお迎えして、遺伝性腫瘍患者・家族への遺伝カウンセリングについて、ご講義いただきました。



13名の修了生と教員が参加しました





司会の宮脇OCNS(左)と北添OCNS(右)

現在社会的コンセンサスを得られている基準やエビデンスについての専門的な知識だけではなく、新たな知見や現在の遺伝子検査についても丁寧にご教授いただき、多くの新たな知識を学ぶことができました。

また、事例を通じて遺伝性腫瘍の診療の流れ、また診療の実際、情報提供と話合いの実際などを紹介していただくことで、看護の立場からのアセスメントやケアについて、修了生それぞれ考えることができました。

日本では、まだ遺伝性のがんについての知識もまだまだ医療者に浸透しておらず、倫理的な問題も含まれていることから、「難しい」「わからない」と苦手意識をもっている看護師さん方も多いと思います。しかし、患者さんの傍に一番長くいる看護師がスクリーニングできる力をもつ必要があること、そして看護ができることをもっともっと考えていく必要があることを実感しました。

増田先生、大変貴重なご講義をありがとうございました!!


                                        
次回アストラルは7月14日
中村喜美子OCNS様を講師にお迎えして日本がん看護学会SIG-CNS分野と合同での学習会を企画しております。
夜には懇親会も予定しております☆





ではまた7月に!!