アサギマダラと高知の自然のブログ

  旅をする不思議な蝶、アサギマダラと高知の自然の日記

懐かしの笹ヶ峰・土佐町

2014年01月30日 | 
 1月25日は午前中に散髪に行ったので手軽に登れる山に行こうと土佐町の笹ヶ峰に登ってきました。

 この笹ヶ峰は中学の3年間、全校行事で毎年登ってたんですが、その時は麓の伊勢川小学校跡から登ったので3時間以上かかってました。
通常の登山口からだと1時間もかかりません。
林道の途中に登山口の標識がありますが、道路はもう少し続いてます。
ただし、この先にはかなり荒れてるところもあるので、不安な方はここから登ったほうがいいかも。


 林道のどん詰まりが登山口になります。


 登り始めは植林の登山道。
土佐町はとにかく植林が多い。


 10分ほど歩くと分岐になります。
左は小天狗岩を経由、右は稜線から天狗岩を経由することになります。
今回は左に行ってみることにしました。


 北側斜面になるので、この辺りは残雪があります。


 15分足らずで小天狗岩に到着。


 小天狗岩からは土佐町川の展望が開けています。
石鎚山系の山や土佐町名物の棚田の風景が一望できます。


 小天狗岩から少しで尾根に出ます。
山頂まではあと少し。


 40分足らずで山頂に到着です。


 山頂からの展望は小天狗岩とそれほど変わりありません。


 山頂のそばには広場があって、中学の時はそこで弁当を食べてました。
この日は午後から登り始めだったので、ほどほどに下山します。

 帰りの稜線にある天狗岩に到着。


 天狗岩からの展望は小天狗岩よりちょっと悪いようです。


 帰りの稜線では南側の展望が開ける場所があります。
ここからは浦戸湾もバッチリ。


 稜線の峠になるところ。
左に行くと高知側になります。
どこから登ってくるかは分かりませんが。


 今回は食事もしなかったので、往復で1時間半ちょっとのお気軽登山でした。
懐かしの山を運動がてらのんびりと楽しむことが出来ました。


 今回のトラックログです。


 トラックのグラフ。


 GoogleEarthでのトラック。


 

横倉山・1月12日

2014年01月16日 | 
 1月12日は低山でも雪が見られることを期待して横倉山に行ってきました。

 いつもは上の登山口から登るんですが、この日はちょっと距離の長い織田公園から登ることにしました。
駐車場では快晴で暖かい朝です。


 ここからかむと獄まで一気に登るので、ちょっときつい登りになります。


 途中にある休憩所ですが、登り始めてあまり経ってないのでそのまま通過。


 最後のかむと獄の登りは鎖場もある急な岩場ですが、鎖を使わなくても登れます。


 40分弱でかむと獄に到着。


 横倉山周辺では一番展望のいいかむと獄から仁淀川を一望できます。


 かむと獄から少し登ったところから石鎚山系の眺め。
雲があるようですが、霞んでてよく見えない。


 かむと獄から横倉山三角点までは植生がガラッと変わります。
石灰岩地もありますが、ほとんどは私の好きなアカガシの森になります。


 1時間ちょっとで横倉山三角点に到着。
ハッキリした山頂が無い横倉山では山頂と言える場所ですが、ここが一番高いわけでもありません。


 三角点から20分弱で横倉宮に到着。


 稜線に入ってから風が強くなり、馬鹿だめしでもかなり寒かったので、そこそこで次へ向かいます。


 期待した雪は全くなかったんですが、所々で霜柱が見られました。


 畝傍山眺望所はちょうど樹木のお陰で風が通っていない様子。
いい場所がなければここでランチにしようと、とりあえず先に進みます。


 住吉神社まで来た時には快晴だった空もかなり曇ってきました。


 以前に空池に残雪があったので期待したんですが、この日はほとんど残っていませんでした。


 いつもは安徳天皇御陵参考地には寄らないんですが、ちょっと回り道してみました。
でも、ハッキリ言ってこの辺りは横倉山の中で一番つまらない場所です。


 冬は登山道以外を歩きやすい季節でもあるので、途中から沢を下って安徳水へ行ってみることにしました。


 安徳水は冬でも変わらず水があります。
こっち側から見ることは無いですね。


 杉原神社もこの山の中ではちょっと異様な場所。
神社があると鎮守の森が自然がよく残っているんですが、この神社はここだけ不自然な場所に見えます。


 杉原神社から参道にそって下っていきます。
ここからは登山口まで車道歩き。


 今回のトラックログです。


 グラフ。


 GoogleEarthのログ。


筆山から南嶺三山縦走・高知市

2014年01月09日 | 
 1月4日は高知市でもポピュラーなハイキングコース、南嶺を歩いてみることにしました。

 登山口は筆山の墓地から。
このコースは特に冬場に登る人が多い山です。


 登り始めて15分ほどでますは皿ヶ嶺に到着。
ここは眺めが良くて気楽に登って来られます。


 朝は街にモヤがかかっていました。


 ここからが登山の本番です。
正面に見える3つの山に登ります。


 このルートは途中で土佐塾高校の敷地を通ることになります。
部活してる生徒の声が響いていました。


 途中にはいくつかの分岐があって、色んな所から登ってこられるんですが、それがどこなのか知ってる人はあまりいないと思います。
ちなみに、前回登った時に右に降りたら鷲尾トンネルのちょっと北側の墓地に出ました。


 まずは東にある宇都野山に登るので、分岐を左に行きます。
分岐から先はちょっと分かりづらい道になります。


 稜線の分岐に出ました。
ここから左へ宇都野山を目指します。


 稜線は北側が植林の割りとなだらかな道です。


 最後の登りを登ったところにある送電鉄塔。
おそらくピークはココになると思うんですが、三角点はもう少し先です。


 宇都野山の三角点は樹木に囲まれて展望はききません。


 早々に鷲尾山を目指します。
ここからの稜線は比較的楽な道です。


 出発から2時間ほどで鷲尾山に到着。
宇都野山からは30分ほどです。


 鷲尾山は南側の展望が開けているので、元旦には初日の出を見に来る人も大勢います。


 少し休憩して最後の烏帽子山に向かいます。
南嶺では最高峰の山です。


 山頂はあまり展望は効かない烏帽子山ですが、稜線には1箇所だけ見晴らしのいい場所があります。


 烏帽子山の少し手前にある急坂。
これを越えれば山頂まではもう少し。


 烏帽子山の山頂には石鎚神社があります。
以前に初詣に来たこともありました。


 鷲尾山に戻って昼食。
いつものカップ麺ですが、今日は橋を忘れたので、樹の枝を箸代わりに。


 登山口近くまで戻ったところで筆山にタマミズキの赤い実が目立っていました。
見物がてら筆山にも登ってみます。


 南嶺からは北側の展望がききません。
筆山からだと高知城が正面に見えます。


 今回のトラックログです。


 距離は11km以上ありますが、標高差が少ないのでのんびり歩けます。


 GoogleEarthはこちら。


鷹羽ヶ森・いの町

2014年01月08日 | 
 年明け二度目の登山は出来るだけ近くで登りがいがある山を探して、いの町の鷹羽ヶ森に登ってみました。

 道の駅くらうどから見た鷹羽ヶ森です。
この日は快晴で、絶好の登山日和。


 登山口は仁淀川沿いの国道194号線から少し入った北谷地区にあります。
鷹羽ヶ森は標高が918.9mと高くはない山ですが、登山口の標高が30mほどなのでけっこう登りがいがあります。


 登り始めて神社に記帳所があります。
今まで書いたことはないんですが、初めて書いてみました。


 前半はコジイやアラカシの多い雰囲気の良い照葉樹林を歩きます。
尾根にとりつくまでひたすら登ります。


 1時間ちょっとで尾根の分岐に出ます。
右に行くと弘瀬地区に降りる道で、地図にはこちらのルートしか載っていません。


 
 途中で猪狩りの猟師さんに会いました。
猪を運んでいるようですが、麓まで運ぶのはかなり大変そうですね。


 少し行くとルートが二つにわかれます。
直進が通常のルートのようですが、私は左の北谷三角点を経由するルートを登ります。


 こっちのコースは尾根をひたすら真っすぐ登るので、かなりの急坂もあります。
植生も少し変わってきています。


 ほとんど展望の利かない登山道ですが、岩場のツガの隙間から仁淀川が見えています。


 登り始めて2時間ちょっとでやっと北谷三角点に到着。
三角点と行ってもハッキリ言って展望はききません。


 三角点から稜線にそって鷹羽ヶ森方向に下ると作業道に出ます。
ここからは作業道を通ったり渡ったりのルートです。


 正面に山頂が見えてきました。
ここから最後の直登が始まります。


 このコースはとにかく山頂までほぼ真っすぐ登るので、かなりきつい登りになります。


 出発から2時間45分でやっと山頂に到着。
かなりキツイコースでしたが、ここを下るのもなかなか厳しいので、登った方がマシかも。


 山頂からは北側の展望が開けているので、雪をかぶった石鎚山系の山を一望することが出来ます。


 下山は通常のルートを下ります。
こっちのルートはかなり緩やかなので、楽そうですね。


 登山道から100mほど行けば展望が開けた岩場があります。
ここからは山頂から見えなかった南側の展望が開けています。
仁淀川も河口まで見えますね。


 山頂を振り返った様子です。
この山は山頂付近が植林なのが残念ですね。


 植林をしばらく下ると分岐に戻りました。
登りは右側を登ってきたので、下りはまっすぐに行きます。


 ここでまたも分岐が。
以前はここを左に下って弘瀬地区へ降りたので、今回はどこに出るかわからないけどまっすぐに下ってみます。


 
 道がかなり不明瞭になりまたも分岐になっていますが、どちらも続いてるのか分からないのでとりあえず登山口に近い方へ下ってみます。


 途中からは道も分かるようになり、けっきょく登山口にかなり近いところに出ました。
下りに使うのは良いルートだったみたいです。


 今回のトラックログはこちら。


 グラフです。


 GoogleEarthの見るとこんな感じです。



今年の登り初めは寒風山

2014年01月07日 | 
 元日をのんびり過ごしたあと、2日には登り初めで寒風山へ行ってきました。

 今年は12月にかなりの積雪があったので、久しぶりに真っ白な寒風山が見られています。


 いつもなら雪が深くても駐車場までは行けるんですが、今年は久しぶりに誰も行けてないようでした。
仕方なく手前の林道周辺に駐車して出発。


 寒風山は雪が深くても誰かが登ってくれてるので、あとから登るのは楽です。
天気もいいので伊予富士に登るつもりで行ってみました。


 伊予富士へ向かう稜線を進んでいると、早くも下山している方が。
聞いてみると山頂へは誰も行けてないということなので、伊予富士は諦めて寒風山の途中まで登ることに。


 桑瀬峠周辺もかなりの積雪。
トレースも登山道を通ってないようです。


 雪は多いんですが天気が良すぎるのと暖かいせいもあってか、霧氷はサッパリ。
この日は5℃くらいあったんじゃないかと思います。


 稜線の細い場所は雪庇になっていて、積雪もかなり深いようです。


 途中の展望所でしばらく撮影することに。
北側は風が強くて樹木の雪は落ちてしまってますが、南側はかなり残っていてキレイですね。


 伊予富士から瓶ヶ森にかけての眺め。


 この日は面白い雲が流れていました。


 動画ではこんな感じです。


 山頂の方を見ると途中まで登ってる方がいましたが、その先にはトレースがありません。
降りてきた方に聞いてみると、この日は誰も山頂へは行けなかったようです。


 帰りはいつものように仁淀川で夕陽を。
この時期の仁淀川の夕景はまさに絶景です。


 動画はこちら。


2014年の夜明け

2014年01月06日 | その他
 2014年の最初の更新は初日の出です。
昨年までは三辻山で見ていたんですが、今年は雪の心配があるのと海から昇ってくるのが見たかったので、土佐市の五色の浜で見ることにしました。

 人が多いかもしれないと思ってかなり早めに行ったので、一番いいポジションで撮影出来ました。


 水平線に雲がかかってるので、残念ながらダルマ朝陽は見られそうにありません。


 雲があるせいで日が出るのが送れましたが、7:22にやっと見え始めました。


 海の登る朝陽はいいですが、やっぱり山で見るのとは違いますね。
高い山で見るほうが綺麗に見えるきがします。


 昇りきったところで光芒も見ることが出来ました。
今年も良い年でありますように。


 動画も撮っていますので、どうぞ。