日照時間も朝夕でおおよそ30分づつ短くなったような気がします。
暑かったあの夏の象潟(きさかた)での海辺の恋も実らず、秋になってしまいました。
でもまだあきらめていない僕がいます。
~65年前の日記から~
そんな私に敬老会の招待状が届きました。
あんまりクーラーの効かない部屋でぼんやりと過ごしていた8月も終えようとしている28日木曜日の午後でした。
佐々木 俊司様
雨上がりに田んぼの細道と畑の農道を、大急ぎで歩いて来ました。
稲穂はいつの間にか頭を垂れ始めました。
畑ではレタスの苗が、雨で十分潤って生き生きしていました。
田んぼの脇の崖は、有害植物のアレチウリで覆われてしまいました。
駆除をしても、繫殖力が強すぎて撲滅出来ません。
自宅のミョウガが採れました、取り敢えず薬味で、残りは粕漬けで保存します。
令和 6 年 8 月 27 日
〒384-0051
長野県小諸市八満
小山晴夫
※調べて見ました。
アレチウリ(荒れ地瓜、学名: Sicyos angulatus)はウリ科の大型のツル植物で1年生草本。英名(burr cucumber)は、トゲのあるキュウリの意。北米原産で日本では本州以南で帰化植物として知られ、特定外来生物に指定されている。また、日本生態学会によって日本の侵略的外来種ワースト100に選定されている。
繁殖力が旺盛で、他の植物の繁殖を許さない勢いを見せます。
そんな厄介者のアレチウリ、じつは若い葉と芽は意外と美味しく食べることができます。
なかでも私は、3枚目の写真と、一輪のコスモスが好きです。
暑い日が続きましたが、それも終わりに近づいた気がします。
この日は涼しくなり、農道を吹く風が冷たく感じました。
赤や白、沢山のコスモスが咲いていましたが、
ピンクのこの一輪と目が合いました。