アサギマダラと高知の自然のブログ

  旅をする不思議な蝶、アサギマダラと高知の自然の日記

アサギマダラの幼虫観察in蟠蛇森

2012年02月27日 | アサギマダラ
 今日は魔法の鈴さんと久しぶりの幼虫観察に蟠蛇森行ってきました。

 今年の冬もそこそこ寒かったので以前に見た時よりもかなり減ってるんじゃないかと思っていたが、思ったより残っていた。
まだ寒い時期なので殆どが2齢から3齢だが、4齢が1頭だけいた。


 一通りの観察を終えた後は山頂へ。
今日はあいにくの曇り空だったが、展望は思いの外よかった。


 今週は雨の後でかなり暖かくなったので、山の雪もかなり溶けているようだ。
鳥形山も雪が分からないほどになっている。


 帰りに少しだけ雪割り桜を見てみた。
まだ殆ど咲いていないが、数輪だけ咲いていた。
最近は早春の花が早い傾向にあったと思うが、今年はちょっと遅れているようだ。


 須崎に来たという事でついでに大谷のクスノキの画像を撮りに行ってみた。
四国一の巨樹という事で確かにとてつもない大きさだが、画像にとると分かりずらいので、私を入れてみた。
これで少しは大きさが分かるだろうか。


 この木は中が空洞になっていて、神社がある。


 帰りに虚空蔵産にも寄ってみた。
この頃には風も出てきて結構寒くなった。

 展望は蟠蛇森と似た感じだが、横波や室戸はこちらの方がよく見える。


バイカオウレン

2012年02月24日 | 植物
 先週探しても分からなかったバイカオウレンだが、ブログで教えていただいたので今度こそと思い行ってきました。

 上から降りてくる道は分かったが、できれば下から登りたいと思い、近所の方に教えていただいた。
やはりたくさんの人が来ているらしい。
地図には載っていない車道を登っていくようだ。


 しばらく歩くと案内板がたっていた。
注意書きの通りにやってればいいが、柵の中に入る人は必ずいるだろう。


 いろんな人の画像で見てはいたが、やはり実際に見ると本当にたくさん群生している。
はっきりいって不自然な感はもろにあるが、人が手を加えないとこんな群生にはならないだろう。


 反対側にまわってみた。
花が小さいので一面真っ白というわけにはいかないが、たいした群生だ。


 近づくと花の多さが分かる。


 今日は久しぶりに買った(中古だが)一眼レフのデビュー。
以前に使ったことがあるので少しは分かっているが、それなりの難しさはある。


 しばらく撮影した後、上の車道まで歩いてみることにした。
先週はとなりの谷を歩いていたようだ。

 群生地から谷を遡り、途中で道が分からなくなるが右側の尾根に取り付けばまた道に出る。
そこから少しで車道に出た。


 先週の登山口から少し手前から降りてみる。
ここを降りると群生地への車道の終点に出た。


 帰りによって見ると午後になって陽が多く差し込んで、またいい雰囲気になっていた。


 バイカオウレンを堪能した後、錦山に行ってみた。
まだ花には早いが、公園から妹背峠まで歩いてみた。


 バイカオウレンの画像をGoogle+のアルバムにアップしました。
よろしければご覧ください。


伊予富士へ

2012年02月19日 | 
 天気予報では山のほうは曇りということだったので近場で散策と思っていたが、朝起きてみると雪山まで見える快晴!
時間は遅くなってしまったが、これは行くしかないと思い雪山に向かった。

 国道を本川に入ると一面の雪景色。
昨日は結構降ったらしい。
大橋ダム湖も氷が張っているようだ。


 今日も天気がいいので登山者は多い。
久しぶりの親切にワクワク o(^o^)o


 雪が降った後は霧氷がついていないところでも樹木に雪が積もって綺麗だ。


 予想通り桑瀬峠に着いたころには雲がかかり始めていた。
なんとか天気がもつことを期待して、今日は伊予富士へ。


 やはり新雪は綺麗だ。
先週以上に雪が輝いて見える。


 出る時間が遅かったのでちょっとペースを上げて登ったらもうバテバテ。
ここからしばらく楽な道が続く。


 伊予富士の正面に来たところで休憩。
最後の急坂にそなえる。


 いつきてもこの登りは憂鬱になる。
登山道も見えないので、普段より急な登りになってしまう。


 山頂までもう少し。
ここは尻スキーのポイントなので、帰りが楽しみだ。


 何とか山頂まで天気がもった!
ここはとがった山なので、展望は寒風山よりもすばらしい。
石鎚山はガスっているようだ。


 寒風山方向はバッチリ。


 今日も先週と同じく見通しがいい。
太平洋もバッチリ見える。


 帰りの尻スキーのポイントで若者二人がビビッて動けなくなっている。
アイゼンもつけているのに情けない!
私は長靴で平然と通り、すぐそばから尻スキーで下りていった。

 ここは登るときも60を超えたくらいのおばさんが平然と尻スキーをしていたのに・・・。

 桑瀬峠から下は積雪も少なくなっているのでどうしようかと思ったが、今年最後になるだろうと思って滑ってみた。
案の定、雪が少なくて、途中で岩に尻をしこたま強打してしまった。
でも面白かったからまぁいいか・・・。


 帰りに仁淀川で夕陽を見ていった。
ちょっと時期が遅かったので、高い山に落ちるところしか見えなかった。


 

はじめての天体観測

2012年02月18日 | その他
 アサギマダラでお世話になっている魔法の鈴さんより天体観測のお誘いをいただいた。
天体観測なんてやった事無かったので、興味津々で参加してみる事にした。

 少し早めに出て手結で夕陽を見る事にした。
ところが思ったより時間がかかってしまい、夕陽には間に合わず、集合時間にも遅れる始末。


 まずは講義室で基本的な事を教えて頂いた。
少しは興味はあるものの殆ど知識がないので、勉強になる。

 その後、観察へ。
ここは芸西天文学習館。芸西村にこんなところがあるなんて知らなかった。
私が知ってるのは梶ヶ森くらい・・・。


 私も初めて知ったが、望遠鏡はPCで見たい星を指定するとドーム自体がそれにあわせて可動するようになっている。しかも、何人かで見ていると時間も経ってくるので星の位置も変わってくるが、それにあわせてドームも動くようになっているようだ。
初めて知ってかなり感心した。


 この日は大きな望遠鏡が調子が悪かったようで小さな方でしか見る事が出来なかった。
それでも木星や星が誕生する様子、アンドロメダ星雲など、普段はみることが出来ない天体を観察する事が出来た。
画像は無理だと思ったが一応撮ってみた木星。
この望遠鏡でははっきり縞模様などは見られないようだ。

 木星の周辺に見える三つの星は木星の衛星。
本当は4つ見えるが、一つは木星のすぐそばに見えるので、カメラでは撮れなかった。


 その後、外で観察したりして色々と教えて頂いたが、ほとんど忘れてしまった。
ただ、けっこう興味が出てきたので、ちょっと自分なりに勉強してみたいと思っている。

 
 天体といえば少し前に皆既日食があって話題になったが、今年も日食があるそうだ。
金環日食といって太陽が完全に隠れるのではなく、外側だけが見える状態になるらしい。
時期は5月21日。
高知では7時26分46秒頃に最大になるらしい。
皆既日食があってそんなに経っていない感じなのでまたあるんじゃないかと思うかもしれないが、金環日食が前回見られたのは1987年でしかも沖縄だけ。
本州では1883年以来だそうだ。
次は2030年に北海道で見られるだけだそうなので、私も絶対に見てみたい。

 金環日食については紹介しているサイトもあり、国立天文台のサイトでも分かる。



清宝山

2012年02月18日 | 
 代休をとっての三連休初日。
山の天気がはっきりしない事もあってどこに行こうかと迷ったあげく、日高村の清宝山に行ってみる事にした。

 出発は中腹あたりの車道から。
ここは車道歩きになるようだ。
看板には400m先に大たびの滝とある。
後で行ってみよう。


 ほとんど車道歩きで特に面白いところもない。
まぁ、今日は散歩がてらって感じで楽しむ。


 車道の終点あたりに神社がある。
山頂は神社のすぐ上になるようだ。


 山頂は樹林に覆われて展望は無し。


 神社の広場に少しひらいている場所があり、展望はココくらいかな。


 戻った後、大たびの滝を探しに登山道?を下ってみる。
このあたりにはバイカオウレンの群生もあるらしいので、運が良ければそれも見つけられるかと思ってどんどん下ってみたが、滝もバイカオウレンもまったく見あたらない。
道を外れて二つくらいの谷をまわってみたが、見つけられなかった。
そもそも、このあたりには水が流れている沢がないので、滝などあるはずもない。


 出発点の戻ってもしかしてと思い、車道を進んでみると突然、滝が現れた。
私も高知県内の滝はかなりまわったと思うが、これは知らなかった。

 滝口のあたりはかなりえぐられている岩屋になっていて、人が暮らせるほどのスペースがある。


 今日のログがこれ。
思ったほどあれこれ行ってないなぁって感じだ。


久しぶりに山頂へ・・・寒風山

2012年02月11日 | 
 先週のリベンジという訳ではないのですが、今年は天気の良い日に雪山に行けてないので今日こそはと寒風山に行ってきました。
画像が多くなるのでコメントはほどほどに、画像メインで書き込みます。

 登り初めは晴れてますが、ガスがかかった状態。
今までの経験から言うとこの状態が一番良いように思います。
案の定、桑瀬峠が近づくとだいぶ晴れてきた。


 峠から山頂を見るとまだガスがかかった状態。
でも、そのうち晴れそうです。


 ここで伊予富士にしようか迷ったのですが、先日の雨の影響か所々アイスバーンになってる様子。
伊予富士にいくなら山頂から尻スキーをしたいと思ってましたが、今日は難しそうなので寒風山に向かう。
桑瀬峠もアイスバーン状態でした。


 いつもの撮影ポイントに着いた頃にガスも晴れて最高の天気!


 雪が深くなると登山道が分からなくなって踏み後が尾根づたいになっている。
このアングルは普段は見られない。


 天気も良いし霧氷もバッチリ!
ブナ林は霧氷のトンネル状態。




 途中の展望場所からも絶景が!


 雪が固まって歩きやすい。
山頂あたりも雪はそれほど多くない。


 久しぶりの寒風山の山頂。
私は山頂まで行かない事が多いので、ここも久しぶり。


 さすがにここまでの雪になると、笹ヶ峰に行く人はいない。


 今日は見通しも良かった。
室戸岬や中国地方もバッチリ見えました。


 山頂の隣のピークで昼食。
山頂はたくさんの人でした。

 下山中に見た木。
雪が溶けて凍りついたのか、うまく凍ってるなぁ~。


 帰りは雪が少し溶け始めてシャーベット状になっているところも多かった。
こんな時はスパイク長靴が歩きやすい。
このあたりで少し尻スキーをやってみたが、傾斜が緩い上に雪が湿っていてびしょ濡れになってしまった。


 桑瀬峠に着いた頃には南側の霧氷はすっかり溶けていた。



 今日の画像は大きなサイズでGoogle+のアルバムに追加しています。

年明け初の雪山へ

2012年02月05日 | 
 1月は出かけられない日が多かったので、今日は久しぶりの雪山に行こうと思い、寒風山へ行ってきました。

 山に着いた時の天気は曇。
だけど山にガスがかかっていない。
これはあまり良くない感じがする。

 登山口までの道路では何台かスタックしていた。
積雪はけっこうあるのに四駆でもない車がスタッドレスだけでチェーンも付けてなかったりする。
四駆に乗ってる私でもスタッドレスを履いていた時にチェーンが必要な時はけっこうあった。
はっきりいってちょっとなめすぎてるんじゃないのかなと思う。
寒風山は来る人が多いので助けてもらえるが、他の山だとそうはいかない。
だからよさこい峠あたりもそんな人が役場に助けを求めたりするから今ではゲートを閉められてしまうようになった。

 おかげで登り初めが10時半頃になった。
今週の寒波で積雪は増えているようだ。


 桑瀬峠に着く前にはすっかり曇り空。
どうやら山の方だけではなく、平野部も曇っているみたい。


 桑瀬峠の手前で太鼓会館さんに会った。
かなり久しぶりなきがする。
やまhり霧氷がないのと体調が優れないようで途中で下山したそうだ。

 峠に着いてみたが、予想通り霧氷も全く見えない。


 とりあえずもう少し行ってみようと進んでみる。
尾根筋は雪庇が出来ている。
ところによっては私の背丈より高い物もある。


 いつも写真に撮る光景。
山頂に何人か見えるが、行っても面白くなさそうだし、雪も降り始めてきたのでここで撤収。


 途中で昼食をとっていると雪もだんだん多くなってきた。
冠山あたりも霞んでいる。


 風景は面白くなかったので最後の楽しみは尻スキー。
登る途中でいつも尻スキーをする場所を歩いて下っている人がいた。
そのせいでえぐれてしまって滑るが悪くなってしまったが、多少は楽しんだ。
尻スキーをすると前方は小規模な雪崩になってしまう。