無呼吸症の家に住むのは恐い  ~あなたの家は呼吸していない?!~

シックハウス、アトピー、小児ぜんそくは家の空気が原因かもしれません。皆さんの健康のお役にたつ情報をお届けします。

スチームサウナの普及

2024-06-19 11:00:25 | 換気、住宅
こんにちは 住宅の空気環境っを本業としている私でありますが? 最近のサウナブームにちょっと相乗りさせていただきます。

基本は、住宅に付属する換気システムとサウナでありますが、聞いた側では同じ目的(健康にかかわる)には一見見えない!

何度も言いますが、サウナと言うとドライサウナで温度を100度近くまで上げて忍耐力を競い、のちに冷水を浴びるという、女性や老人にはそぐわないのが一般的であります。

サウナ好きの人たちには温度を100度以上まで求める人いるくらいであります。一種のマニアックであります。

我々は、前回も述べたように美容と健康のためのスチームサウナの普及を目指しています。

お風呂に入っても芯まで温まるためには体へのふたんが大きく、また発汗作用を促進するにまでは至らない、中途半端な入浴スタイルが普通であります。

体にも優しく、負荷がかからない入浴?なお且つ省エネでコストも安いすスチームサウナの普及を日本で目指しています。

下記に、我々のTYLO(スエ―デン製)仲間を紹介いします、ぜひ体験してみてください。

東京エリア  AVANTO  WEBで検索してみてください。

九州 熊本  NMON(ンモン) 熊本市東区東京塚町18-49 井村 096-340-1188

まだほかのエリアにもいますが、順次紹介したいと思います。

リゾート施設、新しいホテルには、インバンド向けにサウナ施設を充実させる動きが急速化しています。

外国から来る人には、日本の風呂文化を珍しく思う人たちがいますが、普段はシャワーとスチームサウナの組み合わせはベストであります。

ゲストハウス、インバンド向けにはスチームサウナはぴったりはまります。

もし興味が湧いたら見て体験してみてください。


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スチームサウナ

2024-06-10 09:45:04 | 換気、住宅
最近は、サウナブームの再来と言われております。

それは、従来型のドライサウナが主流であります。

温度的にも、85度から100度あたりで何分入れるかの耐久型なのでお年寄り、女性、子供にはなかなか厳しいものがあります。

サウナにはスチームサウナと言われる温度的には38度から42度くらいでお年寄りや女性にも入りやすいタイプがあります。

にほんでは一時ミストサウナと言われて大手メーカーがユニットバスに付属して付けられた時期がありましたが、カビ発生機と化して不評で最近はすっかり見られなくなりました。

ほとんどの人は、スチームサウナと言うとそれはミストサウナですよねとほぼ同時に帰ってきます!

ミストサウナは液体で粒子が小さい、スチームは気体なので体に優しく当たる。

この違いを、ほとんどの人は知らないのです。

老人ホームで、お風呂に入れる作業が最も過酷と言われ、看護従事者が一番体力を使う仕事であります。

スチームサウナルームを造れば、車いすでサウナルームに直接入れて。10分から15分後にシャワーをかけて車いすを出せば済むのでとても簡単にお風呂にに入るよりも効果的に入浴効果が得られ、介護に従事する人の体力的負担を少なくすることができます。

お年寄りや女性にとっても、お風呂に入るより発汗作用が促進されるので、体の負荷が少なく芯まで温まることができます。

日本では、入浴中に溺死、ヒートショックによる浴室事故は1万5000件もあり、この現代で交通事故死は1万以下なのにとても不思議な現象であります。

歳をとると、お風呂をまたいで入ることが意外と難しく、頭から浴槽に転げ落ち溺死してしまう事が本当にあるのです。

スチームサウナをつかえば浴槽に入ることもなく、椅子に座っていればよく、体を洗ってシャワーを掛けるだけで溺死事故を簡単に防ぐことができます。

高齢化社会で、いかに浴室事故を減らすかという問題を真剣に考える時が来ています。

お風呂に入ることによる、体への負荷を減らす、介護作業の負荷も減らす。

また、毎日ユニットバスに200リッターの水を入れ、温めてなお且つ捨てることを繰り返せば、上下水道代、燃料代が馬鹿になりませんし、小さな行政区では人口減少によりコストが安くなることは今後はありません。

省エネと言われてるこの現代で、実は逆行してることを皆さんが気が付いてないことは恐ろしい事であります。

スチームサウナは一人当たり10リッターくらいの水と、温める電気代がかかるだけで、4人家族で50リッターもあれば十分です。

お風呂に湯をためて入るのは1週間で1,2度あればよいのではないかな?

お風呂の湯舟で15分温まるのと、スチームサウナに15分入って温まる効果の差を、ほとんどの日本人は知りません。

なので、当分は浴室での溺死、ヒートショック死は無くならないという悲しい現実は続きます。

知ってると知らないで生死に関係するとは恐ろしいことです。

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久しぶりの投稿

2024-01-30 11:00:17 | 換気、住宅
しばらくご無沙汰しておりました。ここ3年コロナ騒ぎで投稿する気もおきなかったです。

自分の体調も思わしくなく、世の中の流れがコロナのお陰で室内空気環境の重要性に向くかと思ったら、のど元過ぎればの感じで、すべて忘れてしまったみたいな感じですね。

私も、昨年娘の住んでるマレーシアのクアラルンプールからの帰り、クアラルンプール国際空港で突然歩けなくなり、車いすで搭乗することになりました。成田空港では車いすに乗ったまま入国手続きをして、そのまま東京の病院に行ったら、2種類のコロナに罹ってますとのことで、即入院で10日ほど強制隔離されました。

まだ、2類から5類に変わる1週間前だったので医療費、入院代は国が立て替えてくれました。やはり日本はいいなと思った。

これがアメリカだったらと思うとぞーっとします!!!

そんなわけで、この2年間は病院を出たり入ったりとコロナの後遺症で落ち着かない時を過ごしました。

やはり健康は大事だなとつくづく感じております。

今年も、新年から能登の地震災害が起き多くの人々が避難所暮らしをしております。

この寒い季節に大変な思いをされている方が多数いることに胸が痛いです。

10年前の、私の投稿を読み返したら、災害時に自衛隊がお風呂の施設を造り、避難所暮らしの方々に提供して喜ばれてるという話と、水が1リッターでも大切な時大きな浴槽を造り水をためて沸かすという莫大なエネルギーを使うのは日本くらいかな。

欧米では、簡易シャワーが普通かな?

寒い地域では、心身まで温まりたいと思うので、シャワーじゃ物足りないと思います。

そこで、その時も(13年前)お勧めしたのがスチームサウナでした。何百リッターの水と温める莫大なエネルギーの有効活用がスチームサウナを使うことで大きく削減でき省エネにも貢献できます。

場所も大きく取らず、シャワールームくらいの大きさのユニットと、スチーム発生器のジェネレータと発電機(200Vだせて工事現場で使える程度の出力)があれば即席のスチームサウナができます。

乾式サウナのように温度を高くする必要もないし、40度前後の温度で一人辺り約10リッターの水使用量で十分心身ともに温まることができます。

トラックにシャワールームと水タンク、発電機を積めば簡易スチームサウナルームが運用でき、皆さんに喜ばれると思うのですが?

このような、製品があることを知らないと、誰もが思いつかないアイデアですね!!。

今は、サウナブームと呼ばれていますが、災害時にこんなアイデアで皆さんに有効活用しようという人が出てくると面白いですね!!




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省エネ住宅とは?

2022-12-12 13:22:17 | 換気、住宅
世の中は、電気代、ガス代の高騰により家計費への圧迫が話題でありますね。

我々から言えば、そんなことは30年前から、省エネ住宅で全館冷暖房で燃費を改善できますと言っていました。

でも、住宅の関心は見栄えとコストの中で抹殺されてきたのが、日本の住宅業界であります。

日本ほど、大手ハウスメーカーと呼ばれる大きな会社が住宅産業の50%近くを寡占している国は、世界の中で多分日本だけです。

また、パワービルダーと呼ばれる安く、大量に作る(年に40,000棟と言ってTV宣伝してる)会社が存在するのも日本だけであります。

省エネで住み心地のよく、室内に温度差のない住宅を造るより、大量生産で、愛着の湧かない住宅造りに専念して儲け重視で施主が一生賭けてローンを返済するという悲惨な状態の、業界であります。

結果、室内は温度差だらけ、結果として結露が発生してカビが生え、壁、壁紙にシミができ、防カビ剤で止めようとしても止まらない、そんな住宅が沢山あるのが日本であります。

全室冷暖房できない(気密、断熱不足の家)、暖冷房は局所(部屋ごと)になり、何台もの室外機を家の周りに置いてある家を見ると、電気代を減らす工夫なんか、どうやってもできないなと感じてしまいます。

そんな、家を見るとこたつで、何枚も重ね着して、ただただ寒さを防ぐという、50年前と何ら変わらない日本の住宅の現状が見えてきます。

暖房は、石油ファンヒーターを何台も置き、非暖房室には結露が発生し、CO2濃度が恐ろしく上昇しても、我関せずにみんなでいれば怖くないという、日本の住宅の現状が50年前と比べて見かけは良くなっても、性能が向上したわけでもなく、ランニングコスト安くなったわけでもなく、電気代節約のために重ね着が勧められる、今時の住宅事情を知らない95%の日本人! なんかおかしくありませんか!!! 笑えますね!!!

日本の住宅性能は、何の進化もありません、進化は住宅メーカーがいかに工期を詰められるか、見かけが良い本物らしいプリントの建材の進化、安物を高く見せる技術は、世界のどこの国より進化しました。

さすが、日本の技術であります。これは、日本人がいつの間にか本物の良さ忘れて、偽物、コピー品で良いので、コスト重視できた産物であります。当然、一番の問題は土地代が都市部で高いので、建物にお金を掛けられない構造的な問題です。

地方では土地代が安いから、建物にお金を掛けられるので、性能の良い住宅が建てられるのは当然であります。

都市部では、大手企業が住宅建設を担って、地方では工務店などが住宅造りを担ってます。

ヒートショックで年間1万6000人以上が無くなります、コロナで1年亡くなる人よりも多く、交通事故で無くなる人は1万人以下の時代としては、住宅の性能欠如の問題が取り上げられない、日本人の住宅に対する知識の欠如は、いかんともしがたい事であります。

ヒートショックが少ない地方は、北海道、青森など北国で、当然寒さ対策のため気密、断熱性のが良いから全室暖房が可能なわけであります。

ヒートショックが多い地方は、圧倒的に関西圏であります。狭小な3階建ての多い関西圏、性能無視、コスト重視の県民意識は変えることはできません。

我々換気業界で、一番関心のない地域は関西であります。これは昔からですが、ヒートショックで室内で亡くなる方が多いのがうなづけます。

住宅は、見かけより、いかに見えないところ(断熱、気密、換気システム)にお金をかけるかにより、住む人の健康と幸せを可能にすることができます。

いかに見かけ良くても、健康と幸せな家族生活を保障してくれません。

逆に、電気代、ガス代の高騰、ヒートショックの潜在的な危険、結露によるカビ、ダニ問題から逃げることはできません。

日本の住宅の95%がそんな住宅であるわけですから、赤信号みんなで渡れば怖くない状態であります。

日本の5%の人だけが、電気代、ガス代の高騰にも大きな負担を強いられなく、室内でヒートショック問題も関係なく、家族が健康で幸せな暮らしが営めるのです。




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コロナ対策の住宅換気

2021-04-16 10:38:59 | 換気、住宅
一年もコロナ騒ぎが続くと、皆さん、何を注意してよいのか、どうすればよいのか、換気、換気と騒ぐけど、実際空気の流れに感心がそれほどあるとは思えません。

換気の商売を30年も続けている、私でも、消費者の換気に関する興味のなさはにはつくづく呆れております。

このブログを10年前から始めて、さて去年からのコロナ騒ぎで関心が増すかと思いましたが、今頃は見に来る人も閑古鳥が鳴いております。

のど元過ぎれば、なんとやらで、見えない空気に対しての興味は、もてないのかもしれません。

換気をの有効性の確認のために、CO2センサーを使えと言ってます。

私の会社も、15年前からCO2センサーを売ってますが、年間10台も売れません。

在庫も70台くらいありますが、問い合わせもありません。

まあ、人の関心のがどこにあるやら、換気に関心が無いのはわかりました。

10年も室内空気環境の重要性を訴えても、何も変化がない今日この頃であります。

かいていても、むなしいので、この辺でこのブログも続けるか、悩みどころであります。

皆さんに関心がないことを、続けても理解が得られないのではしょうがありませんね。


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