このゲームでは、職業選びがかなり重要な要素だ。
LV4で旅人から見習い戦士になった私に、もう少し将来を見通す目があったらと思う。
剣が持ちたい、鎧が着たい、と言う理由だけで職業を選んだ私は愚かとしか言いようがない。
何故なら、戦士コースの最上級職は「覇者」か「英雄」なのだが、「英雄」はジョブマスターするのがもっとも難しく、殆どなり手がいない。
戦士コースを選んだ人の多くが目指すのは「覇者」なのだ。
ところがこの「覇者」、戦士だけをやっていればなれるというものではない。
「見習い格闘家」~「武闘家」~「魔闘士」のコースもマスターしなければならない。
だが格闘系に興味がなかった私は、まったくこのコースを無視してしまった。
ともあれ、レベル10になり、私は見習い戦士をジョブマスターした。
このゲームではジョブマスターするたびにスキルがひとつ加わわる。
旅人から見習いになる時に得たスキルは「強打」。
見習いをマスターして得たスキルは「大斬り」。
スキルは武器と攻撃力に比例するので、この時期にスキルマスターはそれほどありがたく感じられなかった。
見習い戦士をマスターすると、上級職は「戦士」か「騎士」に分かれる。
私はこの時もよく考えることもなく、言葉の響きだけで「騎士」を選んでしまった。
「騎士」をジョブマスターするまで16レベル、つまり26レベルになるまではずっとこのままだ。
そして私はすぐにこの選択を後悔することになる・・・。
―装備―レンジャーハット・石斧・革の盾+1・きこりの服(上)・革の靴
―アクセサリー(3つまで装備出来る)―リストバンド×3
攻撃力+5・防衛力12
LV4で旅人から見習い戦士になった私に、もう少し将来を見通す目があったらと思う。
剣が持ちたい、鎧が着たい、と言う理由だけで職業を選んだ私は愚かとしか言いようがない。
何故なら、戦士コースの最上級職は「覇者」か「英雄」なのだが、「英雄」はジョブマスターするのがもっとも難しく、殆どなり手がいない。
戦士コースを選んだ人の多くが目指すのは「覇者」なのだ。
ところがこの「覇者」、戦士だけをやっていればなれるというものではない。
「見習い格闘家」~「武闘家」~「魔闘士」のコースもマスターしなければならない。
だが格闘系に興味がなかった私は、まったくこのコースを無視してしまった。
ともあれ、レベル10になり、私は見習い戦士をジョブマスターした。
このゲームではジョブマスターするたびにスキルがひとつ加わわる。
旅人から見習いになる時に得たスキルは「強打」。
見習いをマスターして得たスキルは「大斬り」。
スキルは武器と攻撃力に比例するので、この時期にスキルマスターはそれほどありがたく感じられなかった。
見習い戦士をマスターすると、上級職は「戦士」か「騎士」に分かれる。
私はこの時もよく考えることもなく、言葉の響きだけで「騎士」を選んでしまった。
「騎士」をジョブマスターするまで16レベル、つまり26レベルになるまではずっとこのままだ。
そして私はすぐにこの選択を後悔することになる・・・。
―装備―レンジャーハット・石斧・革の盾+1・きこりの服(上)・革の靴
―アクセサリー(3つまで装備出来る)―リストバンド×3
攻撃力+5・防衛力12