あろてあろあ日記

単なる日記です。特にテーマもありません。
目的地を定めない旅行もいいものです。

ナビ

2007-04-30 | Weblog
実家の車を久しぶりに運転したら、ナビがついていました。


自分の車には、ナビがついていないので、「なんでつけないの?」と聞かれると、「道覚えなくなるから」と、適当にいっていましたが、やっぱり便利です。


何よりも運転に集中できるし、むしろ、集中している分、道を明確に認識し、道を覚えやすくなっているようにさえ思えます。


それに、昔のナビは、道を間違えると、元のルートに戻ろうと必死でしたが、最近のナビは、自動的に新たなルートを見つけてくれます。


ハードディスクナビだと、CDを一回かけると、ハードディスクに記憶してくれるので、次に乗るときにそのCDを持ってこなくてもいいので、車の中がすっきりします。




仕事が始まったら、ナビ買おうっと。



















田舎暮らし

2007-04-29 | Weblog
昨晩から実家に帰省しています。




両親は既に年金暮らしですが、田舎でのんびりと暮らしていました。


田舎といっても、地方都市まで車で40分くらいのところなので、それほど不便ではありません。




はっきり言って、車とネットがあれば、あんまり都会に住む意味なんてないような感じがします。


日本では、都市の高層マンションに住むのがステイタスとなっていますが、アメリカやヨーロッパでは、富裕層は郊外に住んでいるのが普通だし。


仕事の問題さえクリアできれば、田舎暮らしもいいな、と感じました。












検事は大変。

2007-04-28 | Weblog
検察修習も折り返し地点を過ぎました。


修習自体は楽しいのですが,検事の仕事を見ていると,検事って大変だなあと思う毎日です。




毎日,窃盗,覚せい剤,殺人・傷害,業務上過失致死傷罪(交通事故)などの重たい刑事事件を取り扱わなくてはなりません。


うそをついたり,言い逃れをしたりする容疑者・被告人を相手にしなければならず,『人を疑うことが検事の仕事』なんていう人もいます。


前科5~10犯なんかだと,またやるんだろうな,と思いながら,反省を促さなければなりません。


事件の性質上,誰かから感謝されることもあまりないだろうし。


起訴した容疑者・被告人から,うらまれたりすることもあるみたいだし。


被害者からも,取調べをするにあたり苦情をあれこれ言われることもあるし。





検事も裁判官と同様,いきなり管理職扱いなので,残業代が出ません。


裁判官もなりたての裁判官は結構残業していますが,検事はそれ以上に残業している感じがします。


初任給は,普通の公務員に若干プラスされる程度なので,時給に換算すると,コンビニバイト並みになってしまいます。




休みもなかなか取れないようで,ある若手検事は,GWは,2日間くらいは休みたいと言っていました




いったいどういうモチベーションで仕事をしているのかなあと思いますが,ホントに正義感や,公益の代表者としての使命感から仕事をしているのならば,尊敬に値します


もっとも,実際のところは,もともと刑事事件がやりたくて,でも,日本の刑事裁判は99パーセント有罪なので,刑事裁判官はつまらず,検事になったというのが,一番多いのかもしれません

春休み?

2007-04-27 | Weblog
GW休みに入るということで,飲み会でした。


検察修習は,5月1・2日が休み(自由研究日,自宅起案日)なので,9連休になります。


ちょっとした春休みです。


検察庁の職員に対する,『GW中の注意事項(ハメをはずさない,車の運転に注意する等)』には参りましたが

生きていく術(すべ)

2007-04-26 | Weblog
修習生が捜査修習で担当する事件の主なものは,いわゆる普通の万引きです。


同じ窃盗事件でも,集団的な窃盗や,病的な万引きを修習生が担当することはあまりありません。





ほとんどの事件で,余罪(警察から送られてきた本件以外の事件)が何件もあります。


盗んだものを売却し,生活費にあてているというわけです。




こういった事件の原因のほとんどは,ギャンブルや,失業,借金など,経済的なものにあります。




もっとも,話を聞いてみると,もともと貧しかったわけではなく,最初は普通に仕事をしていたケースが多いです。


いろいろ事情があったのだろうとおもいますが,少々嫌な仕事でも続け,収入の範囲内で計画的に生活し,ギャンブル等に走らず,欲しいものも貯金して買うようにし借金をしなければ,こんな状態にならなかったのになあ,と思われることが多いです。




教育再生など言われていますが,年号の暗記なんかより,このような,最低限きちんと生きていく術(すべ)を身につけさせるような教育をすべきではないかと思えてなりません