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互いのベルトを手に、闘志をたぎらせる井岡(左)と八重樫=大阪市浪速区で2012年6月18日
国内王者同士では初となる世界ボクシング評議会(WBC)、世界ボクシング協会(WBA)のミニマム級王座統一戦(20日、大阪・ボディメーカーコロシアム)の調印式が18日に大阪市内であり、WBC王者、井岡一翔(23)=井岡=とWBA王者、八重樫東(29)=大橋=がそろって記者会見した。井岡は「さらに強くなった姿を見せて結果も残す」と自信をにじませ、八重樫は「見ている人に元気や勇気を与えられる試合をしたい」と意気込んだ。
KOについて、昨年12月の2度目の防衛戦を一回TKOで飾った井岡は「KOにとらわれずに自分のボクシングを組み立てたいが、白黒をはっきりつけるには必要なので狙っている」。一方で初防衛戦が統一戦となる八重樫は「流れの中で狙えるようなら狙うが、どちらかというと狙っていない」と話した。
ルールミーティングでは、両団体の試合方式を組み合わせ、1回に3度ダウンすれば自動的にKO負けとなる3ノックダウン制、4回ごとに採点を公表するオープンスコア制などを採用することを決めた。(毎日新聞)