昨日は月1回 資格保持者対象の研修会(第4水曜日クラス)をさせていただきました。
(↑ フェイシャル後のすっぴん族のみなさま とても40代後半~50代には見えません きらきら~)
研修会でお話しさせていただいたこと
「人からどう思われるか?」気になってしかたない方・・とても多いように思います。
人を思いやる気持ちはとても大切だけど
でも・・最終的には「自分がどうしたいのか?」という軸をしっかり持っているとブレません
どんなに素晴らしい事を伝えたとしても、、させていただいたとしても・それに対して
素直に感動して「ありがとうございます~」と受け取ってくださる方もいれば
批判してくださる方も必ずいらっしゃいます
これはどちらが良いとか悪いとかではなくて
「人の感じ方」というのはまったくもって自由であります
よくあるのが、もっとこうしたほうが幸せになれるよ~。よくなるよ~
とアドバイスをさせていただいても
「そっかぁ~~!!~~伝えてくださって本当にありがとうございます るんるん♪」
と受け取る方もいれば
「そんな言い方しなくてもいいじゃない。この人は私のことぜんぜんわかってくれない! ふん!!」と
受け取る方もいらっしゃいます。
でも・・いいのです
人の受け止め方というのを他者がどうにかできるものではありません。
ある意味、人がどんな感じ方をしようが自由なのです
人にどう思われるか?という視点で動いてしまうと
いろんな感じ方をする方がいらっしゃるので
そのいろいろな方達の考え方に合わせようと・・
わかってもらえるようにと・・話したり、行動しようとしたりすると
いろんな考えが頭の中でごちゃごちゃ浮かんできて
結局は「いったい自分はどうしたいのか? なにがしたいのか?」がわからなくなってきてしまいます
以下のお話しは最近、娘のまゆっちや・・資格保持者の研修会や、、
ココチさんで出逢ったはじめまして・・の方になぜか一致してお話しさせていただいたことです。
私自身ももちろん、「人にどう思われてるか全く気にならない」とは断言できませんが
もしかしたら、、この想いはちっちゃいほうかもしれません。
私は高校卒業してからすぐに呉服の卸問屋に就職しました
それまで着物なんかには全く興味もなく暮らしてきた私でしたが
あの頃は自分が何をやりたいか?どういう道に進みたいのか?将来の夢とかまったくわからなくて
とりあえず、数ある求人票の中から私の成績でも就職できそうなとこ
そしてふつ~にお給料をいただけるとこ
特技を生かせるとこ
(そろばん2級以上というのが条件にあったのです。 今の時代もうそんな条件はないよね~(*^。^*)
ちなみに私はそろばん大好き女で初段を持っていました)
というので選んだのがその呉服卸問屋だったのです。
成人式の時は当然のことながらみなさん、自分の会社で創られたものを購入されていらっしゃいました。
けれど・・私は違う流れで振袖を購入する流れになったのです。
もともと私は事務のお仕事担当だったのですが、
ある時、別会社の展示会にお手伝いが必要・・ということで事務である私もお手伝いに任命され行くことになったのです。
そこで運命的な出会いをしてしまったのです
ある一点の振袖が私の目に飛び込んできました
私は思わず息をのみ、、あまりの感激に声もでずその振袖のほうにまっすぐに進んでいきました
その振袖の美しさに一目惚れしてしまったのです!!
他の振袖にはまったく目がいきません
「これ!!私が着たい振袖は絶対これ!!」
でもその振袖は別会社が創作されたもの
本来なら自分の勤めている会社で購入するのが常識なのかもしれないのですが
「これしかない!!」という揺るぎない想いが止められなかったのでした
もちろん一旦はお取り置きしていただき、自分の会社の振袖も見にいったのですが
私の心を動かすものには出会えませんでした
・・というか、はっきり覚えていますが・・他の振袖が全く目に入ってこないのです。
母にも相談したところ、
「あんたが自分のお金で買うんやさかい、自分が納得して、自分がそれでいい!と思うなら
そうしたらいいよ」と言ってくれました。
そしてめでたく私は一目惚れしたその振袖を購入させていただくことになったのです
当然自分の会社ではいろいろと言ってくださる方がおりました。
白い目でみてくる方も数名おりました
けれど私はほんと~~~~~に、なぁ~~~~んにも、、まぁ~~ったく気にならなかったのです。
それよりも一生に一度の成人式で・・こんなにも自分が大好き!!と思える振袖に出逢えたことへの
喜びのほうが大きくて・・。
私は大満足でした。
そして、、、呉服屋さんに務めている人達だけの呉服業界の成人式というものが開催されたのですが
そこにテレビ局の方がいらしてて、
「すごくす的なお着物ですね~」とインタビューしてくださったのでした
同期も一緒にいましたが、インタビューされたのは私だけでした
きっと私はその一目惚れした振袖を着て、めっちゃくちゃうれしくて・・
そのうれし~~幸せオーラがすごかったのだと思います。
放送後、親戚や友人から「見たよ~」という電話を続々といただいて
「めっちゃうれっそ~に笑ってたなぁ~」って声をそろえて言われました。
自分でもその放送をみて、「めっちゃ、、私うれしそうやなぁ~」と思いました。
そしてあれから28年、、今でもあの振袖は母が丁寧に保管してくれていて、、
今見てもやっぱりあの時の感動はまったく変わっておらず
「この振袖に出逢えてほんとによかった」と思うばかりです
そして3年後、、まゆっちがイヤと言わなければ・・この振袖を着るのかと思うと・・
感無量です。(もちろん、まゆっちが他のが着たいといえば反対はしません。
その代わり、自分でバイトして買うか、レンタルしてもらいますけどねぇ~(*^。^*) )
もしあの時、私が自分の会社の人にどう思われるか?が気になってしかたなくて・・
自分の気持ちを殺してまぁまぁ気に入ったものを自分の会社で買っていたとしたら
ず~~~~っと後悔が続いたと思います。
自分の気持ちを曲げないでよかった・・。今はそう思います。
又、このアロマのお仕事に対してもそうです。
私達JHASがお伝えしているホリスティックアロマセラピーでは
精油のお勉強やトリートメントの技術を修得していただくレッスンはもちろんのこと
目には見えない「エネルギー」についても深く学んでいただくスクールです
なかには「ヒーリング」や「過去生療法」といった内容のレッスンも入ってきます
生徒さんの中には、ご自身がそういう内容だからこそ魅かれて、、望んでこのスクールに入学されて
きたにも関わらず、いざ今度はご自身が資格をとられて、伝えていく側になったとき
「目に見えないことを伝えるのが怖い」と1歩踏み出せない方もいらっしゃいます。
でも・・私はそういう生徒さん達に必ずお伝えさせていただきます。
「誰にでもわかってほしい・・と思うから怖いのですよ。
わかってほしい・・って思わなくていいの。
このスクールでの学びを待ってくださっている方だけにお伝えしていけばいいのですよ。
このJHASでしか学べないことを・・あなたが伝えたいと魂から湧き上がることを、、
ただお伝えするだけでいいのです。
その後、その方がどう感じるか?はその方自身の問題であって、私達にはそれをどうすることもできません
是非・・怖がらないで、、みなさんが体験してきた真実のお話を・・
縁ある方達にお伝えしていってくださいね・・」と・・。
私がこのスクールをみつけた時の・・あの時の魂の震え・・
その感覚は、、振袖と同じように・・もう何十年も経つというのに、私の中で色褪せてはいないのです。
ここでの学びを必要としない人に、わかってもらいたい・・とか全く思っていません。
それよりか、、昔の私のように・・「ここを・・この場所を探してくれている人がいる」
そう思うだけで、、私は伝えたい!!というまっすぐな想いしかないのです。
アロマを学び始めた頃、私はこのスクールでの学びが本当に楽しくて・・
当時の友達に意気揚々とお話をしていました。
その中でも「うわぁ~~すごい~~もっと聴かせて~~」と目を輝かせて聴いてくれた友達と
「あなたなんか宗教でも入ったの?」って怪訝な目で見てくる友人もいて・・
(なんで宗教って思うのか? わたしには全く理解できないのですが、、まぁ・・いいや)
でも・・やっぱりやっぱり私はそういった怪訝な目で見てくる人のことは
な~~~んにも、、じぇ~~~んじぇん、、まぁ~~~ったく気にならなくて・・
自分の信じる道を楽しく進んで・・あれからもうすぐ17年になります(*^。^*)
あっ・・誤解のないように書かせていただきますが、
どなたかを誘ってアロマのお話しをするとか、、そういうことは全くしておりません。
私の伝え方は
「このブログで自分の気持ちを書く」
・・ということと
「自主講演会を開催して、チラシを見て、、興味があって来てくださった方にお話しする」
・・という伝え方のみです。
自分から「きいてきいて~~」とか、、誰かを誘ったり、、とかは一切してません。
相手の方から何か聴かれた場合のみお話しさせていただいております。
そうそう・・・ちょうど森沢さんの「たまちゃんのおつかい便」に書いてあった言葉をお借りするなら
「この世の中で失敗というのは存在しない 存在するのは学びと成功だけ」
ほんとにそのとおり~~~
私自身まっすぐすぎて、、痛い目にあったことも数知れず・・
その時はただただ「学んで・・」「次に生かしていく」
その繰り返しです~~。
勇気ある1歩を踏み出して、後悔のない人生・・歩まれてくださいね~
羽ばたけ~~みんな!(*^。^*)