録画

最近録りためた番組を観ています。
「約束のネバーランド」アニメで全12話観たんだけど、ほんと何とも言えないお話でした。
森の奥深く自然豊かな孤児院の中で、下は赤ちゃんから上は１２歳までの子どもたちが、家族のように仲良く暮らしています。
両親はいないけど母親代わりの優しいママの愛情に包まれてみんな幸せいっぱいに日々過ごしているのです。
みんな里親が決まり、外界に旅立つ日のことを心待ちにしています。

そんなある日里親が決まり旅立った少女の忘れものを届けに後を追った年長の二人は、恐ろしい真実に気づいてしまいます。
外界には鬼に支配された世界があり、自分たちの住む孤児院は「第三農園（プラント）」として出荷される食肉用の子どもたちを育てる飼育場だったのです。
大好きだった優しいママは、鬼の手先となってより良いグレードの高品質な子どもを納入するため、また決して子どもたちが逃亡することの無いように監視する役目を担っていたのです。
最年長の１１歳の三人は、自分たちの運命を変えるために大切な兄弟たちを守るために全員で脱走することを計画し、自分たちの計画を阻むママと戦うことを決意するのでした。

絵がとても綺麗なので見やすいアニメですが、題材が題材だけに何だか重苦しい気分になってきます。
原作漫画を全く読まずにアニメしか観ていないので、漫画との比較はできないのですが最近って本当に「進撃の巨人」や「東京喰種」とかみたいに殺伐とした題材の漫画が多いような気がします。
お話としては面白いんだけど、ある一定の年齢を超えてからじゃないと、この内容を小さな子どもに見せたら良くない気がするわ～（汗）
せめて小学校高学年、中学生以上くらいになってから観て欲しいなあ・・・。
日本昔話、グリム童話なんかも子ども向けかと思いきや残酷だから、絵本では柔らかい表現に変えてあったりするものね～（汗）

色々と突っ込みどころ満載な内容ですが、続きが気になるというのは作者の作戦勝ちなのかな？
第二期のアニメの放送が、１０月にスタートするらしいのでまたチェックしたいと思います。