美容と健康と老人介護に良いスチームサウナ

このところ臭いの話になってしまって気分が悪いので、少しいい話をしたいと思います。
東北地方の工務店が営業成績を上げる方法は、何が良いかという相談を受けた時、アドバイスしたのは、これからは空気と健康だという話をしました。

空気環境は、換気と空気清浄機、美容と健康、介護はスチームサウナが目玉になると。
なぜスチームサウナか？いままでの乾式サウナは場所もとるし、なにせ体に掛かる負荷が大きく我慢と忍耐強くなくては、直ぐに飽きてしまう。
どの位の乾式サウナが日本の住宅の中で物置として使われているのでしょうか？

最近、日本のメーカーがユニットバスにミストサウナもどきを付けて美容に良いとか言っていますが、カビを増やす効果が絶大である、カビ造成器と思っていたほうが、後で悔しい思いをしなくてもすみます。
なぜなら、中途半端なスチームもどきを付けると、ユニットバス廻りの断熱、気密施工、不良であると、周囲の壁、床、天井部分で結露が起こり、カビが生え、建物を腐らす原因になります。
自分の家にミストサウナ付きユニットバスを付けた場合は、自宅の断熱性能、気密性能をきちっと知ってなければ後々後悔しても、既に時遅しで、ユニットバス廻りのリホームが必要となることは間違いないと思われます。
当然、ユニットバスに付けられている局所換気ファンも常時廻し続け、窓も頻繁に開けて、ユニット内部のタイルにカビ一つついてない状況を作り出しても、見えない場所に漏れ出した水蒸気が結露する事を止めることは出来ません。

防ぐ手段は、気密、断熱施工をしっかりとできる業者に任せることです。

まづ基本の性能があるという前提であれば、スチームサウナを付けることができます。
スチームサウナの良い事は、体への負荷が少ないので、女性、老人、病弱な人でも使えることです。
忍耐力勝負の乾式サウナに入れない人でも、目の細かいスチームがこんなにも心地よいのか思えます。誤解している人は、ほとんどの場合ミストサウナしか入ったことが無い人です。
本格的なスチームの細かさを知ると、何て快適なのかと驚きます。泥パック、その他ローションマッサージで、毛穴を開かせて角質内部の汚れを吐き出させて、肌をすべすべにするのであれば。スチームサウナに入れば、あっと思う間に毛穴が開き、汚れを吐き出し、穴という穴は全て開きしんじんたいしゃが良くなります。

欧米のお金持ちは、乾式サウナとスチームサウナは、家を造る時の、最低必需品であります。
日本では長くサウナと言えば、乾式サウナで汗を流す、男性ばかりしかサウナに入らないという何か誤解されたイメージがありますが、本格的なスチームサウナを知ると、温泉以外は、自宅の湯船も入る必要がなくなるくらい快適な気持ちになります。
スチームサウナの中で本は読めませんが、１０分、２０分も、忍耐力無しで入れリラックスでき、なお美容と健康に良い事を多くの人に知ってもらいたいと思います。

また、老人介護では、湯船にクレーンで吊り上げて入れる石川五右衛門のようなこともせず、担ぎ上げて入れる人力に頼る必要もなく、車椅子に座らせて、ユニットバスに入れてやるだけで、丁寧に体をこすらずと綺麗にさっぱりとしてあげる事ができます。

とにかく、そのよさを知っているのは、お金持ちと芸能人と海外で体験された方だけというのは、ちょっともったいないと皆さん思いませんか？