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探求☆散策記

見たこと、聞いたこと、思ったことを綴った、日常探検記録。

ドモジェドヴォ空港アエロエクスプレス

2014年08月02日 15時44分15秒 | 建築探訪

ドモジェドヴォ空港からモスクワ市街地へは急行電車で向かいます。一見新しい車両のようですが、細部を見るとなかなか使い込んでいます。1時間程度ですが、車内販売もあります。


駅舎の中にもシャンデリアが輝いています。チケット売り場は改札から離れています。


あらためて帰りの便(昼間)です。屋根の構造体がよく見えます。運行は30分程度の間隔です。


フマユーン廟 Humayun's Tomb

2013年08月21日 00時01分00秒 | 建築探訪

デリーにある世界遺産フマユーン廟です。小さなタージ・マハルの趣きですが、建築はより古く影響を与えた原型と言われています。幾何的平面および植栽計画は自然石の建築としてムガル帝国の完成形です。

西洋人の観光客が多いです。 

 

 正方形の敷地に平面的にも正方形の建物。

 

 別棟の霊廟です。 あれっ、正方形じゃないじゃん。

 

雨季なので多少涼しいですが、同時期の日本とほぼ同じです。水を持って歩かないと死にます。


チャトラパティ シヴァージー ターミナス駅 Chhatrapati Shivaji Terminus

2013年08月19日 23時42分01秒 | 建築探訪

ムンバイにて現役で稼働する世界遺産の『チャトラパティ シヴァージー ターミナス駅』です。ゴシック建築とインド文化が独自に融合した傑作です。

駅周辺は極めて混んでいます。

 

駅へ渡るための地下通路です。カオスの世界です。

 

駅舎内部です。改札が無く乗車はアバウトです。

 

通勤時間ではない時間帯の在来線の車内です。車幅は広くゆったりしています。扉は閉まっていませんので、飛び降りることが可能です。たいがい話し掛けられますが、悪意は無いと思います。

 

【参考URL】

http://www.w-heritage-india3.info/chhatrapati/


クトゥブ・ミナール Qutub Minar

2013年08月18日 23時11分19秒 | 建築探訪

クトゥブ・ミナール(Qutub Minar)は、インドのデリーにある世界最高のミナレットです。ミナレットとは、モスクに付随し、礼拝時刻の告知(アザーン)を行うのに使われる塔のことを指します。また「イスラムの勝利」を示す遺構でもあります。残念ながら事故により72.5mの塔には現在は立ち入ることが出来ません。

ミナレット(左)とモスクの玄関(右)

 

 

赤砂岩の彫刻が美しい。 

 

 

 モスクの遺跡群。

 


サマセット・ハウス

2012年07月06日 11時55分24秒 | 建築探訪

ゲートを潜るとそこは大規模な貴族の邸宅であった。




「サマセット・ハウス」は18世紀のウイリアムス・チェンバーズによる古典主義/新古典主義建築である。


一部がカフェとして営業中。東京と余り変わらない気温なのでエアは快適。しかしロンドンは晴れのち雨が多い。


冬季にはスケート場になるらしい。サカスより・・・当たり前か・・・。


オリンピック関係

2012年07月03日 12時47分17秒 | 建築探訪

現在のロンドン市内は再々の国威発揚の雰囲気で活気付いています。エリザベス女王の載冠60週年記念祭から今月のオリンピック開催までイベントが目白押しです。ユーロとは違うんだというナショナリズムの自信が感じられます。


タワー・ブリッジに五輪が掲げられています。ロンドンオリンピックの開幕まであと3週間程度。


メインスタジアムを見に行きました。国鉄または地下鉄の「ストラトフォード駅」下車です。


途中やたらゴツい鉄骨の陸橋を渡ります。


鋼板素地に無塗装なのでやたら重々しい力強さを感じます。雨が降ると電車に落ちるのでは?ちょと余計な心配。


さて、肝心のスタジアムですが、400m位手前で関門があり、接近は不可でした。
残工事の突貫作業やら設備の調整、ボランティア参加者のリハ真っ最中(たぶん極秘)の為と思われる。


最も接近した箇所からの突撃撮影がこれ。

 


木造9階建集合住宅

2012年07月02日 12時38分02秒 | 建築探訪

ロンドンには日本では現在の建築基準法上建築不可能な木造9階立て建築(1階はRC)があります。日本ではまだ木造3階建て共同住宅のいわゆる"木三共"が許される位です。昨年度"木三学"の準備試験が実施されましたが、日本国内で木造の高層化実現には相当な時間を要しそうですね。この建物の詳細は設計社KLHのサイトに詳しく載っています。
>設計:KLH
>最寄り駅:Old Street
>所在地:24 Murray Grove, Hackney, London
訪れた日は珍しくとても撮影日和でした。

構造用集成材によるハニカム構造らしいのですが、残念ながら木造を垣間見せるデザインではありません。また、付近の集合住宅も含め全てセキュリティーがしっかりしているため内部や付近のビルなどの上部からの撮影ができません。


建物周囲をうろついていたら2階の幼児が手をふってくれました。挙動不審ぶりもそろそろヤバイと感じて退散しました。


同「オールドストリート駅」上にある卵形のツインビル。東部ロンドンをシリコンバレー化する計画があるらしいですね。


検索用:timber 9f klh london


セント パンクラス

2012年06月30日 14時30分22秒 | 建築探訪

ロンドンの主要ターミナル駅の一つ「セント•パンクラス駅」です。ビクトリア朝ネオゴシック建築でジョージ•ギルバート•スコット設計により1868年開業。ユーロスターの発着駅になっている。



駅構内にある「待ち合わせ場所」と云う名の銅像。台座が僕の身長位あります。


像から振返る位置に五輪のマーク。電車の到着を出迎えます。


駅に隣接する大英図書館。近年Googleの無償協力でコンテンツのデジタル化を進めているらしい。


リバプールストリート

2012年06月29日 18時28分57秒 | 建築探訪

リバプールストリート駅に来ました。ここは金融街に近く利用者の多いターミナル駅です。ビクトリア様式の建物で1874年に開業。


イギリス建築の特色である鋼材架構がここでも生かされています。鋼材による意匠を含む構造は意外な発見も多数みられます。


駅を出て程なくビル群の中にロイズが見えます。


メカメカしいトラス偏重の設備露出風建物です。リチャード•ロジャース設計で1986年竣工の建物です。



露出EVが近未来的に稼働します。


中に入りたかったのですが、セキュリティー上、侵入不可でした。


ロイズから至近距離にノーマン•フォスターの「ガーキン」があります。


侵入を試みましたが、やはり警備が厳重でした。僕より屈強そうなおじさんが目を光らせています。



夕方になると近くのモール「ビショップゲート」内にあるパブにおじさんたちは吸い込まれていきます。さながら新橋•有楽町の様相です。


モナコからカンヌへドライブ

2012年06月25日 17時38分44秒 | 建築探訪

モナコと言えばF1-GP。モナコに寄ったならばそのコースを人生に一度でもドライブしてみない手はありません。早速レンタしました。最初は不安だったのですが、左ハンドルと右側通行にはすぐに慣れます。でも、ウインカーとワイパーだけは何度も間違えます。対向車からは日本人かイギリス人だなってすぐにバレるでしょうね。



途中でランチに寄り道したアンティーブの「エデンロック」です。テラスからプライベートエリアを見下ろした風景です。カンヌ映画祭に参加する関係者が立ち寄る施設として有名です。

カンヌ映画祭会場です。2012年のフェスティバルは先日終わったばかりなので、何かしらの継続イベントがあるかと思いましたが、内部はもぬけのカラでした。

各国のカップルがエントランスのレッドカーペットで記念撮影。あっ、暑苦しい。


建物の裏は海水浴場。色々なものが目に入り眩しくて目がつぶれそう。


コートダジュールの各都市間は10数キロなのでレンタカー利用で電車より快適で自由な移動が可能です。


カジノinモンテカルロ

2012年06月23日 01時14分49秒 | 建築探訪

モンテカルロのメイン施設(旧国営)のカジノです。カジノ広場の中心に位置し、カーニバルの様相ですがプレハブチックでは無いことからDLとは趣を大きく異にします。 

シャルル・ガルニエ設計で、ベルエポック調の高級ホテル「オテル・ド・パリ」が隣接し、壮麗さをより高めています。ドレスコードがありますが、僕はAOKI のリクスー系でOKでした。営業時間帯でいうと0時頃が最も盛り上がる時間帯です。ここへ来たら時間を忘れて楽しみましょう。

内部の様子です。国内で見た事が無いような石材などをふんだんに使用しています。各種テーブルゲームの他、ジャックポットが設置されています。

 翌朝のグラン•カジノ。気候と建築計画が見事にマッチング。


スペイン大使館

2011年11月04日 00時56分54秒 | 建築探訪

「東京デザイナーズウイーク2011」http://www.tdwa.com/
協賛のスペイン大使館の家具展です。普段立ち入ることのできない大使館内での開催ということもあり、展示以上に興味を持って訪れました。以下写真は入り口案内看板と内部エントランスから会場ホールへ続く長いスロープです。

展示物は多数あったのですが、特に気に入ったテーブルと椅子です。椅子の方は板を曲げたのではなく、単板積層材を切出しています。

受付時上記含む装丁のきれいな商品カタログが貰えます。垣間見れたのはほんの一部分でしかないのですが、例えば木を使いこなす先進性などはスペイン含むヨーロッパが日本より数段上です。何といっても高層建築が木で作れるのですから。

 


THE HOUSE OF ROOSEVELT

2011年07月31日 17時59分24秒 | 建築探訪

所在地:上海市中山東一路27号

「THE HOUSE OF ROOSEVELT」は、1920年に建てられた植民地時代の遺構である。主目的はアヘンの貿易に始まり、日本海軍の諜報部の時期もあった。建物は延面1100平方メートル、8階、ワインは2500ラベル(20,000程度のボトル)を有す、2階は中国最大のワインショップである。2つのレストラン、ワインセラー、ロレックスフラッグシップ、およびメンバーのクラブなどで構成されている。屋上がオープンであった為、勝手に入場し撮影。写真の通り、かなりベストポジション。しかし35度以上の気温と高い湿度により、長時間滞在は耐えられず早々に退散。