西中島だより

ARC建築設計工房の代表のパートナーによる日々雑感です。
日々の暮らしを通して住まいについて綴りたいと思います。

ベトナムカフェでのランチ     by kuni

2007年03月28日 | 西中島界隈
 久しぶりのランチは、ベトナム料理を頂きました。
事務所のすぐ近くにベトナム料理のお店があることに
最近になって気がついたので行ってみました

 店内の雰囲気はシンプルで心地よい1960年代の
音楽が流れていて、落ち着いた感じです。

今日のおすすめランチをたのみました

鶏のフォー(お米の麺のスープ)
ターメリックのごはん
豚と野菜と海老の春雨炒め
甘酢のサラダの揚げせんべい添え
バインイン(ベトナムのサンドイッチ)
ライチとナタデココのみつ豆風
水出しコーヒー

メニューの名前をはっきり覚えてないのですが
こんな感じだったと思います。
少しづつですが、盛りだくさんなので
量もちょうど良く、堪能しました。
野菜や薬草もたっぷりでヘルシーな感じで
食べた後味もさっぱりしていて、GOODでした♪
そして、これだけのメニューをお手頃な
ランチ価格で抑えてくれているのも驚きです。

普段、外食をすることが少ないので(特に夜は)
ランチの美味しいお店を見つけるととても嬉しいです。
事務所の近くにまたひとつ、お気に入りのお店を
見つけることができました(^^♪ 

ベトナム カフェ レストラン
  Lua Moi  ルァ モイ
ベトナム人のシェフが腕を振るっておられます。

十六穀     by kuni

2007年03月25日 | 食べること
農業のお仲間から、またまた変わった食べ物を
頂きました。
「十六穀」という穀類の詰め合わせです。
何が入っているかというと、
もちあわ、黒米、黒豆、発芽玄米、赤米、もちきび、
アマランサス、キヌア、小豆、たかきび、黒ごま、
白ごま、はと麦、大麦、とうもろこし、ひえ
の16種類の穀物です。
全部で手にひとつかみ位なので、ほんの少しづつが
入っています。
これをご飯と一緒に炊くと、できあがりは
ほんのりと赤いご飯になります。
食べると、もちもちとして、ほんのりと穀物の味がして、
おいしいです。
ちょっとうすい小豆ご飯のような、玄米ご飯のような感じです。
ほんのひとつかみの穀類のパワーを感じました。

今話題の制震  耐震、免震との違い   

2007年03月23日 | 建築のこと
最近、家を建てたい方の構造に対する不安や、ご要望は
増加の一途をたどっていますね。
将来の地震予想などもあり、ますます地震対策需要は増えて
いくことと思います。

地震対策の効果として挙げられるものには、
耐震、免震、制震 があります。

「耐震工法」 とは、建物を金物などで、固めて、地震の
 振動エネルギーを受け止める方法です。
 耐震力を強めれば、強い建物ができますが、
 そのままでは、地震のときにはもっても、建物にかかる衝撃は
 大きくなるので、損傷する可能性が出てきます。

「制震工法」 とは、地震が起こった場合に、受けた地震エネルギーを
 吸収する方法です。
 耐震構造にした壁に制震工法を使うことにより、耐力壁が受けた
 衝撃を逃がすので、部材を損傷する可能性は小さくなります。

 ですから、耐震構造にせずに制震工法を行うのではなく、
法廷基準の耐震構造に制震工法を行うことで、建物への損傷を
少なくすることができます。

一方、
「免震工法」 は、制震工法と同じ様に、振動エネルギーを吸収する
 方法ですが、一般的には土台と基礎を緊結せずに、地震が起こったときに
 金具がはずれて、建物に地震力が伝わらないようになっているものです。
 ネックとしては、震度5以上の大地震でしか作動しないのと、地盤が
 固いことと、基礎が頑強であることが条件なので、コストがかかる事になり、
 なかなか普及しないようです。

長く住む家造りとして制震工法はこれから取り入れていきたい方法だと
思っています。

もうすぐ春の選抜    by kuni

2007年03月21日 | 日々雑感
 もうすぐ春の甲子園選抜大会がはじまりますね。
この春はなんと息子の少年野球時代のチームメートが
出場します!!
昨年の夏の甲子園に初めてチームの二つ上の子が
出場して沸き立っていたのですが、
今回は同級生なので前にもましてドキドキしています。

 ずっと野球が好きで、いつも野球のことを考えていて、
野球のために人生があるような、今話題の「バッテリー」の
巧のような彼です。
ずーっと甲子園を目指していたので、本当に嬉しく
思います。

新2年生なので試合で出番があるかどうかわかりませんが、
今から楽しみにしています。

セロリの別の顔   by kuni

2007年03月19日 | 食べること
 我家の週末農夫が玉葱の草取りに行き、
お仲間から野菜をどっさり頂きました。

 農業を参加させて頂いている田んぼまでは、
ちょっと遠いので、米や玉葱、豆類は参加
させて頂いておりますが、その他の野菜までは
なかなか手が廻りませんので、こうして
頂くのはとても嬉しいです。

 水菜、高菜、新キャベツ、ラディッシュ、大根
等の他、セロリも頂きました。
 セロリはスーパーでは、太く長いものを見かけるので、
こんなに細くて株で見るのは初めてです。
良い香りを放ってます。

 早速、セロリのスープ煮を作りました。
セロリを葉っぱごと5~6分茹でて
数センチ長さに切って塩コショウした後、
ベーコンと一緒に炒めてコンソメスープで
ジャガイモや人参、しめじと煮るだけです。

セロリの香りと味がスープ全体にいきわたって
何ともおいしい一品です。

旬の味覚 いかなごの釘煮    by kuni

2007年03月16日 | 食べること
毎年、この時期食卓を賑わせてくれるのが
いかなごの釘煮です。
といっても我家で作るようになったのは
ついここ数年のことです。
何でも神戸の方はこの時期、どっさり作って
知り合いに配られるとか・・・
それを戴いたのがきっかけで、作り方が簡単なのを
知り、作りはじめたのです。

ここ数日間は、売り切れてしまってなかなか
手に入らなかったのですが、ようやく買うことができました。

いかなご1kg、中ザラメ(砂糖)230、濃口醤油200cc、
酒50cc、みりん150cc、しょうがひとかけ、

調味料を煮立たせて、洗って水気を切ったいかなごを全部入れます。
さっと手でかき混ぜて落し蓋をして強火で煮立たせます。
ここで注意するのは、絶対にかき混ぜないことだそうです。
混ぜてしまうと、まだ柔らかいいかなごがちぎれてしまいます。
上の方が混ざってないなと、つい触りたくなるのをじっと我慢します(笑)
後は煮汁が少なくなるまで炊いて、平ざるに返して汁気をきって
すばやく冷ますだけです。

家族はこれが大好きで、大きい器に盛って出しても、
あっという間に食べてしまいます。(食べすぎです^_^;)
このシーズン、作っては食べ尽くし、作っては食べ尽くしの
繰り返しで昨年は3回炊きました。今年は何回になるでしょう?



たかが確認 されど確認    by kuni

2007年03月13日 | 建築のこと
エレベーターの業者さんとお話していたときの話題です。

 最近はホームエレベーターが一般の住宅にも普及してきて
いますが、エレベーターを設置するには、古い家で構造の
耐力が証明できない場合等、構造面である基準に達して
いないと、自治体への申請がおりないので、設置できない
んですね。
 ですから、家を建てた時に完了検査を受けずに、
完了検査済証をもらってない場合も、自治体によっては
OKしてくれない事もあるそうです。
 
 お年を召された方の家で、後からエレベーターをつけて欲しい
とおっしゃる場合につけられない事も出てくるわけです。
業者さんの方でも、泣く泣く営業成績が上げられない訳ですね。

 建築する時点では、お施主さんの希望で、完了検査を受けずに
竣工してしまう事も時には行われているようですが、
許可申請ではない確認申請とはいっても、やはり完了検査まで
受けておかないと、あとあと困ることが出てくるという一例でした。

風水インテリア      by kuni

2007年03月08日 | 建築のこと
インテリア産業協会主催の風水のセミナーに参加しました。

最近、とみに風水を家造りに取り入れたいお客様が
増えておられるので、良い機会だと思い受講してみました。

講師は風水環境システム研究所の金寄靖水氏です。
巷でよく話題になる話からは、風水というのは
家相の様に家のどの場所にどういうものがあると良い
とかいう言わば占い的なものと勝手に解釈していたのですが、
講義を聴くとそういうものとは全く異なっていました。

先生のお話から、
空間の場を構成しているものに、陰という見えない世界と、
陽という見える世界があり、お互いが作用しあっています。
その見えないものが、氣という波動であり、氣を理解することが、
風水であるということです。

家造りに関して言えば、家という一つの小宇宙の氣をよくすること、
つまり氣を活性化させることが、心地よい場の創造となるというものです。

この心地よさというのは、視覚的に感性によりデザインして
創られるものと、感覚的に感じられるものとがあり、
その両方が統合して形成されうるものであるというのです。

つまり、何となく部屋に入った時に感じられる心地よさというものは
単に色彩やデザインによってのみ形作られるだけでなく、
氣という波動も良い場を形作っているというわけです。

ですから、異なった条件のもとで、心地よい空間を創るためには、
それぞれの状況に応じて、とる対策も異なってくるようです。

非常に奥の深い学問のようで、すぐに学び取れるものでは
ないようですが、少しづつ学んでみたいなと思いました。

金寄氏の著書は「風水学校」祥伝社刊から出ています。
URL http://www.kanayori-fusui.com/
も見れます。
興味のある方はどうぞ。

ひな祭り雑感    by kuni

2007年03月04日 | 日々雑感
 お雛様を出しました。
○年ぶりに(笑)
いつも出さないとと思いつつ、この時期
何か忙しくて、日が過ぎてしまうのでした。
今年はそれでも出したのが3日の当日。
またいつもの何とか間に合いましたのパターンです^^;

さすがにちょっとひやひやしていました。
お雛さまの着物とかが虫に食われていないかと・・・

 このお雛様は亡祖父母が私の初節句に用意してくれたものです。
そして私の娘の初節句に父母が五段のお雛様に二段を足して
七段にしてくれました。
だから、上の五段は少し古くて、下の二段は新しいものです。
でもそういうのも時の流れを感じられていいなと思っています。
小さい頃、下の二段のお荷物のついた雛飾りに憧れていた自分を
思い出します。(大きなお雛様を用意してもらっているのに
勝手なものです。)

 ひな祭は、娘の無事な成長を祈って人形に
厄を身代わりさせたことが起こりともいわれています。
そういう親の願いがこんな大きな行事にまで
なっていったんですね。

親心を思い出させてくれるひとときです。

不都合な真実   映画鑑賞  by kuni

2007年03月02日 | 自然のこと
 元アメリカ副大統領のゴアさんの映画、
早速観に行きました。
実は話題になっているにも関わらず、
余り多くの映画館で上映していないので、
観に行けないかもと思い、本を買っていたのですが、
本を読んでみたら、衝撃が大きくて、是非観たいと思い、
観に行った次第です。

 地球温暖化による環境破壊が叫ばれて久しいですが、
映像によって目の当たりにすると、やはりショックは
大きいでした。
 空気中のCO2の増加により、温度が上昇して地球上の氷が
どんどん解けていって、各地で気候の変動が起こっています。
それにより、今まで生育していた動植物が、次々と
絶滅していく様は、まるでドミノ倒しのよう。
動物から人類の滅亡へと繋がっていくのは、
火を見るよりも明らかでした。

 絶望的な気持ちになりましたが、ゴアさんの映画の素晴らしい
ところは、事実の公表と共に、勇気と元気をも
与えてくれたことではないかと思います。

 このままでは地球に未来が無くなるけれども、皆ができる
簡単なことを行って、積み重ねていくだけで、地球は
どんどん再生していけるというビジョンを見せてくれました。
 環境を優先させることは、経済を後退させることではなく、
優先させて経済を発展させることも可能だと気づかせてくれました。
環境を無視してお金儲けをして地球が無くなってしまったら
どうしようもないですものね。

 そして、自分の大事な家族や周りの人々や、そのこどもたちに
素敵な地球を残していくために、私達が出来る限りのことを
実行していくことは、苦痛でもしんどいことでも無く、
とても楽しいことなんだと気づかせてもらったように思います。


映画と本に最後に出てくる
『あなたにも、すぐできる10の事』を紹介します。

1  省エネルギー型の電化製品や電球に交換しましょう。
2  停車中は、エンジンを切り、エコドライブしましょう。
3  リサイクル製品を積極的に利用しましょう。
4  タイヤの空気圧をチェックしましょう。
5  こまめに蛇口をしめましょう。
6  過剰包装、レジ袋を断りましょう。
   買い物はリサイクル・エコ・バッグを使いましょう。
7  エアコンの設定温度を変えて、冷暖房のエネルギー削減をしましょう。
8  たくさんの木を植えましょう。
   一本の木は、その生育中に1t以上の二酸化炭素を吸収することが
   できます。
9  環境危機についてもっと学びましょう。そして学んだ知識を行動に
   移しましょう。
   子供たちは、地球を壊さないでと両親に言いましょう。
10 映画『不都合な真実』を見て地球の危機について知り、友に勧めましょう。