良かったよね（＾＾）

以前からノーベル賞候補になってた青色LEDの開発、量産化に携わった中村教授が赤崎教授、天野教授お２人と一緒に受賞しましたね♪
本当に良かった～おめでとうございます。
何より日本のこどもたちに大きな夢を与えてくれましたね。
ノーベル物理学賞といえば、今まで東大、京大出身の方がいただくものというイメージで、私たち一般人にはかけ離れたものでした。
地方の国立大学卒、地方の一企業で研究費もそれほどない中、研究打ち切りを示唆されながらも研究を続け栄光を手にした異色の経歴は、本当に夢があり素晴らしいと思います。

光の３原色の最後のひとつだった青色LEDの量産化は、業界に革命を起こしました。
液晶テレビ、スマホ、LED電球など私たちの身の回りにあり今や欠かせないものに使用されていますよね。
クリスマスやテーマパークの照明もこの青色LEDの開発が無ければ、こんなに美しく素敵なものを目にすることが無かったでしょうね。

地方の一企業でそれほど有名でなかった日亜化学も、この青色LEDの開発により莫大な収益を手にしましたよね♪
何年か前、中村教授が正当な報酬を求めて訴訟を起こしたことで注目を集めましたが、これほど凄いものを開発していても会社から貰ったお金が数万円単位であることにびっくりしました。
勿論会社という組織の中で仕方がない面もあったとは思いますが、それにしても会社が得た利益を考えると少なすぎますよね。
裁判では、中村教授に対して数百億円支払うべきという判決が出ましたが、会社側もそれは無理であるとして８億数千万円を支払うことで和解が成立しました。
世間では、報酬を求めた教授に対しての批判もありましたが、研究者が以後正当な評価と対価を得るためのひとつのきっかけづくりになったと思います。

世界の研究者たちが、開発しようとしのぎを削る中、日本の研究者がこうして開発、量産化に成功したことは本当に誇らしいことですよね。
これからもきっと後世に残る大発明として、この３人の名前は語り継がれることになると思います。