美術コースブログ

八戸工業大学第二高等学校美術コースの公式ブログです

高校生国際美術展入賞

2013-07-01 20:46:57 | 特別活動

 

第14回高校生国際美術展において、美術コースの3年生5名が入賞しました。
内4名が6月29日(土)、六本木のホテル・リッツカールトン東京で行われた
表彰式に参加しました。
表彰を受けたのは「産経新聞社賞」工藤あかりさん、「優秀賞」高成花織さん、
「秀作賞」志村美幸さん、「奨励賞」中野亜理沙さん。

特に工藤あかりさんが受賞した「産経新聞社賞」は、
応募総数10812点の中で、上位12名に入る賞です。
4名の作品は国立新美術館に展示されました。

工藤あかりさんの感想文
私は今までコンクールで賞をいただいたことが一度もなかったので、
この表彰式は本当に緊張しました。
受賞した作品は八戸の港の風景を描いた油彩画です。
そこは私の好きな場所で、一生懸命描きました。
このような良い結果が出せてとても感激しています。
漁港にあるコンクリートの建物は年月を経て味わい深くなっていました。
建物には重厚な色をのせ、空には対照的に明るく彩度の高い色をのせました。
表彰式で審査員の方に、そこが良かったと言っていただいたのは、
何よりうれしいことでした。
表彰式の後、国立新美術館で入賞者の作品を観ました。
とても奇抜で、高校生らしいアイデアに溢れ、本当に勉強になりました。
今後は写実的に描写するだけではなく、
もっと面白味のある楽しい絵を描いて行きたいと思いました。

作品を紹介します。
工藤あかり「八戸」F30油彩


 

高成花織 「金比羅丸」F30油彩

 

志村美幸 「見下ろす木」F30油彩 

 

中野亜理沙 「日常」F30油彩


高総文入賞

2012-10-07 14:50:28 | 特別活動

10月5日(金)青森県立美術館で開催された
第33回青森県高等学校総合文化祭美術工芸部門において、
美術コース2年生3名が入賞し、内2名が全国高総文出品作品に選ばれました。



美術部門は例年約200点の出品があり、入賞作品は17点選ばれます。
全国高総文に選出されるのはその中の7点です。


 

本校からは2年生3名が出品し、全員が入賞を果たしました。
高成花織さん、成田香月さんが優秀賞、和田秋津さんが優良賞を受賞し、
優秀賞の2名は来年度長崎県で開催される全国高総文への出品作品に選ばれました。



授賞式、講評会は美術館内のシアターで行われました。

審査員は北海道教育大学函館校の教授、相田幸男先生。
入賞作品を1点1点丁寧に、的確に講評していただきました。

 

受賞作品を紹介します。
高成花織さん 「 横 断 」 F30号 日本画 


 

成田香月さん 「 記 憶 」 F50号 油彩


 和田秋津さん 「 両 端 」 S50号 油彩

来年度も入賞目指してがんばってください。


全国高総文参加

2012-08-28 10:38:16 | 特別活動

8月7日から9日にかけて、富山市で行われた第36回全国高校総合文化祭に3年生工藤加奈子さん、小西友莉香さんが参加しました。

8日の午前中は富山県民会館美術館で全国から出品された作品を鑑賞しました。


各県から選出された作品は充実しており、生徒達はレベルの高さに驚いていました。

午後は富山県民教育文化ホールで開会式と講評会が行われました。

講師は金沢美術工芸大学大学院教授の木下晋氏。作家としての心構え等について講話し、生徒にとって参考になるものになりました。

富山駅前ではマーチングバンド、バトンのパレードが行われていました。

9日は富山県立近代美術館で交流会に参加しました。世界ポスタートリエンナーレと常設展を鑑賞し、グループを作ってワークショップを行いました。


生徒は全国の参加者と交流を深めていまいした。


現在2年生が、来年度の全国大会を目指して制作に励んでいます。


コンクール入賞

2010-11-03 16:59:28 | 特別活動
コンクール入賞のお知らせです。
青森県高校総合文化祭美術部門で、2年生村山真美さんが優秀賞を受賞。
来年度の全国高総文出品作品に選ばれました。




「 静寂とざわめき 」  日本画 F30


また、2年生の程熊香菜さんも優良賞に入賞しました。



「 寺下観音 」  油彩 F40






表彰式の後、審査員の先生から講評をして頂きました。


青森県暴力団追放ポスターコンクールで、
2年生の村山真美さんの作品が最優秀賞に選ばれました。




公式ポスターとして印刷され、県内の各所に掲示されています。




11月2日、八戸市公民館で暴力団追放県民大会が開催されました。




大会で、青森県警察本部長から表彰状が授与されました。


NHKデジスタ・ティーンズ放送

2010-03-30 10:28:29 | 特別活動


美術コースの添野美生さん、大塚なつ美さんが、NHKの番組「デジスタ・ティーンズ」でミュージックビデオの制作に挑戦しました。
「デジスタ・ティーンズ」は新しいアートに取り組む若者たちを応援・育成していく番組です。
この番組のコーナー「クリエイティブ研究所」で、トップクリエイターからアドバイスを受けながら制作しました。
教育テレビで3月31日、4月7日、4月14日の3週に渡って18:55~19:20に放送されます。




アドバイザーはミスターチルドレン、ゆず、コブクロなどのPVを手掛ける映像作家、丹下紘希さん。
使用された曲は、新鋭バンド「OKAMOTO’S」の「スマッシュ」。




3月6日、添野さんと大塚さんは東京で丹下紘希さんと打ち合わせをしました。
そして実際にライブを見て、バンドのメンバーと話をして、映像をイメージしました。




その後アイデアを練って事前準備。
撮影は3月22日から24日の3日間、工大二高の校舎内で行いました。




丹下さんのアドバイスで、ライブペインティング、アクションペインティングを使った作品になりました。




作品のメインになるのは幅約4mの大きな絵。大塚さんと庭田薫さんの2人で一気に描いていきます。




添野さんは、丹下さんと一緒に画面をチェック。




画家、岡本太郎のタッチと生かし、画面から飛び出すような疾走感を表しました。

以下次号で

NHKデジスタ・ティーンズ撮影

2010-03-24 18:53:12 | 特別活動




美術コース2年生がNHKの新番組「デジスタ・ティーンズ」へ向けた作品制作をしています。



NHK「デジスタ・ティーンズ」は3月31日から毎週水曜日18:55~19:20に、教育テレビで放送されます。

第1回の放送に先立ち映像作品の制作を依頼されました。
制作するのは2年8組添野美生さん、大塚なつ美さんの2名。
その他スタッフ及び出演者として約30名の生徒が参加して大規模な撮影になりました。




詳しくは次号で。




ポスターコンクール入賞

2009-10-05 18:50:59 | 特別活動


美術コース生の作品が多数のポスターコンクールで1位を受賞し、県内の各所に掲示されています。

①暴力団追放青森県民会議主催の暴力団追放作品コンクール「金賞」 橋場さつきさん(1年生)
 

 
9月6日弘前市で行われた表彰式の様子です。



標語の部では梅津春香さん(2年生)が金賞に選ばれました。



②第21回八戸市景観賞「グランプリ」 添野美生さん(2年生)




③平成21年度防犯ポスター「金賞」 村山真実さん(1年生)

NHKデジタルスタジアム撮影

2009-09-10 08:29:53 | 特別活動


美術コースの2年生が、NHK「デジタル・スタジアム」へ向けた映像作品を制作中です。制作メンバーは添野美生、大塚なつ実、河村陽、種市彩の4名。



「デジタル・スタジアム」は、CG、アニメーション、実写、Web、インタラクティブ、インスタレーション等、デジタル・アートと呼ばれる新しい表現を、広く一般の視聴者から公募し、放送で紹介していく番組です。
その中の「デジタル・ティーンズ」に応募し、一次審査を通過しました。




「デジスタ・ティーンズ」は、10代のクリエイターにスポットを当てたスペシャル番組です。
一般応募から選ばれた18才以下のクリエイターたちがプロのアーティストのサポートを受けながら、映像作品を制作する企画です。



9月6日(日)には、NHK解説委員であり、デザインや映像関係で幅広く活躍するアートディレクター「中谷日出」さんが来校し、収録が行われました。



生徒達が制作している作品は、長さ約12メートルの細長い紙に絵を描いて行くもので、中谷さんは「鳥獣戯画のようなアニメーションの原点を感じる。」と話し、様々なアドバイスをしてくださいました。
完成作品は10月10日に渋谷で行われる大会で発表されます。

■放送予定は以下の通り
10月24日(土)午前0時~0時59分[BS2]
10月26日(月)午前1時~1時59分[BShi]
10月30日(金)午後11時45分~午前0時44分[教育]

全国高総文三重大会参加

2009-07-31 13:59:41 | 特別活動


全国高校総合文化祭三重大会に生徒1名が参加しました。本校は2007年から3年連続の出場となります。




7月29日、三重県立美術館で展示作品を鑑賞しました。
各県から選出された391点の作品は、どれもレベルが高いものでした。




午後から部門開会式と講評会があり、三重県出身の画家、八島正明氏が講評を行いました。




八島氏の作品は独自のモノクローム世界で、黒い画面を針で引っ掻いて描き起こしています。興味深い体験談や芸術論など、貴重な話を聞くことが出来ました。




30日は交流会に参加しました。内容は、参加者が色々なものを持ち寄って、箱の中に作品を制作する「BOX ART」でした。



参加者は皆発想が豊かで、個性的で面白い作品を制作していました。完成後に各班でディスカッションをして終了しました。



来年度の全国大会参加を目標に、10月の青森県高総文に向けて制作が始まります。

県南観光ポスター展示式

2009-07-08 13:37:16 | 特別活動


青森県南地区の観光をPRするポスターが、八戸駅とユートリーの連結通路に展示されています。
これは工大二高美術コースの生徒が、八戸市と連携して2005年から制作しているものです。
2年に1度作品を交換しながら継続してきましたが、
2009年7月8日、新しい観光ポスターの展示式が行われました。



作品数は30点。参加した生徒数は2,3年生約50名。
始めに小林眞八戸市長が挨拶を述べ、生徒代表者と校長が挨拶し、
最後に八戸市から本校に対して感謝状が贈呈されました。
ポスターのテーマは、生徒達が地元から選び、各自で取材してから制作しています。
本校は広い地域から生徒が集まっているため、幅広いテーマのポスターが見られます。



小林市長は作者の生徒一人一人と言葉を交わしながら、非常に熱心に作品を鑑賞していました。



◆生徒代表者の挨拶から

ここにある観光ポスターは、私達が住んでいる地元から、テーマを見つけて制作したものです。
私は子供の頃から親しみのある花火大会を選びました。
湊の活気が感じられるように、元気なデザインを目指しました。
県南地区には、えんぶりや奥入瀬渓流など、観光資源がたくさんあります。
観光客の方々にその魅力が伝わり、地域の活性化に役立つ事ができれば、嬉しく思います。
この機会を励みに、これからも良い作品を制作していきたいと思います。 

◆展示作品の一部を紹介します



八幡馬をモチーフにしたポスター。
八幡馬は八戸市を中心とする南部地方に、古くからある郷土玩具。



南部町の特産品のPR。
ナガイモ、ニンニク、サクランボ、ナマズなどが有名。



南郷サマージャズフェスティバル。
毎年著名なミュージシャンが出演します。