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ゆっくりと世界が沈む水辺で

きしの字間漫遊記。読んでも読んでも、まだ読みたい。

去年のナツ。

2008-09-08 | 本にまつわる日々のあれこれ
 
9月に入ってもまだ暑く、夏もまだ終わりの実感がありませんが、ナツイチは終わりです。
今年は皆様のご協力もあり、8種類中6種類が集まりました。
じゃらじゃらとつけていたのをみたS・M夫人が「去年のより大きくない?」と。
比べてみると、確かに。

ナツイチ ストラップ


同じようで違う夏。
今年は、比較的さくさくとナツイチ本を消化しました。

となり町戦争
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 となり町戦争
 著者:三崎 亜記
 発行:集英社
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家、家にあらず
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 家、家にあらず
 著者:松井 今朝子
 発行:集英社
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東京バンドワゴン
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 東京バンドワゴン
 著者:小路 幸也
 発行:集英社
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以上、ワタクシのナツイチ三連発でしたが、今年の夏も太宰の「人間失格」は売れたらしいですね~。(『西の魔女が死んだ』(新潮)もだいぶ売れた様子です。)
夏になるたびに新装丁版がでて、買いもしないのに(絶対に)、それはちょっと楽しみです。
ちなみに、私は買うなら絶対に「こころ」派。
今年出ていた新潮の白い「こころ」も気になりましたが、岩波の「夏目漱石」という文字の堂々とした感じも捨てがたい。
復刻版もちょっと好き。

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でもな~。やっぱり、去年の蒼井優ちゃんを買っておけば良かったかも。








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4 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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去年の夏 (snowyu;yukino)
2008-09-08 09:41:55
思い出してしまったゆえ
話がずれていても 書いてしまおう、と。

去年の夏に バリ島から日本経由で
SFに戻る時に読んだ本が
恩田さんの まひるの、、タイトルを
覚えてないのですが、、おまけに
奈良観光が入っているかのような
非常に面白いような切ないようなお話
で よかったのでした!

それだけなのでござりまつ、、
xx
返信する
それはたぶん (きし)
2008-09-09 00:09:07
「まひるの月を追いかけて」?
この間、電車の待ち時間に寄った図書館でみかけた気がします。
読んでみればよかった…。

…バリ…今、ものすご~く遠い場所になってしまっています。
さびしいなぁ。
返信する
去年のナツだった。。。 (koharu)
2008-09-10 08:32:58
私は、アイスクリームのナツイチくんをもらいました。ふたつとも
でも、後で気が付いたのですが、一冊の本の帯と中のしおりが去年の2007年度のものでした。
もらっちゃって良かったのかな・・と、なんとなく申し訳ないような気分になってます。
返信する
いえ、それは。 (きし)
2008-09-11 00:57:31
koharuさま、「申し訳ない」と集英社のほうに思ってもらわないと
それとも本屋さんが紛れ込ませてしまったのでしょうか。

それにしてもナツイチのストラップって、どうしてこう同じものばかり当たるのでしょうねぇ。
不思議です。
返信する

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