あなたの魅力で攻めてほしい

今さらですが

ページの頭文章。
落語のフレーズにしてあります。
今月１月は
１日から５日まではめでたい？正月っちぁあ
「御慶」
６日からは寒い日が続いておでんが食べたい
「替り目」
です。

そして昨日のレポは・・・
ちょっと温存させてください。
一言でいえば。
大満足です！！

さて、毎日毎日活字が無いと落ち着かない性格なもので通勤時にはなにやら読んでいるのが常なのですが、最近は資料を読む時間がとれず致し方なく電車の中で艶資料を読む。
これが「江戸のなんちゃら」とか「吉原たりらり」、「艶笑ほにょほにょ」ならばまだ言葉が固く、漢字やかなにしても遠目ではわかりにくい。
一昨日読み終えた本は
「廓のおんな」　井上雪著
売春禁止法が出来る少し前に金沢の廓に身を置いた女性の話。
置屋とは、花町、稽古、水揚げ等。
生活がどんなものであるかを金沢弁うつくしく、そしてすこしほのかなしく。
淡々としている中にも女性の生き方の一つの道だったのかと思う。
芸者さんとして生きた女性を女性が話をきき言葉を連ねている。

昨日読み終えた本は
「僕の桃源郷めぐり」裏風俗の女たち　四谷新著

現在の風俗で働く女性を男性の目からみて体験してレポートしたもの。
とても・・・・なまなましい。
現実なのだと思う。きれい事ではないし。
上っ面を抜いた中、そこにある少し生まれたつながりあいはあるのだと思います。
受け止めるには時間がかかるし、過去と比べるとこれからはどうなるのだろうという気もします。

ただねぇ・・・電車の中で読むのには適さない；；
カタカナで書かれている直接的な言葉に右往左往してしまう。
それも仕方がないのですが、隣にいる人の目に入るんですよね。
女性は見ないようにしますし、男性は見ないようにしてみてます。
真剣に読んでいるあたしの顔も見ています；；

電車の吊広告にしても表現する言葉はそのものの本質をついていて、
目を引くようにつくらなくてはいけない。
インパクトがあるものでないと売れないのだろうし。
週刊誌の広告は品がないなぁと思いつつ、フレーズや言葉の羅列に目を持っていかれる。
スポーツ新聞の見出しも売上げにかかわる大事な言葉なんでしょうねぇ。

好きな広告の中の一つにある焼酎の広告があります。
漆黒の一枚の中に食べ物が並んでいるんです。

あるときは鮨だったり、おでんの種だったり、焼き魚、お漬物、焼き鳥もありましたっけ。
これがまた・・・食べたくなります。
今は「鍋」なんです。

ほうとう、水炊き、ちゃんこ、湯豆腐、すき焼き、寄せ鍋・・・
うまそうです。一杯行きたくなります。これが広告の力なのかなぁ。
ちゃんと玉子や葱、しょうがなど添え物もあり、一つ一つに説明書きがあるのです。

言葉だけではなく目で見るだけで伝わる表現力。
次は何かなぁ。楽しみだったりします。