今日は妹と一緒に母を神経内科に連れていきました
この前は「私は大丈夫やから、いきたくない」
と顔をしかめていた母ですが
「健康診断みたいなものやから大丈夫やで」と伝えると
今日はなにも言わずに病院に一緒に行ってくれました
診察の前に妹と私で「ものわすれ問診票」にチェックを入れる作業をしたのですが
妹と私の見解で母に思い当たる箇所は24個の質問のうち4個のみ
それよりか、、他の質問事項を読んで
「これ私やん!!」って、、
お母ちゃんより私のほうがチェック項目多いやん
・・って妹と2人大爆笑
● しまった物がみつからなくて、探していることが多くなった
● 特定の単語や言葉が、でてこないことがしばしばある
(あれ、とか例えば「シャンプー」のことをあの、、頭洗うものといったりする)
● 買い物で、同じ物ばかり買ってきて、たまっている
● 冷蔵庫の中は、期限切れの食品が多くなった
● 炊事で同じメニューばかり作るようになった
● 靴や靴下が左右別でも平気になった (私の場合靴はさすがにイヤヤけど、、靴下はぜんぜ~~ん気にならない)
● 入浴をいやがるようになった(あ~~お風呂入るのめんどくさいなぁ~って思うこと、、たまにアリ)
● トイレで水を流すのを忘れるようになった(しょっちゅうじゃないけど、、そんなこともある)
脳の委縮は30歳頃からはじまると言われているからね・・(^_^;)
診察ではまず、先生から
「このお2人のことを紹介してください。」と母に促され
母が私と妹のことを紹介するところからはじまりました
私の名前はすんなり言えましたが、
妹の名前は最初、えーと、えーと・・って考えてましたけどすぐに言えました
次に先生が
「今から3つの言葉を言います。 順番どおり覚えてくださいね」
「うめ→いぬ→自動車」
「またしばらくしてから聴きますので覚えておいてください。」
この時点で私も頭ん中で「うめ→いぬ→自動車 うめ→いぬ→自動車 うめ→いぬ→自動車」、、
と必死で繰り返しました(^_^;)
先生:「では次に計算問題です 100-7は? 次にそこからまた7をさらにひいてください。 また更に7をひいてください」
・・という問いに対して
即座に「93! 86! 74!」と答える母
すごい!!計算はこんなに早くできるんやぁ~~とびっくり
その後、先生から「では先ほどの3つの言葉を言ってみて?」と言われ
母:「うめ→いぬ→????なんやったっけ~?」となり、
先生:「ヒントは乗り物ですよ」
母:「???自転車!」
・・って言っておりました。おしかったです。
あとは専門的な用語がわからないので言葉で説明できませんが
様々な検査をしてくださいました(機械を使って、、とかではありません)
あと驚いたのが、
母は腰がすごく悪くてもう既にかなり曲がってしまっているのですが
仰向けに寝て、
先生が;「膝を直角にまげて上にあげてみてください」と言われると
母、、す~~~っと両足を持ちあげて先生の指示通りやってのけました
かなり腹筋がいると思うのに・・
それは多分母は毎朝欠かさずウォーキングと、、ウォーキングの途中にある鉄棒にぶらさがるというのをやっているせいか
腹筋がしっかりついているからだと思います
継続は力なり・・ですね。
2年前母が眩暈を起こして倒れたとき、妹が脳外科に連れていってくれたことがあり
その時の検査データを今日持参してくれたのですが
2年前には年齢相応の脳の状態だと言われたそうです
今日の先生の見解としては「ちゃんと調べてみないとわからないけれど、多分アルツハイマー型」ということでした。
アルツハイマーという言葉を聞くとドキっ!!としてしまいますが
70代では約3割の人達がアルツハイマーであるらしいです
また今度6月に別の施設でMRIや、、なんか難しい名前で覚えられないけど・・なにかの検査をするそうです
病院を出て、妹と2人「思ってたよりお母ちゃん全然まだ大丈夫やん!」とちょっと一安心
多分ですが、今後お薬による治療となると思いますが
これからは実家に顏をだす回数も増やし
妹と3人で・・又家族で・・食事いったりという機会も増やしていきたいと思います
もちろん精油を用いての脳のヒーリングやフェイシャルもやってあげたいしね
内臓はいたって元気な母です
姉の私がいうのもなんですが、、妹もほんまに心の優しいいい子なので・・よかった。
妹の旦那さんのまっちゃんは超~おもしろい人だし・・妹の子供達も・・ほんま良い子で・・
みんなみ~~んな家族全員「お母ちゃん超LOVE」なので、お互い協力しあいながら
今後も実家の両親と楽しい時間を創っていきたいと思ってます~(*^。^*)
よそ様のお家事ではなく・・・やからなんか読んでるだけでドキドキする。
ほんま私もドキドキしたよ。
母がうめ・・イヌ・・まで言えただけでもスゴイなぁ~って思えます。
やはり長期記憶はすごかった。
私の幼い頃の話はしっかりと覚えてはる。
いつまでも元気でいてほしいね・・。
母には・・