アサギマダラと高知の自然のブログ

  旅をする不思議な蝶、アサギマダラと高知の自然の日記

稲叢山のマンサク

2011年03月27日 | 植物
 今年は昨年よりもかなり遅くなっていたが、もうそろそろ稲叢山でもマンサクが咲いているだろうと思い行ってみた。

 今日は快晴で申し分のない天気。ただ、風がかなり寒かった。


 お目当てのマンサクはかなり咲いている。三叉路から先はまだこれからという感じだが、手前は良い感じ。今年は花も多そうだ。


 よく見るとまだ開ききっていないものが多いようだ。来週でも充分楽しめるだろう。


 鉄塔で景色を撮っていると不思議な雲が目についた。稲叢山の稜線に沿うようにどこまでも続いている。
かなり低いところにあるようだが、飛行機雲が降りてきたのだろうか。


 特に見るものがないので山頂まで行ってみた。景色はバッチリ。


稲叢山にも春の兆し

2011年03月06日 | 
 今週もいつものごとく稲叢山へ。今年は雪が多く、なかなか山に入れない状態が多いので何とか最後の冬景色をと期待して。

 本川からは無理だと思い、土佐町側から行ってみる。昨日の雪からまだ誰も来ていないようで、まっさらな状態の林道。


 今までは雪が多い割には遠目で分かる雪景色に出逢っていなかったが、今日は結構良い感じ。
今年初めて冬らしい景色だ。


 出発が10時を過ぎて遅くなったので何とか滝までは行きたかった。今年は滝の氷も少ないようだ。


 洞窟の下あたりは大きな氷柱が垂れ下がっている。いつもなら静かな山も、今日はあちこちで雪が落ちる音がして騒がしい。かなり暖かくなったせいで、雪解けも早いようだ。


 大滝の氷柱はたいしたことがなかったが、二段の滝の方はかなり良い感じで凍っている。今日はここまでにして洞窟の下で昼食にしたが、着いた途端に滝からドーンという轟音が響いた。氷柱が落ちたようだ。
何とか撮影するまでもったのでラッキーだった。


 渓谷コースではマンサクも咲くのが早い。3月になってやっと咲き始めたようだ。
ちなみに昨年は2/21には咲いていた。


 昨日の雪だけが残っていたらしく、帰りにはすっかり溶けていた。これから稲叢山も春に向かうようだ。


 ダムまでは雪が深いところもあったがチェーンなしで楽に来られた。トンネルにも行けるかと思って帰りに行ってみたが、駐車場まではすり減ったノーマルタイヤにチェーンなしでも問題なく行けた。


 ところがこの先でアクシデント。雪のないところまであと5mのところでスタックしてしまった。
気がつくとドアのあたりまで雪がある。40cmくらいの積雪だ。
ここまでは深くても積もったばかりの柔らかい雪だったので来られたが、さすがにここまで深いのは無理のようだ。
結局、脱出するのに1時間近くかかってしまった。