生きる目的

高校を卒業して初めて就職した会社で約6年間

ほぼ毎日のように朝の朝礼で社員手帳に書かれてある

「経営理念」・「行動指針」というものを読み上げていたけれど

6年間も読んだというのに、

そこに書かれてあったことはなにひとつ覚えていない

全く思い出せない

そこには会社が「どうありたいのか？」ということが

「どのようなことを目指していきたいのか？」が

短い文章で熱く語られていたはずだ

あの頃の私は毎日何を思って生きていたのかな？

当時を振り返ってみると

ただ、毎日が愉しく過ぎていけばいい・・

そんな感じだったかな？

けれど・・自分の奥の奥のほうでは

なんとなくだけど、

「自分はなにかをやるために生まれてきた」

といううっすらとした感覚だけはあって、、

それをずっと探し求めている感覚もたしかにあって、、

それから随分と時が流れ

結婚する直前あたりかな、、

「人に喜んでもらえるような仕事がしたい」

「人の役に立ちたい」

・・と真剣に・・強く思うようになったのは・・。

もちろんもっともっと幼い頃から

人が喜んでくれることをさせてもらうことは好きだったし、、

なにかをさせてもらうことで人様が喜んでくださる姿を

見させてもらうのは自分自身の喜びでもあったけど

その想いが以前とは比べ物にならないぐらいに

はっきりと、、明確に、、強く思い始めたのは

26才の頃、心のバランスを崩してしまったことがきっかけとなり

そこからの様々な人達との出逢いや

自分の経験を通して、、その想いが強くなってきたのだと思う

そして32才でＪＨＡＳに出逢い

本格的にＪＨＡＳでホリスティックアロマセラピーを学び始めたのが33才

次の12月で53才になる私は

20年このＪＨＡＳでアロマセラピストとしてお仕事を続けさせてもらっている

ＪＨＡＳ（日本ホリスティックアロマセラピー協会）の目的

「本協会は、会員がホリスティックアロマセラピーを通して真の癒しを学び、

理解を深め、自らが真に癒された美しきアロマセラピストとして生きることで、

命の尊さを伝え、すべての存在の癒しに貢献する事を目的とする。」

自分自身が所属している団体のこの「目的」

これを読むと、自分の中がとても熱くなる

ＪＨＡＳが目的としていることは

もちろん自分自身の目的でもある

あの・・初めて就職した会社で

「経営理念」・「行動指針」を毎日棒読みのように読んでいたころの（ごめんなさい）

自分とは明らかに違う、、

自分自身が本当に目指したいところ・・

こんなふうに生きていきたい！！

・・ということが

このＪＨＡＳの目的にすべて書かれてある

「目的」というのは辞書で調べてみると

「最終的に成し遂げようと目指す到達点」

だから、、まだまだ私はその目的を達成するための道の途中にいる

この目的を達成するために

日々、自分ができること・・

アロマで学んできたこと

それは全然難しくはない簡単なこと

でも、、簡単だからこそ、単純だからこそ実際はとても難しいのかもしれないけれど

素直に実践していこう

転んでも・・転んでも・・横道にそれそうになっても・・

この目的（最終的に到達したいところ）さえ見失わなければ大丈夫