この時期特に、毎朝起きてすぐにみる空が好きです
なんて美しいのだろう
すごく得をした気分になります
秋は1年で一番空が美しく見える季節と、、私的には思います。
私はこれまで秋という季節があまり好きではありませんでした
とても美しい季節なのに、どこか物悲しくて、、さみしくて・・
だけど、、今年の私はなんだか違うのです
昨年まで確かに感じていた、物悲しさや寂しさを気づいたら感じなくなっていて
秋って、、ほんとうにいいなぁ~~
心の奥からそう思っている自分がいるのです
なんで???なんで???
この変化はなに???
そんなことを、今日、、研修会に来てくださったMさんにお話ししたところ
「それはね・・ほら、、先生・・お母ちゃんとのお別れの日がとっても良い日(美しい秋の日)だったからですよ」
そのように伝えてくださいました
てん:「そっかぁ~~ なるほど~~そういうことか」
Mさんが伝えてくださった言葉が自分の中にストン!って落ちて、、
妙に納得したのでした。
この自分の感情や感覚を上手に言葉では表せないがもどかしいのですけどね・・。
(誰か、私に成り代わって解説して~~~~)
(知らんがな・・・って感じですよね(*^。^*) )
これから毎年・・秋になり金木犀の香りがほのかに香るころ
母のことをいつも以上に思い出すと思んですよね
でも、、そのとき、哀しい、、寂しい・・という感情よりも
母とのたくさんの愉しい想い出、、笑える想い出(多々あり)
母からもらったたくさんの優しさや愛を・・
思い出すと思うのです
なので、、きっと「秋」=「母の愛」って結びついて
秋が好きになったのかもしれません
母の戒名の一番最初の文字に
お坊様が「慈」という字をつけてくださいました
今回お世話になったお坊様がいらっしゃるお寺さんは
実家とはものすごく長いお付き合いのようで、、
先代がまだご住職として活躍されていた頃、、
今のお坊様はまだ小さなお子さんで、
小さなころから先代のカバン持ちをしてついておられたそうなのです
ですから、私の母のことも昔からよくよく知ってくださっていて
今回母の死を心から悼んでくださいました。
あげてくださったお経の中でも・・こんなお経、、聴いたことがない・・というぐらい
母の経歴、母の性格をお経として読んでくださり、、
あまりにも温かなお経だったので、、感動で涙がでたほどです
そしてお坊様が母のことを「とても優しい方でした」と伝えてくださり、
この「慈」という字は
「優しさ」の中でも最上級を表す漢字なのですよ・・と
教えてくださいました。
とてもうれしかったです・・。
母は本当に優しい人だったので、、
私は思春期に入ったあたりから
「自分にはお母ちゃんのような優しさはない、お母ちゃんのようには絶対なれない」
・・ってずっと思ってきました。
どちらかというと、父の性格のほうに似た感が大きかったです。
でも最近になって、これまで自分では知らなかった、、自分
自分にこんなところがあったなんて、、ってうれしい驚きがあって、、
「あ。。私の中にもお母ちゃんのような優しい部分があったんだ」
ちゃんとお母ちゃんのやさしい部分が伝授されているところに
気付けて、、うれしくなったことがあります。
もちろん、、母の偉大さにはまだまだ・・まだまだ・・
手が届きませんけどね・・。
私は自分の娘にはとにかく優しい子に育ってほしいと
名前の一字に「優」をつけました
そして母は亡くなったとき、お坊様にやさしさの最上級を表す
「慈」という字でつけていただきました。
なんだかこの繋がり・・不思議です
「優しさ」は私にとって人生のテーマでもあります
少しずつ・・少しずつでもいいので、、
思い出していけたらいいなぁ・・って思っています
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