全日本

全日本観ました。
女子の白熱した闘いにも魅了されましたが、昨日の男子のショート素晴らしかったね（＾＾）
得点はともかく高橋大輔選手の演技にほんと感動しました。
気迫に圧倒されると共に、やはりジャンプだけがフィギュアじゃないんだなあと改めて感じました。
観客みんなを別次元に引き込む圧倒的な力は、彼だけが持つものですよね。
後半ばててきたのか動きが少し鈍くなったのは残念ですが、年齢を感じさせない流石の演技でした。
心配されてた宇野君の復調も嬉しかったです。
羽生くんの王者の風格ある別次元の演技にも魅了されました。
佐藤駿くん、鍵山くんなどの力あるジュニア選手が育ってきていることも嬉しいですね♪
フリーが楽しみ～（＾＾）

今年はロシアの女子の若手の台頭が著しく、今や女子でもプログラムに三回転半を入れるのは当たり前、四回転を入れないと表彰台にも立てないかもしれないというハイレベルな国際大会でした。
男子選手の闘いも益々高難度な技の応酬となり、トップレベルの選手は複数の四回転をフリーに五回も組み込む異次元な闘い。
技術の向上は素晴らしいことなんだけど、私はジャンプだけじゃなくプログラム全体の完成度がもっと評価されてもいいんじゃないかなあと思います。
芸術性ってふわっとしたものだから得点で評価することが難しいし、個人によって評価が変わるものだよね～だから大変だとは思うけど。
ロシア女子の若手と女王の入れ替わりのスピードが早すぎてついていけないよ（汗）

そういえば、大学入試のセンター試験も結局採点が難しいため、公正性を保つためしばらくは記述式じゃなくマークシート方式になりそうです。
来年以降の受験生もやきもきしていたので良かったんじゃないかと思うけど、なんか世論に振り回されて迷走してるようで心配ですね。
採点の問題点については以前からずっと論議されていたことでわかってることなのに、今頃何言ってるの？って感じだし。
英語についても民間試験での結果を反映する方式を延期すると発表されましたが、試験に向けて民間試験の対策を頑張ってきた高校生にとっては何それ？って感じだろうし。
勿論離島や過疎地に住む学生や、経済状況に恵まれない学生に配慮するのは当然のことですが、大臣の発言が不適切だと叩かれるといきなりの方針変更では、ほんと振り回される学生のことをもっと考えてあげて欲しいと思います。

今回の全日本にも友達が観に行ってるはずなので、観客席で探すのが楽しみ（笑）
どこにいるかなあ？（笑）
昨年の全日本のときには、観客席の私と娘もテレビに映ってたのよ～本人にしかわかんないほど小さくだけど（笑）
代々木体育館といえば、昔ホワイトシアターという仮設の小劇場にSMAP観に行ったよなあと懐かしく思い出しました。