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 アサギマダラと高知の自然のブログ

  旅をする不思議な蝶、アサギマダラと高知の自然の日記

行川コースから白髪山、八反奈路

2012年05月28日 | 
 20日は連休に登った白髪山へ、反対の行川ルートから登ってみました。
このルートが山頂まで一番近いルートになります。
登山口から山頂も見えてます。


 登り初めは植林や二次林で面白くありませんが、20分くらい行くとヒノキ林に入ります。
入った途端の様子に驚き。


 この森は本当に不思議な森です。
ヒノキだらけなのに、どれを見ても同じようなものが無く、まったく飽きません。
特に岩や石にへばりついているものは、色んな様子を見せてくれます。


 このルートは岩場が特に多いようです。
暫く歩くと、断崖にさしかかります。
ここに風穴があったんですが、今回はパス。


 断崖を過ぎるとさらに雰囲気がよくなっていきます。


 登るに連れ、白骨樹が多くなり、岩場がむきだしになります。
この岩場をまわれば、山頂までもう少し。


 のんびり登りましたが、それでも1時間40分ほどで山頂へ。
この日は曇り空なので、展望はイマイチ。


 今回は山頂はすぐに通り過ぎ、次の目的地へ向かいます。
前回登った冬ノ瀬コースとの分岐から先は、ゴロゴロの石が苔むした登山道になります。


 下りはじめた岩場あたりは、白骨樹が多いですね~。


 保護林内でも八反奈路へのルートはしばらく下るとヒノキ林ではなく、落葉広葉樹林になります。
確かにこのあたりは岩場や石が無くなりますね。


 八反奈路の分岐から先はハッキリした登山道はなく、テープを追っていく事になります。


 ココの森はまたビックリ!
ヒノキ林とは全く違う、落葉樹林になります。
下りはじめにはブナの大木もあってブナ林かと思ってましたが、少し下るとケヤキやトチノキ、サワグルミやカエデ類など、渓畔林の大木が並びます。
場所の雰囲気もとても良い感じです。


 途中には苔むしたゴロゴロの石があたりを覆うところもあり、何とも言えない雰囲気です。


 暫く歩くと標識があり、ヒノキの巨木があります。
このあたりはヒノキだらけではなく、落葉樹との混交林になっています。


 中でも一番大きな巨木がこれ。
例のごとく、縦方向のパノラマ撮影してみました。

 
 ここで撮影していたら、手が触れるほど近くで、子鹿が逃げていった。
早く気付いていたら撮れたのに~。
慌ててカメラを向けたら、もろピンぼけ。


 食事をして八反奈路を一周してみましたが、ここもまた良い森です。
白髪山はヒノキ林だけでなく、色んな表情を見せてくれて、ますます好きになりました。


 帰りは分岐から林道へおります。
林道の終点あたりで降りるんですが、けっこう崩れそうで、ヒヤヒヤする場所ですね。


 林道沿いには植林もあります。
見上げて比べると、植林と天然林の違いが一目瞭然。


 帰りはこっちへ来たらお決まりの樽の滝へ。
紅葉がきれいで知られてますが、新緑の季節も良いですね。


 


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