正直なところ、この映画にあんまり期待していなかったんで結構楽しめました。イギリス社会って日本と比べると、人間(家族)関係がかなり複雑に見えます。離婚、シングルペアレント、ガーディアン。子供の学校でも本当の親子でない場合がかなりあって、難しいです。でもそういうことが比較的オープンなところが複雑に見えてところなんでしょう。日本にも同じ問題が存在しているのだろうけど、表立って見えないので複雑にみえないだけなのでしょう。そして正直なところ、人間関係に関しては悔しいけどイギリス人のほうがはるかに大人だって感じます。
この映画のシーンの中に、離婚して母と二人暮らししている主人公のルーカスのクリスマスパーティに前夫とその新しい妻、そしてその妻の母が出席する場面があります。変な場面なんですが、それほど不思議に感じませんでした。
近所の人がうちの家族をバーベキューに招待してくれたときのこと。そこの奥さんの前夫のお父さん、お母さんが孫の顔を見に、パーティに出席しているんですよ。離婚しても別れた夫の家族とこんな風につきあうことができるなんてすごい・・・と心から思いました。(ちなみに別れた旦那さんはきてませんでしたが・・)
アバウト・ア・ボーイの中でお気に入りの台詞から、
映画の終わりの方で主人公のマーカス(Marcus)の独白は、狭い意味の家族という閉鎖的な生活単位を超えた新しい生活単位を示唆しているんでしょうか?
※"I don't think couples are the future."の部分はいい訳が思いつきませんでした。どなたか日本語版見た方、日本語訳を教えてもらえませんか?
アバウト・ア・ボーイ
お気に入りのイギリス映画とは?
この映画のシーンの中に、離婚して母と二人暮らししている主人公のルーカスのクリスマスパーティに前夫とその新しい妻、そしてその妻の母が出席する場面があります。変な場面なんですが、それほど不思議に感じませんでした。
近所の人がうちの家族をバーベキューに招待してくれたときのこと。そこの奥さんの前夫のお父さん、お母さんが孫の顔を見に、パーティに出席しているんですよ。離婚しても別れた夫の家族とこんな風につきあうことができるなんてすごい・・・と心から思いました。(ちなみに別れた旦那さんはきてませんでしたが・・)
アバウト・ア・ボーイの中でお気に入りの台詞から、
映画の終わりの方で主人公のマーカス(Marcus)の独白は、狭い意味の家族という閉鎖的な生活単位を超えた新しい生活単位を示唆しているんでしょうか?
All I meant was I don't think couples are the future. You need more than that. You need back up. 僕がいいたかったのは、 カップル(2人)じゃ足りない。※ もっとたくさん必要なんだ。バックアップが必要なんだ。 ってこと。 |
※"I don't think couples are the future."の部分はいい訳が思いつきませんでした。どなたか日本語版見た方、日本語訳を教えてもらえませんか?
アバウト・ア・ボーイ
お気に入りのイギリス映画とは?
映画とはけっこう内容が違うけれど
どちらもいいと思います。
私も日本版はみていないので
最後のとこのいい訳は見つからないですねぇ~・・・。
オランダも家族構成はバラエティーに富んでます。
結婚じゃなく、法的な同棲という形を取ることもできますからね。
結婚と同じように役所でサインをします。
結婚と違うところは別れてもバツがつかない。
でも同棲だけだと子供ができた場合父親に
親権がないので、それをきっかけに結婚する
カップルも多いようです。
イギリスにもこんな制度あるんですかね?
法的同棲については、ちょっと調べてみますね。
「All I meant was
I don't think couples are the future.
You need more than that. You need back up.」
の部分、字幕では、
「僕が思うに、
世の中カップルだけでは生きていけない。
支えが必要だ。」でした。
私はクリスマスパーティーの部分、とてもビックリしました。おもしろいっていうか変な人たちだなーって。それがイギリスだと自然にできるんですねー!!勉強になりました。
なるほど、「生きていけない」って訳してあるんですね。自然に訳しますよねプロは。
念のため誤解のないようにいっておきますが、クリスマスパーティの場面は多分(イギリス人から見ても)変なんだろうと思います。でも日本人が感じるほど変に感じないんではないかと思ってます。日本人から見たら「ありえん!」って感じですよね。
ウィルとマーカスの関係の変わりようと考え方の変わりようが淡々とした中にもしっかり描かれていましたね。