あさちゃんの懸賞日記

日々の出来事や、懸賞生活について書き綴ってます。

宙組公演観劇♪

2011-06-02 00:21:18 | 宝塚
娘と一緒に観てきたよ~♪
かなめちゃんが星組から移って初めての公演。
どんなかな?と楽しみにしてました。

和物はあんまり得意じゃない私ですが、結構良かったです♪
今回のお話は宝塚のために脚本家大石静さんが書き下ろした作品ということでその点も楽しみのひとつでした(^^)
秀吉の家臣石田三成(大空祐飛)と浅井三姉妹の長女茶々(野々すみ花)の許されぬ悲恋を描いた作品で、茶々が心ならず秀吉の側室になるくだりなどもうまくまとめてあり歴史上の事実に反することなく物語を展開するところはさすがだな~と思いました。
ちなみにかなめちゃんは茶々に仕える忍びとして登場しました♪
素敵な忍者だったよ~(^^)

まあ三成という人は、優れた知略と忠義で秀吉に仕えていた文系の人(笑)なので元々周囲の腕一本で戦に出ていくような体育会系の武将たちに嫌われてたんだよね~(汗)
そういう事実も設定に生かしつつ、宝塚らしいかっこいい三成になってたよ~♪
和服が良く似合っていて凛々しく美しかったです(^^)

歴史上の事実は大まかな流れは分かってるものの人の心の中は推し量れないので、いろいろ想像の余地があるのか戦国時代を描いた小説は多々ありますが書く小説家によって解釈が全然違うのよね(汗)
なので誰が誰を愛していたかなんてのは後世の人間が勝手に想像しているのにすぎないのかもしれません。
秀吉が信長の妹で美女として名高いお市に懸想してた~なんてのは大概どの小説でも同じですが(笑)

諸説ありますが、信長は実妹のお市と愛し合っていて茶々は二人の間の子どもだったのではないか?という説もあるのよね~(汗)
秀吉は女好きで有名で数多くの側室を持ちましたが、妊娠して子どもを産んだ側室は茶々を含めてたった二人しかいないので実は秀頼は秀吉の子どもではなかったんじゃないかという説も未だに囁かれてるし~(汗)
今となっては真相は藪の中だよね。
信長は本能寺で、茶々(淀君)も秀頼と共に大阪城で焼け落ちてるし~(汗)

戦国時代は、秀吉が己の才覚ひとつで足軽から関白まで上り詰めることができたように誰もが天下取りの夢を見ることが出来ました。
反面親子、兄弟であっても信用することは出来ず骨肉の争いを繰り広げる血生臭い時代でもあったので、今では考えられないような悲劇も多く起こりました。
歴史とは誰を主役と考えるかによって見方が大きく変わるものなので、宝塚でも今後違った戦国武将を主役に用いて新たな物語をつくることが出来そうですね♪

ショーは中近東をイメージさせるエキゾチックなどこか艶めいた雰囲気のする演目だったよ♪
かなめちゃんの女装(?笑)が美しかったです~♪

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