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西中島だより

ARC建築設計工房の代表のパートナーによる日々雑感です。
日々の暮らしを通して住まいについて綴りたいと思います。

とりあえず良かった!

2011年05月27日 | 日々雑感
今日のニュースで、文科省が、
今年度は学校での放射能の限界値を
1msv/年を目指すと決定したと聞きました。
ほんとうに良かった!!
まだまだ心配な事は多いですが、
良かったと思わずにはおれません。

そして、大勢の方が諦めずに声を上げて、
行動して下さった事に
感謝するばかりです。

日本の宝

2011年05月24日 | 日々雑感
昨日、京大原子炉研究所助教の小出先生や、
神戸大学名誉教授の石橋先生が、
参議院行政監視委員会に参考人として
出席されていました。

その時の動画は ⇒ こちら

先生方のお話は素人の私などでもとてもわかりやすく、
原子力がどういうものか良く理解できます。

そして、小出先生が最後に
ガンジーが7つの社会的罪と言っていた言葉を
紹介されていました。

1.理念無き政治
2.労働無き富
3.良心無き快楽
4.人格無き知識
5.道徳無き商業
6.人間性無き科学
7.献身無き崇拝

自分自身を含めてこの言葉をかみしめなければ
いけないと仰る先生の様な方が、
日本にいて下さったことを感謝したいです。

大阪駅ビル散策

2011年05月20日 | 日々雑感
この間、開業された、大阪駅ビルに行ってみました。
大屋根ができてからもかなり経ちます。



今までの大阪駅とは、全く雰囲気が変わりました。
何だか空港のような感じです。



屋上には天空農園がありました。
これはちょっと花壇の域を超えていないので
物足りないでしたが、公園になっていて、
眺めは気持ち良いでした。



外気と緑に触れて休憩できる場所があちらこちらにあって、
考えてみたら、梅田の商業ビルの中では貴重な存在かも。

都心の中でも、欲しいのはやっぱり緑かも知れません。





英美ちゃん、おめでとう~!

2011年05月12日 | 日々雑感
今日は朝から嬉しいニュースです♪

毎朝聴いているラジオ番組
『おはようパーソナリティ 道上洋三です』で
3月までアシスタントをされていた 秋吉英美ちゃんに
赤ちゃんが誕生しました~
おめでとうとざいます!

最終回の時の様子は ⇒ こちら

多くのリスナーさんも今か今かと待たれていたようです。
3日間陣痛が続いての出産だそうで、
英美ちゃんも、赤ちゃんも無事で良かった~と
ほっとしました。

そして、自分の子供が生まれた時と比べると
今のお母さんたちは、いろんな意味で大変な様な気がします。
でも、未来を担ってくれる子供達が元気に
育ってくれる様、お手伝いしたいですね。



シニア決死隊!

2011年05月11日 | 日々雑感
ニュースで知りました。

『国難を見かねて、現役を引退したシニアの元エンジニアたちが
「福島原発暴発阻止行動プロジェクト」を立ち上げた。』
名付けて『シニア決死隊』

放射能の被曝の影響は、30代までと比べると、50代以降では
圧倒的に少なくなっているそうです。
(反対にいえば、赤ちゃん、胎児ほどものすごく大きいということですが)

60代以上の方々で現在60人以上の方が現場の作業を
お手伝いするために応募されているそうです。

そして、原発の危険性をずっと唱えておられた
京都大学原子炉実験所助教の小出裕章先生も参加されているとか。

先生は原発の危険性を唱えて反対しておられたにも関わらず、
今回の事故が起こってしまい、力が足りなかったと
謝っておられます。

小出先生のインタビュー記事 ⇒ こちら

こんな方々がおられる一方で、事故が起こっても
安全を唱え続けて、事態が悪くなるに連れ、隠れてしまわれる
学者さんや、一回か数回被災現場に行って、放射能は
体に良いと公言される政治家や経済界の方々・・・

何だかね~
同じ様に半世紀以上生きてきて
こういう時に今までの自分の生き様が
見えてくるというのは
ちょっとこわいと思いました。

首の皮一枚繋がった感じ

2011年05月06日 | 日々雑感
今夜、首相が浜岡原発を全面停止するよう要請したとの
ニュースを聞き、とりあえずほっと安堵しました。

ここ数日、食品と暮らしの安全基金の古長谷稔さんの

放射能で首都圏消滅

という本を読んでいて、浜岡原発の現在の状況と
東海地震の起こる確率を考えるとまるで地雷の埋まった上を
歩くようなものだと感じていました。

この本は、地震や津波が起こった時に原発は
どのような事態に陥り、人々がどのような被害を被るのかを
非常にわかりやすく説明しています。
驚いたのは、この本は今回の原発事故の前に書かれて
いたことです。
まるで、今回の事故を説明しているかのようで、
てっきり今回の事故を踏まえて書かれたのかと
思っていました。

首相の決断に感謝します。



防災シュミレーション

2011年05月03日 | 日々雑感
今回の震災より、震災というものが
非常に見近になり、危機意識もかなり強まりました。

防災Goodsもかなり揃えました。

家族一人に一つ避難リュックとヘルメットです。

今回の帰省の折にもこのリュックを持参しました。

田舎の家は、いまだにカマドがあり、
トイレも昔のトイレ、お風呂も薪で沸かす風呂釜です。
井戸はもうありませんが、近くにはきれいな川が流れています。
何かあっても田舎の家では、当分籠城できそうです。

しかし、海岸からそう遠くないので
津波の危険が有ると思われます。

地震が起こったら、すぐ山に逃げなくてはいけないと
思いますが、ここらの山は結構勾配が急です。
海岸線沿いの幹線道路などは、崖の際にあるようなものです。

車で走りながら、今ここで地震が起こったら、
道路沿いの山を駆け登らなければいけないなぁと
思いつつ駆け登れそうな山を探しますが、
どこも急な崖です。

防災装備を整える前に、山を駆け登ることのできる
体力が必要と思い知りました(笑)

心境の変化

2011年04月23日 | 日々雑感
今月は地方選挙が2回あります。
1回はもう終わりましたが、もう一回は明日が投票日です。

いつも、チラシで配られる候補者の公約や、
考えを読ませて頂いたり、街頭演説を聴いて
投票する方を決定していたのですが、
今回の選挙では、今までと候補者の決定条件に
自分なりに変化がありました。

例えば、同じ会派の方がおられていた場合や、
同じ様な考えを述べられていた場合、
なるべく年をとっていない若い方を選んでいました。
どうも、若い方の方が、子供達へ引き継ぐ将来像を
ひしひしと感じておられる様な気がしたのです。
自分の子供たちの時代の窮状を
何とかしなければいけないという気迫も感じました。
(年配の方で真剣に自治体の将来を憂いて
  おられる方にはごめんなさい)

今までには感じなかったのですが、
この度の震災が大きく影響したのかも知れません。
この国の未来について自分が今回ほど憂いたことは
なかったんだと思い至りました。

子供達は宝であるはず

2011年04月21日 | 日々雑感
まだまだ心配が募る放射能汚染です。

一昨日の文科省の発表を心配しています。

保育園、幼稚園や小中学校を普通に利用する際の
限界を1時間あたり3.8マイクロシーベルトと定めた。

との事ですが、普通に生活している値の
80倍もの値です。
このような基準でいいのでしょうか。
それもずっとそこで生活してく場所でです。

私たち大人の20年後、30年後はもう
老後といえる時代です。
でも、子供たちは働き盛りです。
その時に健康であってほしいのです。

子供達を守ってほしいと切に願っています。