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現在より遡る事、十数年前のお話。
私がこの仕事に就いたばかりの出来事です。
一作業員である私は「片付けてこい」の他は何も聞かされず、まずは現場へとばされます。
現場へ到着すると、建設中の現場はバリケードが所々破られ、
場内は産廃コンテナが現場に置いて行った建築廃材で山ができており
全体を確認しようにも産廃が邪魔で確認がとれない状態でありました。
「これを片付けるのか・・・」
ため息がでましたが二日がかりでダンプへ積み込み、処分場へ廃棄、綺麗に片付けました。
あまりに現場が荒れていたので、気になってしまい仕事の終了後、社長に確認。
「どういう現場ですか」
「あぁ。建築途中で建設会社が倒産したんだと。その建設会社の社長、夜逃げしたらしいんだが、逃亡先で自殺した状態で発見されたらしい。
なにも死ぬ事はないのになぁ。これから見積もりするんだが、うちで引き継いでやる事になるかもしれん。」
本気か親父・・・
明日以降へ続きます。
社長の背中に語りかける画が浮かびました。
のっけからヤバい雰囲気ですよ^^;
そういえば、知り合いの勤めるりんかい○産が…
人間ドラマ満載ですよね。
建物って。
続きが楽しみです!
あの頃は若かった・・・
今日あたりは大変な事になってると思います。
残務整理なんてやらされる事になったら悲惨です。
次がはやく見つかれば良いですねぇ。
本当に大変な事になるのです。
一蹴するような
辛い話。
カラいではありません。
以前、債権者といっしょに、債務者の社長が自殺した工場へ行ったことがあったのですが、債権者が、『近ちゃん、その上の鉄骨で首吊ったんだぞ!』と言われたときには、ビビッて倒れそうになりました。
私も、若き日の嫌な思い出です。
今は、少し強くなったというか慣れました。
でも、多少鳴れたと言っても、やっぱり気分のいいものではありませんね~><
そんな逸話は持ち合わせがありません。
話できくのは良くありますね。よく飛ぶビルやマンションなんかは嫌ですねぇ。
でも他○体とか見てしまったら眠れなくなりそうです。