京都ホリスティックアロマセラピストてんてんの ~幸せの風日記~

生きることは愉しいことヽ(^。^)ノ~起こること・・すべては愛~

知りたいな~

2010-08-18 23:48:00 | レッスン 生徒さんのこと

相変わらず「囲碁熱」覚めやらない夫のこーくんは、時間がさえあれば「ネット対局」を

愉しんでいます。

「ネット対局」ということもあり、外国の人達ともよく打っているようなのですが、

対局が終わると一言、二言「チャット」で挨拶を交わしているようです。

 

先日のこと・・・

 

夫:「う~~ん、どうやって返事を返せばいいのかなぁ?」

 

てんてん:「なになに?」

 

夫:「相手の人が俺に「強いですね~」みたいなこと言ってくれてるんだけど・・・

「いえいえ・・それほどでも・・・」というのを英語で表すとどうなるんやろ?」

 

てんてん:「単純にサンキューでいいんとちゃう?

外国には「へりくだる」という概念はないからそんな英語はないよ。日本だけやもんな~。」

 

どうして?・・・いつから?日本人は「へりくだることへの美意識」みたいなものが

生まれたのだろうなぁ~。

 

以前、てんてんの知り合いの方にある贈り物をするとき、

 

「これ・・つまらないものですが・・・」と言って手渡すと

 

相手の方は日本人だったのですが、

 

「へ~~?つまらないものをくれるの?

はいはい!!もう一度言い直して~~」

 

と言われ、なんだか恥ずかしくなってしまって大慌てで言い直しました。

 

「これ~私がいつも気に入って食べてるものなのです。とってもおいしいんですよ~。

いつもありがとうございます~。」

  

・・・と言いなおすとその方は満面の笑みで

 

「ありがとう~」・・ととってもうれしそうに贈り物を受け取ってくださったのです。

 

あれ以来、てんてんは人に贈り物をする時は決して

 

「つまらないものですが・・・」ということはなくなりました。

 

人に誉めていただく時も

 

「いえいえ・・・そんなことありませ~ん。」・・・とは言わずに

 

「ありがとうございます!」と素直に受け取らせていただくようになりました。

 

こっちのほうがなんだかてんてんの性に合ってるみたい。

 

でも・・きっと日本も様々な歴史の流れの中で「へりくだる文化」が染み付いた

のだと思うので、なんでそうなったのか、おもしろいから知りたいなぁ~なんて・・・

思ったのでした。

 

夫の話しにもどります。

 

てんてん:「いつも英語のお返事で悩んでるやん?一度日本語で返してみたら?」

 

夫:「そうやなぁ~」

 

・・・そしてある対局が終了した後、夫は日本語で挨拶すると

相手の方も日本語で返してくださったので

 

夫が

「日本の方ですか?」

 

・・と質問すると

 

「いえ、私はアメリカ人です。」

 

と日本語で返ってきたのです。

 

これまで必死で慣れない英語で返してた夫だけに・・・なんだか笑えてしまいました。

 

てんてん:「この際、英語も勉強してみたら?一石二鳥やん!」

 

夫:「そやなぁ~」

 

・・・・ま・・きっと勉強しないと思いますが、なんだか囲碁を通していろいろ愉しんでいる

夫こーくんなのでした。

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