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Three frogs which smile.

酒飲みは奴豆腐にさも似たり
初め四角であとは ぐずぐず

けだるい午後の逃避

2005-01-24 | こころみ
何かを消化する為だけに学校へ行く毎日が嫌いだった。
級友と会う以外、時間を浪費していると思っていた。
そんな自分に嫌気がさすと足が向かうのは当時の彼が寝るためだけに使っていた場所。

彼は日曜日そこに泊まり、また夕方店に出る。
合鍵で静かに入り、ハムとチーズのトーストとスクランブルエッグにほうれん草のソテー。
コーヒーを淹れて彼を起こす。

彼がご飯を食べている間、あたしは彼のベッドにもぐりこむ。
残ったぬくもりと彼の匂いを確かめ目を閉じる。
食器が重なる音の後、シャワーの音が聞こえ出す。
ベッドから抜け出し、食器を片付けて帰る。

ある時、気がつくとベッドサイドに彼が腰掛けていた。
あたしの髪を撫でながら
「たくさん傷ついて生きていくんだよ。ココロの痛みを知りなさい。
人が好きだと思い続け、そしていい続けなさい。
どんくさくて鈍いお前でも、嫌がらずに一緒にいてくれる人がいるはずだよ」

彼にはきれいな奥さんと、当時のあたしよりも少し年上の子供がいた。
子供の面倒を見るような気持ちでいたのでしょう。
それは、痛いほどわかっていた。
それでもあたしは好きだった。

10年以上たつけれどあたしはまだ当時の彼の年齢にも届かない。
今でもあたしは人が好きだと思い続けている。こんなあたしで良かったと少し思っている。

あなたはわたしのお日さま

2004-12-12 | こころみ
天気のいい日は布団を干す。
ままんがシーツをひっぺがす。あたしは食器を洗う。
のんびりとした日曜日。

今日の予定は?
来週はどんな感じ?
今学校ね、こんな勉強してるんだよ。

うなずくわたし。しゃべるままん。

あのね、さかさまつげがね、伸びてきたの。
あのね、ティッシュペーパーおろしておいてね。

わたしが家を出てからはどうしていたんだろう。
ぱぱんができることはやってあげてたのかな。
ぱぱんがいなくなってからは、
痛いの。できないの。ごはんつくったの。みたいの。ほしいの。
メールで呼ばれても行けない事がたくさんあった。
ごめんね、ままん。
そして今も殆どわたしは家に居ない。
居ても持ち帰った仕事をしていたり、彼女が寝てから帰宅する。
彼女もなかなか忙しいので時間があるときは一緒にご飯、晩酌も付き合います。

うなずくわたし。しゃべるままん。
陽気で素直で能天気でよく笑う。
そんな彼女は大きく見える。
たまには失敗。凹んだりする。
しょんぼりなままんは余計に小さく見える。
あたまをなでるとうぇうぇと良く泣く。
よしよしとあたしは背中をなでる。

どんなことをしたってあたしは彼女にはあたまはあがらない。
あげようとも思わないし。
だから彼女が望むように、できることはしたいな。
ぱぱんのかわりにはなれないけど、よいむすめでは無いけれど。
いつでもあたしのお日さまで、笑っていてくれるといいなと思う。

たまに、このおばか!
と思うことをやってくれるが、そこの穴埋めはやらせてくださいませ。
お日さまに届くことはないけど、少しずつ近くにいけたらいいな。
いつも日向ぼっこの気分でいられますように。

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一週間続けてみましたがお気づきになった方もいらっしゃったのかしら。
今週一週間ちょっとずるしました。
その日に話すことをまとめる時間が取れませんでした。
なので一週間についている、月、火、水、木、金、土、日。
この漢字で思い出すことを連ねてみました。
来週・・・どうなるんだろう・・・あそびたいようぅぅぅぅ::

あの日の涙と土砂降りの雨

2004-12-11 | こころみ
子供はなんでだんご虫が好きなんだろう・・・
甲殻類が苦手なあたし。
アルマジロは許そう。
ぎりぎり大丈夫。

伊勢海老のあの胴体部分のつなぎ目。
動きがどうも生理的に受け付けませぬ。
中身は美味いけどね。

ランドセルを背負っていた時代。
流行ったあそび。
ベーゴマ、びーだま、めんこ、竹馬、一輪車。
鉄棒、ゴムだん、大縄とび。

あたいどうも大縄とびってだめだったわ。
タイミングがつかめない;;ぐずぐずです。
だからいつもまわす役。それもまたたのしいっす。

そんな遊びの中・・・なんでかはまったものがある。
それは

泥だんご作成。
花壇や校庭脇の土を掘り返し、水でこねこね。
土を粘土状にこねこね。水加減が重要だった気がする。
ゆがみは許さないくらいに慎重に球を作る。
自分が満足がいくまで手の中でころころと転がして出来上がった球。
微妙な具合に乾いてくると、これに土をかけてまたころころ。
もう、自分の手のなかでころがる泥だんごがまた気持ちいかったりする。

小学生の休み時間、限られたものです。
チャイムが鳴ってます。
泥だんごが乾ききってしまわないように・・・・
土を掘り返して、埋める。
寝かせておくんです。

時間が出来たら掘り返して、また土をかけてころころ。
だんだん、ぷるっとつるっとなってきたら磨く!
砂場の砂やいろんなところの土をかけてゆっくりこすっていくと・・・・
つやっつやな泥だんごの完成!!!

かっちかちでつるっつるです。
思いっきり投げた奴、当たるとものすごーく痛いっす。
ぶつけ合って勝負した記憶があるなぁ。
あんなに愛情込めてこねこね、つるつるしたのにねぇ。

懐かしいなぁと「泥だんご」で検索すると・・・・
うぉぉぉ、愛好家までいるのね、泥だんご。
確かにあの作業は楽しかった。写真を見ると芸術的でちと感動。

最近土、触ってないなぁ。しっとりとぬれていてひんやりつべたい土の薫り。
と思ったが、んなことはない。
そういえば夜中に土手に連れ出されそのまま転がされたんだ。
まっくらでなにが落ちてるかわかんないようなところ、芝生は冷たいし、暗くてこわいし、散々だったわ(笑)
だけど青臭い芝にすこしお日様の薫りが混ざって、そこに黒糖のようなあまい土の薫りがしてたっけ。
着ていた服にもガッチリつきましたよ、土汚れ。
たまにはこんな遊びもいいなぁ。

黄金の国の王子様

2004-12-10 | こころみ
よい子は夢の中。
ままんも静かに眠る丑三つ時過ぎたある夜のこと・・・
ビール呑み呑みディスプレイを見つめなにやら謀中の一人のオンナ。

ぐぅぅぅぅぅぅ・・・・

ものすごい音が腹からしています。
何か飼っているのかって位。
それか生き物を丸呑みしたかのような怪音です。

はらがへった。


夜は、テンパっていてそれどころではなかった。
昼はといえば、煙草を取るかご飯を買いに行く時間を取るかで煙草をとったのだ。
朝は、おっさんのような息を吐きながらドリンク剤を飲んだんだ。

(※ にもどってくりかえす)

何を食ったのか記憶に無い。
食ったかも知れないけど、覚えてない。
無性に食いたい。くいたい。クイタイ。

カレーうどん。

たまにある、この無性に何かが食いたい病。
この世の中にたんと料理はあるもののなんでこいつが選ばれたのか。
ヨーグルトでも、海苔でも、納豆でもチーズでもない。
ツナ缶でも、サバ缶でも、モモ缶でもないんだ。
うでたり、切ったり、煮たりしなきゃいけないぢゃんか!
どうしてくれるんだよ、カレーうどん!

そのとき・・・オンナは悩んだ・・・

呑んでいたビールもなくなったので焼酎に切り替えよう。
ジョッキを片手に台所へ立つ。
ウーロン茶は冷蔵庫の中。

取るのはウーロン茶、ウーロン茶。
開けたのは 野菜室。

長ネギ・・・・発見。

取るのはウーロン茶、ウーロン茶。
開けたのは 冷凍庫。

鳥肉・・・・発見。
うどん・・・発見。


だめだ!だめだめ。いかんぞ、あたし。
ドリンクポケットはドアの裏。
取るのはウーロン茶、ウーロン茶。
ドアをあけて
ウーロン茶に手がかかった。
目の前の棚に

カレー粉・・・・発見。

ぬ、ぬぉぉぉ。ここであたしにカレーうどんを作れというのか。
まだやることがあるぢゃないか。
ここ何ヶ月も料理らしいことをしていない。
ストレスが溜まるとなんかたくさん作りたくなる。
どうする、どうするあたし。

斜めにざくっと切って少し焦がした葱の甘み。それを鶏肉と一緒にそのまま炒める。
香ばしい薫りがしたらカレー粉をふりふり。
別の鍋で鰹ベースの薄めの醤油あわせ出汁を作って。
すこしだけ牛乳いれてちょっと煮て、様子を見ながら出汁とあわせる・・・・
火を止めて水溶き片栗粉。
黄土色、いや金色に輝くカレーのおつゆ。
薫りまで金色なのだ。
うどんはうでて水でこしを出して、ちょっと湯でさらしてお湯を切る!
どんぶりはもちろんあっためて・・・
おっと、白髪葱わすれないようにねー。

いっただっきまぁぁぁぁぁす。

この間約3分。ウーロン茶を片手に冷蔵庫は開けっ放し。
妄想している危ない奴。
いかん、いかん、いかん。
ウーロンハイ作成。


仕事に戻ろう    < 足を一歩踏み出す >
いや、カレーうどん < 足をひっこめる >

(※にもどって すきなだけ くりかえす)

その様子、まさに

ぶーぶークッションに引っかかって驚いているタレントを繰り返し見せるあの技法。
そのまま。

誘惑には勝ちましたが、仕事ははかどりませんでした。
こういうことありません?

木漏れ日の中で抱かれて眠る

2004-12-09 | こころみ
先日、若いおにぃちゃんが胸に薄紅色の薔薇を一輪挿して自転車に乗っておりました。
やだん。誰にあげるのかしら、くふふ。
いいねぇ、花束をもらうなんておいら経験ないもんなー。
言葉の花束はもらったけどねぇ。
頂いたらきっとうれしいと思うけれど、とっても困るだろうな。

それは

「枯らす」名人だから。
もつのはせいぜい1日、2日。鉢植えは、1ヶ月くらいでしょうか。
かなり太い幹の木のような大き目の鉢物でも駄目でした。
帰ってこない、水を忘れるなどのいろんな原因が絡まりあい、朽ち枯れて行く。
かぁいそうです;;
だったら世話をしろよといわれるのですが、やっているつもりなのです。
水をあげたり、栄養あげたり、日に当てたり、話しかけたり・・・
でもね・・・・帰ってこない日は出来ないのですよ。

ぢゃぁ、帰れよってのはだめです。だめなのです。

昔、無機質な部屋だと言われたのでサボテンを買ってきました。
とってもかぁいいぷちなサボテン。水はひと月、ふた月に1度と楽そう。
やってましたよ、結構。こいつは持ちました。
あるとき殆ど家に帰れなくなって1年・・・気がついたら

しわっしわでした。
殆どミイラのようです。

小さい鉢にちょこんとかわいく植わっていたはずなのに、すかすかでしわしわで
かぁいくありません。かぁいそうです;;
ままんに相談すると
「おそとに出してあげれば?」
出しましたよ。そしてまた半年帰れない状態。
久方ぶりに帰ってサボテンを見てみると、

復活!復活しています!とっても

かわいくない姿で。
野生化です。ごっつごつで針はもう凶器です。

あたしがかわいがってあげなかったからね・・・
ごめんね。反抗的になっちゃったんだよね。
箱入りが・・・不良に;;
だけど、これでのびのびとできるならそのほうがいいよね。
っちゅうことでずっと外にいます。野生的且、ごっつごつに増えてます。
生きててくれてよかった。

サボテンと同時期にままんが持ってきたのはエアープランツ。
空気の中の水だけで生きる植物。
砂漠の中でも生きているって言うのが売り。
それはもちろん

枯れました。

気がついたら枯れてました。
触ったら粉になりました;;
黄土色っぽかったのに金色に近くなってるなぁとおもってはいたんです。

その経験を活かし今は自分で鉢物に手を出そうなんて思いません。
切花なんてとんでもない。
それを捨てるのが忍びないのです。

ままんはいつも花を飾ります。
庭からねじ花や、あかまんま、ねこじゃらしとか採ってきたり、
お花屋さんでチョイスして上手に長く咲かせます。
ぱぱんが花が好きだったから。
それを見てるだけで十分です。
散歩中に並木や花屋を通り過ぎるだけでいんです。

彼の持っていた桃色の薔薇。花を愛でる人だといいな。

もし、もしも殿方が花束をくれたら、きっとあたしは惚れるだろうな。
あまりの経験の無さにふがふがして、どうしていいのかわからなくなるだろうな。
多分、うれしさと困惑とこれから枯らしてしまうという恐怖でその花束

食ってしまうような気がしてならない・・・

この世からあたしを葬り去りたいそこの君。
猛毒の花束作って、口説くのが一番手っ取り早いと思うぞ。

水溶性のココロ

2004-12-08 | こころみ
会社の前に、川が流れています。
結構汚れています。

そこには真っ白くってスタイルが良く首と脚の長い鳥がたまにいます。
最近ちょっと黒っぽいのがいます。
川面をじっと眺めている姿は和みます。

家の前にも川が流れています。
船が通り過ぎるのをバスから眺めるのが好きです。

冬になると必ず行く場所があります。
冬でなくても行くのですが、冬でないと嫌なのです。
それは・・・上野不忍池。

水鳥目当てに行くのです。

コガモ、マガモ、カルガモ、オシドリ、オナガ、アヒルもいるし、ほかにもいろいろ。
名前わかんないけど。
水鳥のかぁいさはまん丸の身体とぷりっとした尻、そしてくちばしにありなのだ。
ぐぇぐぇと鳴いて尻をぷりぷりふって、池の端に立つ人のズボンや靴を 噛み噛み。

かぁぁぁぁいー。

その飛来する量は半端ない数で池をすいすいと泳ぎまくる。
ぷるっともぐっていくときの、足ひれのじたばた加減もまた

かぁぁぁぁいー。

それを屋台のおでんを食いながら見るのが好きだったりします。
この屋台、これがまたきったねぇ屋台でね。
多分、木枠からもいろんな出汁が出てると思うわ。
不衛生極まりないけど、さぶさと懐かしさで1人のときは必ず食います。

不忍池、結構広くて池も3つくらいに分かれてます。
上野動物園からの出口から池之端やお堂の脇のボートの池。
咲くときはきれいだけど、咲いた後に不気味な穴をたくさん持つジョウロのお化けになる蓮の池。
あとは一番広い池。
鳥たちは一番広い池にたくさん飛んで来て春を待つ。

100円くらいで紙袋に入った雑穀を買い、水に放つとこれがまた。

どわぁぁぁぁぁぁぁ!!っと集まる 鳥、鳥、鳥。

水鳥たちにとっては人はえさをくれるものとして認識しているようで、
道の真ん中まで出てきては

ぐぇぐぇぐぇ!!
くれ!くれ!くれ!!


もってないよーん。って言っても靴を噛み噛み。
根性が入っている奴は人の足を踏んでいくのもいる。
あんたたち野生だよね、ちがうのかな。

夕方ある時間になると四角い箱を何段も重ねて持った人が池に作られた橋を渡ります。
この人が遠くから見えたとたん、鳥たちはその橋の突端をめがけて直進してきます。
遠くからも泳いでくるのが見えます。
おじさんは鳥たちのアイドルのようです。
ぐぇぐぇ鳴く声は追っかけの声援のようです。

おもむろにおじさんが箱に手をかけ中身を池にぶちまけます。
!!!!!

ぐぇぇぇぇぇぇ!!!!!
(注:これは鳥の声ではありません。あたいの声。)

すげぇ、すげぇよ、水鳥。
橋をまぁるく取り囲んだ水鳥たちの頭や身体、尻、尻、尻!!!
半径3mくらいといっても誇張じゃないと思います。
水鳥たちは小さいのです。
そいつらが半径3m、いや、直径6mの円にみっっっちりとひしめき合っているのです。
鳴き声大合唱、水音は池にこだましてます。
おじさんは箱に入ったえさを一箱、また一箱と満遍なく遠くまで投網のごとく半円を描いて撒いていきます。

圧巻です。
観終わった後はしばらく呆然とします。
そりゃぁまるまると肥えるわけです。
鴨とかもう美味そうです。
帰りに食うものは焼き鳥かかも南蛮に決定なのです。

今年、いけるかなぁ不忍池。
来年始めになるかなぁ。

もう、通い始めて約10年になる冬のイベントだったりします。
一度ぜひ見てみるのも面白いかと。
帰りにご一緒にかも南蛮いかがですか?

火遊びが本気にかわる一歩前

2004-12-07 | こころみ
火遊びとおねしょの相互作用はあるのか、否か。
昔から火遊び大好きでした。
火遊びといっても花火です。

夏にやる花火も好きですが、冬にベランダで水の入ったバケツを抱えて
その上で線香花火をするのがすきです。

乾燥していてさぶいからこれがまた揺れて揺れて危ないこと。
あまり真似をしないでください。
風除けを作って一人こっそり冬花火。
最近とんとご無沙汰です。

職人さんが一つ一つ繊細に手で縒られた線香花火は花の出方も音のはぜ方も
重みがある中に透き通った糸を咲かせます。
火をつけた先のつぼみが熟すときの音はいつほころぶのか待ち遠しくなるほど緩やかで、
一度はぜて花を開くと幾重にも咲き乱れて力強い。
すっと落ち着きを取り戻して流れる糸のたおやかさは消えそうで消えない流れをもって見ていてあきません。
鈴の鳴るようなにぎやかな音から風にかすれて揺られる笹の葉の音に変わるときの間も潔くって好みです。

そして、最後はバケツの中にしゅっと消える。
水に映した線香花火の光はなんでか冬のほうが引き締まって見えるのは気のせいなのだろうか。

夏の遊びで買ってあまった花火たち。
線香花火、まとめて何本できるか試してみる。
2本は楽勝。
3本は・・・・ちと微妙。
4本はあたいには無理でした。
もう玉を作っていくときの大きさといい、脚に落ちてきたらどうしようという恐怖感といい楽しさ倍増。

また、このまとめた花火を1人1本ずつもって引き合い、誰がどれだけ大きな玉を持っていくかなぁんて遊んでみたり。
最近は花火が出来る環境も少ないですし、冬に土手でやろうものなら大火事です。

ほんとに危ないので、やめましょう。

ロケット花火もごみが出るし、うるさいし。
昔は100本くらい並べて、ゴキ退治スプレー片手に火を近づけて即席火炎放射器でがっしがっし飛ばしてましたが、

ほんとに危ないので、やめましょう。
すっごくうるさいので、やめましょう。
そしてごみは持ち帰りましょう。
やってはいけない行為です。

花火はヒトに向けてはいけません。
ましてやとび物は危険です。
落下傘は落下するから落下傘なのです。
狙いをすませてあたしにぶつけないでください。

ねずみ花火ってなんで知らないうちに足元にいるんでしょうかね。
逃げ場が無いくらいヒトの周りに撒くのはやめてください。
冬は乾燥してるので撒き散らし物は危険です。

花火は夏にみんなで楽しくやるものなのだ。
水の入ったバケツを抱えて冬花火。
火の元は十分に注意しなくてはいけないのです。

よい子はオトナと一緒に夏の夕暮れに楽しんでくださいね。
オトナはマナーをまもって水を用意して遊んでくださいね。

思い出してみるとあんまりよい遊びしてないなぁ、花火。
来年はみんなで浴衣で花火してみようかねぇ。
玉屋、鍵屋の打ち上げ花火も今年は見なかったなぁ。
ちょっとさみしいなぁ。
夏も秋も知らないうちに通り過ぎ、またきっと知らないうちにやってくる。

一番危ないあたしに言われたかないでしょうが火の元は十分注意してくださいませ。

あなたと見た朝の月

2004-12-06 | こころみ
土曜日の雨と風。
すごかったっすね。
眠い眠いと思っていたら台風だったんだ。
すこしゆっくり眠りたい気もします。

遠い遠い過去。
寝つきの悪いたまごはやっぱり眠らない生き物になって、
隣に眠る人の寝息を聞いていました。

暗い部屋、冷蔵庫の灯りと非常灯がほの明るく、バスルームの壁に描かれた蛍光塗料のシャチだかイルカだかを浮かばせていて、
宇宙を泳ぐそれらは安い演出で普段あまり好きでもないものをもっと嫌いにさせた。
煙草を吸おうと火を探す。
ちゃちな建物の名前がついたライターとよれた煙草。
辛気臭さと胡散臭さが相まって着慣れた制服よりも自分に良く似合う気がした。
学生時代、煙草は習慣では無かった。こういうときは汚れるほうを選ぶ。

あのさあ

寝息は消えて、腕枕として伸ばした腕が所在投げにそこにあった。

今日は何日?

日にちの感覚なんて全く無い生活。聞かれてもわからないし。

さぁ・・・肩冷えるよ

腕を頭の後ろに組みなおして天井をずっと見つめているヒト。

あのさぁ

何を聞かれるのかよりも、煙草の煙をわっかにすることに気をとられていた。

明日晴れるかな

さぁ・・・テレビ見てないし

あのさぁ

早く寝て欲しかった。
早く1人にして欲しかった。

・・・おんなの人ってさ身体に月と海を持ってるよね

何が言いたいのかわからず顔を向けるとやっぱり天井を見つめたまま。

月が満ちて欠けて、こどもを育てる海があって、波は寄せてはかえす。
何よりも大きくて深いよな。

そんなことを言っていた。
何が言いたいのか良くわからない
早く寝て欲しかった

「月は自分では光ることはないし、太陽が照らしてるから見えるんだ。
波が寄せて返すのも海の力ではないし、
育てる海って言っても今はただ定期的な月の満ち欠けで無性卵を出しているだけだよ。」

そんな言葉が口から出ていた。
その人は目をつむってた。

じゃぁ僕が照らすからきみはついてくればいい
満ちて欠けて産んだ卵。暖めて守りたいなら言えばいい。
あとはきみしだい。

あたしにはそんな勇気も度胸も覚悟もない。
煙草の灰が今にも落ちそうだった。
無言でもみ消して歯を磨く。
腕を頭に組んだまま寝ているヒトの隣に入る。

肩冷えるよ。

布団をかけなおそうとすると腕を首の下に回される。
腕枕は好きじゃない。
やっぱりそれはとても冷えていた。

耳元で
太陽は自分でなくてもいいし、卵は時が来ればきっと孵る。
ただ、煙草はまだやめておきなさい。今から汚すことは無い。

こんな場所にいて汚すもなにも手遅れだとは思ったけど、黙っていた。
腕もそのままにしてもらった。

何曜日かも、何日かも忘れたけど冬だった気がする。
朝、2人で月を見た。無言で歩いた。
月はずっとついてきた。
太陽の後をずっとついて歩くんだな。
一日も休むことなくずっと。

それ以降煙草を口にしたのは20歳を過ぎてから。
なんとなくそうしたかった。

今からよくよく考えてみると月は根性のあるストーカーなのかもしれない。
それか、三歩あとからついていく辛抱強い良く出来た女房なのかもしれない。
好きなだけでは月にはなれない。

実験・・・

2004-12-01 | こころみ
すんません。
ちょっと実験させてください。

あ く あていたらく


びつくり2
H2O

大 事 な こ と

<Marquee>はプレビューでは動くけどつかえないのね。







色が出ないマシンもあるだろうか・・・

BlackNavyDarkBlue
MediumBlueBlueDarkGreen
GreenTealDarkCyan
DeepSkyBlueDarkTurquoiseMediumSpringGreen
LimeSpringGreenAqua
CyanMidnightBlueDodgerBlue
LightSeaGreenForestGreenSeaGreen
DarkSlateGrayLimeGreenMediumSeaGreen
TurquoiseRoyalBlueSteelBlue
DarkSlateBlueMediumTurquoiseIndigo
DarkOliveGreenCadetBlueCornFlowerBlue
MediumAquamarineDimGraySlateBlue
OliveDrabSlateGrayLightSlateGray
MediumSlateBlueChartreuseAquamarine
MaroonPurpleOlive
GraySkyBlueLightSkyBlue
BlueVioletDarkRedSaddleBrown
DarkSeaGreenLightGreenMediumPurple
DarkVioletPaleGreenDarkOrchid
YellowGreenSiennaAliceBlue
BrownDarkGrayLightBlue
GreenYellowPaleTurquoiseLightSteelBlue
PowderBlueFireBrickDarkGoldenrod
MediumOrchidRosyBrownDarkMagenta
DarkKhakiSilverMediumVioletred
IndianRedPeruChocolate
TanLightGrayThistle
OrchidGoldenrodPaleVioletred
CrimsonGainsboroPlum
BurlyWoodLightCyanLavender
DarkSalmonVioletPaleGoldenrod
LightCoralKhakiHoneydew
AzureWheatBeige
WhiteSmokeMintCreamGhostWhite
AntiqueWhiteLinenLightGoldenrodYellow
OldLaceRedFuchsia
MagentaDeepPinkOrangeRed
TomatoHotPinkCoral
DarkOrangeLightSalmonOrange
LightPinkPinkGold
PeachPuffNavajoWhiteBisque
MistyRoseBlanchedAlmondPapayaWhip
LavenderBlushSeaShellCornSilk
LemonChiffonFloralWhiteSnow
YellowLightYellowIvory
White

フォントの文字の大きさ指定って・・・
見えにくい人いるのかね。
このくらいのもじ
このくらいのもじ

これは大きさ4
これはおおきくみえるのか?

<Small>で2と同じに表示されるのか?
<big>で4と同じに表示されるのか?
プレビューだと1と3で同じくらいだけど。

Mac表示の確認が出来ないのだよなぁ。

おもいつき:都都逸

2004-09-10 | こころみ
ただいま都都逸勉強中。
艶っぽいのが好きなので・・・すんません(照)
---------------------------------------------------------------
散らばると面倒(めんどういうなよねぇ)なので、上に追加更新で書きます。
たまに直してます;;
---------------------------------------------------------------

(2004/09/10)
何度も乗って 片足上げて あの手この手の 体重計
甘く濃密 あの日の夜を なかったことに したい腹

(2004/08/15)
波に揺られて あちらにこちら きみをさそうか 夏くらげ
つくづく欲しいと 毎日ないて 誰をみつけた 夕の蝉

その件あの人 こうやっといて 何が言いたい わかるけど

(2004/08/13)
あなた残した あざは消えても 火照る痛みに ほほよせる

(2004/07/30)
蚊帳の紗の中 畳の香り なんに刺された ももの紅
白いふくらみ 単(ひとえ)を脱がし 濡らしてしゃぶる 水蜜桃

(2004/07/29)
酒は手酌で 右手にゃ煙草 肴はあぶった みれんぼし

(2004/07/22)
いっかい出したら もう用はなし ぽいと捨てられ ティーパック

(2004/07/21)
とんと肩触れ 上目でみやる 濡らしてごらん とおり雨

(2004/07/16)
あそべあそべと 子犬になって 見つめているのは にゃんこのめ
へいきだもんと 笑って呑んで きつねよめいり てんきあめ

(2004/07/15)
四角い布団の そのさき見つめ めくるその手は 松に鶴

(2004/07/14)
あなたの残り香 ふと感じれば うなじ胸元 指のさき

おもいつき:なぞかけ2

2004-07-11 | こころみ
サイトでお題を出されていてそれについて答えたものでありんす。

お題「うなぎ」
「うなぎ」とかけまして
「満天の星」とときます

そのこころは
つかめそうでつかめません

むずかしいなぁ。
頭使いますね。たのしいけど。

おもいつき:なぞかけ

2004-07-10 | こころみ
ぼーっとしていて頭に思い浮かんでしまったので
なぞかけをひとつ

「しもやけ」とかけまして

「禁煙は20歳から」とときます。

そのこころは

結構不良(けっこうふりょう)です

あほなことを考えてないで仕事しろよねぇ。

【夢辞典】

2000-01-01 | こころみ
『あいうえお』
(お)
(屋上・屋根):「意識の高揚」「恋の勝利」「認められたい」「仕事の成功」
(平らな屋上):「エネルギー不足」

『かきくけこ』
(か)
(会社):「普段の人間関係」「緊張」「複雑な人間関係に疲れている」

(け)
(玄関):「顔」「女性器」「表向き、社会的な姿」「他人との係わり合い方」

(こ)
(困る):「強い意志で障害や重圧を撥ね退けれうことが出来る」
(壊れる):「理想、希望の破壊」「約束が破られる」「対人関係の危険信号」「無理をして体をこわす」

『さしすせそ』
(し)
(地震):「安全で無いと思う気持ち」「安心感から一転、関係が崩れる」「自己基盤が崩れ大きな変化、成長をもたらす」
     「現在の環境への違和感」「過渡期」「変化に対する期待と意欲」「先行きへの不安」
     「罪悪感」「恐怖感」「行き詰まり」「期待はずれの危険性」
(激しい地震):「失業、倒産失恋病気、住居の問題」
(建物の中での地震):「仕事、社会生活、状況の変化」

『たちつてと』
(た)
(倒れる):「期待していたことが実現一歩手前でダメになる凶兆」
(建物の倒壊):「自信の喪失や物事の中断」「健康運低下」
(煙草):「男性らしさ」「不安苦痛からの解放」「リラックスしたい」「依存心」「男性器」
     「身を護るための哲学、信念、態度」「保護の必要性」「人生の頂点」「身体の一部」「心の様子」「意識」
(煙草を配る):「自分を高く買ってくれる実力者があらわれる」

(と)
(塔・タワー):「心理的確立」「見通し」「目標、理想」「攻撃性」「孤立」「人生の指標」「上昇志向の高さ」
        「社会的地位、権力に対する憧れ」「強い男性の性欲」

『なにぬねの』
(に)
(逃げる・脱出):「耐え難い感情から逃れようと言う気持ち」「逃避では解決できないような大きな問題」
(うまく逃げる):「困難なことへの挑戦、乗り越えようとする意思」


『はひふへほ』
(ひ)
(火・火事):「生命エネルギー」「情熱」「支配」「性欲」「欲求不満」「絆」
(火で遊ぶ):「恋愛関係に陥る」「ロマンチックな出会いのチャンス」「誰かの世話をする」「性行為や妊娠」「財産や地位の獲得」


『らりるれろ』
(ろ)
(ロボット):「自己、仕事」「鍵のかかった思考力」「無感動」「自分が出来ないことを変わりにやってくれる存在」
      「現在の自分の非力や社会的存在感が希薄な状況」「日常生活の雑事に関りあいたくない気持ち」
      「積極的に外に出たくない気持ち」「劇的な環境変化を望んでいながらも面倒なことやわずらわしさを避けたい気持ち」