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省エネ住宅か増エネ住宅か?コロナ対策の換気とは?

2020-06-16 09:07:15 | 換気、住宅
扇風機を廻して、窓開けて換気しましょう!!なんて、前時代的なキャッチが、思わず納得してしまう。

なぜか、日本国民のほとんどが省エネ住宅を知らないからだと思います。

北海道、東北の寒い地域の人々の一部が知ってるくらいのレベルだという事が、今度のコロナ騒ぎの中、住宅換気に対する一般の認識レベルだという事を。

世の中、ここ数年太陽光発電だ、自然エネルギーだ、原発は廃止しろだ、電気の売買の自由化だの、いろいろありましたが?

京都、パリだのCO2削減のために、いろいろ策が提案されましたが、中国、アメリカが後ろで言うことを聞かないから、具体的には何も進まず、スエ―デンの高校生が世界的に有名になっただけという現実であります。

上記の事を可能にするには、日本では住宅の省エネ化で30%近くのCO2削減が可能だと言われてます。

夏を旨とした住宅造り(通風、庇の長さによる太陽光の入射角調整、高床、障子、ふすまの多様により、間取りの変化、通風などの知恵が、日本の住宅にはありました)。

しかし、現代ではエアコンの普及により、暖冷房の方法も違ってきて、生活スタイルも変化した中、江戸時代の住宅に戻れ、コロナ対策のために!!

なんか、可笑しい!不思議だ!省エネ住宅に進んでいるこの世の中に、突然コロナ対策で、窓開けろ、扇風機廻せ!

ええええ!! 視点が間違ってます。

じゃ、CO2削減どうするの?窓開けて、扇風機廻したら、CO2増量に走りますね。

人間のサバイバルのために、ウイルス撲滅か、CO2削減で地球を守るか!

さあ、二者択一でどちらが正解なんでしょうか?

皆さん、考えてみてください。

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