自然界に癒されて

私のいつものパターン


朝起きて、洗濯物を干していたら空がとぉ～～っても蒼くきれいだったので


「あ～～自然の中に行きたい！！　自然に触れたい！！」


夫に


「お天気が良いから丹後の海に行きたいよ～　行こうよ～」


夫：「う～～～ん、、言ってあげたいけど、、明日からしばらく手づくり市が続くから


あまり遠出はしたくないかな・・いろいろ準備もあるし」


私は本来1人行動するのが全然平気なので


思い立ったら1人でどこでも行くのだけど


今日はなぜかどうしても夫と一緒に行きたくて・・


てんてん：「　じゃぁ～近場やったらいい？」


夫：「うん、いいよ～」


・・ということで、


「清滝のもみじを見に行こう～」ということになりました


秋の紅葉もいいけれど


5月のきらきら青々としたもみじが大好き！！


清滝・・家からとっても近いのだけど、もう何年も行ってない　楽しみ！！


今日は車を置いて、バスと阪急電車にのって「嵐山駅」から出発





（嵐山は原付バイクだと家から20分ほどで行けます(*^。^*)　）


ＧＷだけど一応今日は平日


明日からはもっともっととんでもない人出になると思うけど


今日はちょっぴり観光客の数も少な目です





↑渡月橋に向かうまでの川（なぜかメルヘンチックな画像になってしまいました）






↑　そして渡月橋


ぽっこりしたお山が百人一首で読まれている「小倉山」


右のお山が愛宕山です


２０１３年に台風で川が氾濫しこの辺り一帯は濁流に飲み込まれて大変な被害がでたのです


でも・・全国から多数のボランティアの方がきてくださり


また地域の方達の懸命な復旧作業により以前のように穏やかで美しい光景を取り戻していました





↑　渡月橋から撮影した風景


そして渡月橋を渡ったところからはずらりとお土産屋さんが立ち並ぶスポット


いやぁ～～～ここからはスゴイ人・人・人


早く抜けたいよ～～





↑　本来なら風情のある竹のトンネルも・・人・人・人(-_-;)


夫：「うちの近所にも同じぐらいきれいな竹林があるから・・そっちのほうがいいな」


私：「たしかに・・」


けれどこの竹のトンネルを超えたあたりから


気付いたらあの大勢の人達が急にいなくなって


あれ？？？　どこにみんな行ったの？？？


・・ていうぐらいほんと急に人がまばらになっていました





↑　立ち寄らなかったのだけど右のほうにかすかにみえる「茅葺屋根」の建物が「落柿舎」


（落柿舎は元禄の俳人向井去来の遺跡）





↑　江戸時代の志士達の像と一緒に(*^。^*)





↑　二尊院





↑　鳥居本


ここらへんにくるとほとんど人通りがなくなりました


いい感じぃ～～






↑愛宕念仏寺





なんか怪しげで・・趣のある光景





ここは初めてくるところです





↑　さて、このトンネルを抜けたら清滝です！！


しかし夫


「トンネル暗いし、いやや・・怖いやん　上の道を行こう」


ということでトンネルだったら500ｍで清滝に出られるのに


上の急こう配な「試峠」をえっちらおっちら登っていくことにしました


かなりな坂道だったので良い運動になりました


清滝のバス停でトイレタイム


そこで・・用を足しながら「何コレ？」と思わず笑ってしまいました





↑このなんともいえない脅迫チックな文章が笑えて、、つい撮影してしまいました


さすがにコレを読んだら怖くてチリ紙以外流せないですよね～(*^。^*)





↑　着いた～～！！辺り一面青のもみじ！！





きれいやなぁ～～


何度も何度も深呼吸してしまいます


しかし！！ここからが今日のクライマックス


上の写真の反対側の道を歩いていくと


美しく澄んだ川が見えてきました





うわぁ～～きれい～～


てんてん：「下に降りてみよ～」





透明度が素晴らしくて美しい


思わず靴下をぬいで





川に足をつけました


冷たいけどめっちゃ気持ちいい～～癒される～～





夫はズボンを膝までまくりあげてじゃぶじゃぶ川の中を歩いていました


夫：「めっちゃ気持ちええなぁ～～」


そして、、ここから六丁峠というハイキングコースに突入しました





ここは京都人の私も全く知らないコースでした


今日も全くの想定外コース


清滝・保津峡は小学生の頃遠足で来たことはありますが


こんなハイキングコースがあることは全く知りませんでした





「う～わ　う～～わ　きれい～～！！！」


何度この言葉を連発したことでしょう





川のせせらぎ


鳥たちの声


山の中なので心地よい風が何度もふいてきます


ここまでくると2人じめの世界


なんて贅沢なのでしょ～～


てんてん：「みんなこんなに素敵な場所を知らんのかなぁ？」


日頃ウォーキングをしているのでどんどん足が前に進みます





あ～～癒されるわ～～


天然アロマの香りを何度も何度も吸って・・


てんてん：「こんなところでお弁当を食べたら最高やろなぁ～～　今度はお弁当持ってこよう～！」





てんてん：「アロマの生徒さん達も連れてきてあげたいわ


ここに来たらすべてのことが癒されて吹っ飛んでいきそう～～(*^。^*)


人もいないし、、大きな声でが叫んでも大丈夫そうやし♪」





↑　そうそう！！道を歩いていると何度かこの「京都一周トレイル」と書いた案内棒をみました


夫：「そういえば、、店にきゃはるお客さんもよく「京都トレイル歩いてきたわ～」って言ってはるわ


なんか京都を一周するコースがあるみたいやで～」


・・ということでここでちょっとここで「京都トレイル」について家に帰ってから調べてみたので


書かせていただきます


京都市街を取り囲む山々を中心に、全長約80キロのコースと、


京北エリアに全長約45キロのコースがありそれぞれ森林や清流・田園風景等の絶景が見られる


ウォーキング及びハイキングコースなのだそうです


東山コース（伏見桃山駅～伏見稲荷大社・奥社＝9.5㎞）


第2　東山コース（伏見稲荷駅～ケーブル比叡駅＝24.6㎞）


北山東部コース（ケーブル比叡駅～二ノ瀬＝17.9㎞）


北山西部コース（二ノ瀬～清滝＝19.3㎞）


西山コース（清滝～苔寺谷＝10.7㎞）


京北コース（細野（始点）～細野（終点）＝35.4㎞、山陵～黒田＝5.5㎞


地図でみるとまさに京都を一周している感じ


こんなコースがあるなんて知りませんでした


今日予定外で行ったのが京都トレイル　西山コースの一部でした


これはいいわぁ～～


今度は他のコースにもチャレンジしてみたい！！


ウォーキング魂に更に火が付きました(*^。^*)





お金もかけないで最高の癒しを味わえ、運動にもなるハイキング


なんかはまりそう～





やっと舗装されている道にでてきました（↑　落合橋）


先程までの道は途中岩肌だけの箇所があって、、


足腰が弱い方にはちょっと難しいかな？っておもいぐらいサバイバルな道でした


でもそれがまた楽しいですが


この舗装される道に出てくるまで出逢ったのが３名でした





今度は保津峡にでてきました


保津峡の上から景色を眺めていると亀岡から出発する保津峡下りの船がやってきました





てんてん：「今日の保津川くだりは最高やろなぁ～」





「お～～い！！」と手を振ると


船に乗っている方達も笑顔で手を振ってくださいました


するとタイミングよくトロッコ保津川駅に列車が入ってきました


これまた夫と何も考えずに


「乗ろか？」と行って、どちらの方面に行くかもわからないのに来た列車に飛び乗りました


行き先は亀岡でした





列車の中からず～～っと美しい保津峡の風景が望めます


「ドゥ・ユー・ハブ・a・チケット？」（英語で書けよ・・って感じですね^_^;）


車掌さんに英語で尋ねられたました


・・というのも社内はほぼ外国の方ばかり^_^;


てんてん：「持ってませ～ん」と日本語で答える私





トロッコ列車は今から１０年以上前、まゆっちがまだ保育園の頃


紅葉の時期に乗ったことがあったけどそれ以来・・


今回なにも考えず来た列車に飛び乗った私達でしたが絶景がみられてよかったです


さて・・終点トロッコ列車亀岡駅に降りてからどうするか？


ＪＲ馬堀駅まで歩いて、そこからまた戻る形になるけれどＪＲ嵯峨野駅まで行って


また渡月橋を渡って、家に帰ることにしました





帰りの渡月橋附近はお昼通ったときよりぐっと歩いている人達の数も減り


夕刻の心地よい風が吹いていてとても気持ちよかったです


抹茶のアイスクリームを食べながら阪急嵐山駅に向かいました


思い立ってでかけた阪急嵐山駅から清滝～保津峡までのウォーキング


歩数計で9.1㎞　歩数にして1万3千歩


自然界にたくさん元気をもらってたっぷり癒してもらった最高の１日となりました


今日行ってほんとにヨカッタ！！


秋にもう一度このコースを歩いてみたい！！


いや・・それまでにまた来てしまいそう


こんなに近くにこんなに癒される場所があるなんて・・・


そして京都一周トレイルのことも知れてうれしい～♪


夫と「今度は違うコースを歩いてみよな」と言い合いました


私としてはまだまだ歩けるヨ・・という感じでした


てんてん：「今日はつきあってくれてありがとう～」


夫：「いえいえ」


明日からの連続手づくり市の準備でほんとは忙しい夫なのに、、


結局は夕刻までつきあってもらうことになりましたが


文句ひとつ言わずにつきあってくれて・・感謝です


ありがとう


愉しい１日でした