あろてあろあ日記

単なる日記です。特にテーマもありません。
目的地を定めない旅行もいいものです。

裁判所書記官

2006-09-27 | Weblog
雨ですね。久しぶりのような気がします。


裁判修習も何となく雰囲気がわかってきました。
民事裁判修習では、記録を読んで裁判を傍聴し、問題点を裁判官と議論し、判決を起案したり、和解条項を起案したりします。

また、各種裁判手続についての講義があります。裁判所書記官の事務についての講義なんかもあります。


書記官は当事者との連絡や裁判の期日や記録の管理など裁判全般の事務的な仕事をします。
裁判官とある程度対等に仕事ができなくてはならないので、かなりの専門的知識が必要とされます。


ぼくの大学の友人にも書記官になった人が何人かおり、中には司法試験の択一試験に受かったことのある人もいます。
僕のいとこにも書記官がいます。


先日、修習先の裁判所で、中学時代の同級生が書記官をしているのを発見しました。
今日廊下ですれ違い、今度飲みに行こうと話をしました。


かなり内部的な話しも聞けるかも知れず、楽しみです。


詳細は後日報告ということで。

裁判修習スタート

2006-09-24 | Weblog

先週の金曜日から裁判所での修習がスタートしました。

まずは民事裁判の修習です。

一般的な裁判所は,民事部・刑事部に分かれ,民事部も本庁(都道府県所在地の裁判所)では,いくつかの部に分かれ,さらにいくつかの係に分かれます。

修習生はそれぞれの部に配属され,さらに部のうちの一人の裁判官の裁判を見ることになります。

初日の金曜日は,簡単な事務手続と,一番下っ端の裁判官(合議体の左陪席をいう)に部の紹介がなされ,裁判所の記録の扱いなどについて説明を受け,いくつかの裁判を傍聴して終わりました。

明日から実質的にスタートといってよいでしょう





弁護修習終了

2006-09-21 | Weblog


今日で弁護修習が終わりました。

長いようで短かった三ヶ月間でした。

すでに書いたように,弁護修習は基本的に一人の弁護士に朝から夜まで密着マークをして弁護士の仕事を学ぶものです。

法律相談があれば同席し,裁判があれば同行し,委員会や弁護団会議があればともに出席し,遠方への移動は弁護士の車の助手席に乗り込み,昼は毎日一緒に食事をし,夜は毎日というわけではありませんが酒を飲み,とにかく一日中ずっと一緒に行動していました。

一人の人間と朝から晩まで3ヶ月間ともに過ごすというのは,これまでの人生でもなかったし,今後の人生でもないでしょう(老後の夫婦などがあるか)。

最初のころは当たり障りのない話をしていたのですが,そのうちネタがなくなり,他の人に聞かせられないようなヤバイ話をしたり,時にはまじめに議論しあったり,なかなか充実した会話を楽しむことができました。

指導担当弁護士との関係は,弁護士・裁判官・検察官になった後も,ずっと続くものといわれており,今後もいい関係を続けて行きたいものです。



明日から,裁判所での修習です。
修習生が増えた関係で,基本的に放って置かれるようなので,弁護修習ほどの濃密なものとはならないでしょうが,学ぶべき点は大いにあるでしょうから,積極的にのぞみたいと思っています

連休終了

2006-09-18 | Weblog
連休が終わってしまいました。結局何もやらずに。


やったことといえば,溜まっていた洗濯と,家中の掃除でした。あと友達と食事に行き,買物に行った程度。


まあ,残り3日となった弁護修習が終われば,次はヒマといわれている裁判所での修習なので,少しいろいろなことができるでしょう。


ん。でも,前期修習が終わり,実務修習に入るときも同じ様なことをいっていたような気がする


結局,行動する人間は時間的ゆとりの有無にかかわらず行動するのであり,行動しない人間はどれだけヒマがあっても行動しないということなのでしょう。


要反省






継続するということ

2006-09-16 | Weblog

山本昌が無安打無得点試合 41歳1カ月最年長 (共同通信) - goo ニュース



わが中日ドラゴンズの山本昌投手が41歳,プロ入り23年目で初めてノーヒットノーランを達成しました


ノーヒットノーランとは,野球で,ピッチャーが相手に一本のヒットも打たれず,一点も取られず一試合投げきることです。
ノーヒットノーランは一年に一回あるかないかの珍しい記録で,それを41歳のベテランになって達成した山本昌投手のすばらしさはいうまでもありません。


山本昌投手は,中日一筋23年のベテランです。
入団当初は,それほど注目されていませんでしたが,星野元監督が就任した最初の年に,アメリカ留学し,マイナーリーグで好成績を挙げ,優勝の直前に日本に呼び戻され,以来,セリーグを代表する左腕として活躍してきました。

入団して数年間結果が出ず,アメリカに心機一転を見出そうとしていた頃のことを思い起こすと,感無量でしょう。

ベテランになってからの山本昌投手のピッチングは,球速は135キロメートルくらいですが,緩急・コースの使い分けにより巧みに抑えていく様は,見ていて大変小気味いいです。


山本昌投手は,その人柄の良さで中日ファンの中でも人気の選手です。
僕にとっては,立浪選手とともに,ずっと見てきた選手なので,本当に喜ばしいことです。
立浪選手の,一昨年の2000本安打達成・昨年の二塁打日本一とあわせて,中日ファンを長くやってきてよかったと思った瞬間でした。


あとは,リーグ優勝をし,僕の長い中日ファン歴で一度もない日本一をぜひとも達成してもらうだけです。


いずれにしろ,明日の朝のスポーツ紙が楽しみです