銃が人を殺す

ここ数日，日米で銃を使った事件が続いています。


立てこもり事件については，早期の解決を願うばかりです。




こういう事件が起こると，銃規制の話が出て，それに対し，『銃が人を殺すわけではない。人が銃で殺すのだ。』といったような話が出てきます。



確かに，銃が勝手に発砲するわけではありません。


人による何らかの働きかけがあります。


その働きかけには，人が相手を憎んでいたり，自暴自棄になっていたり，精神的に問題が生じていたりする場合などがあります。




でも，人が誰かを憎んだり，自暴自棄になったり，精神的に問題が生じた場合であっても，銃がなければ，人の命を奪うところまでなかなか行きにくいのではないでしょうか。




人間である以上，人が，憎しみを感じたり，自暴自棄になったり，精神的に問題を抱えたりすることは，なくなりません。




銃が人を殺すということを強く意識し，銃規制を強化する以外に，銃で命を落とす人を少なくする方法はないのではないでしょうか。