ゆっくりと世界が沈む水辺で

きしの字間漫遊記。読んでも読んでも、まだ読みたい。

3月始まり。

2013-03-13 | 本にまつわる日々のあれこれ

この3月で、このブログも丸7年。8年目に入りました。
本の記事で1240冊分。
去年は1069冊でしたので、この1年で増えた本の記事は171。
月では14冊くらいということになります。
…今年に入ってからのペースを考えると、去年は読んだというか、書いたな、という感じでしょうか。
最近滞ってますから…。

遡ってみましたら、最初の記事はジュンパ・ラヒリの『停電の夜に』。

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 停電の夜に

 著者:ジュンパ・ラヒリ
 訳者:小川 高義
 発行:新潮社
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「著者の肖像写真がとても綺麗だったので衝動買い。」と書いてありました。
昔から、そういうどうしようもない理由で本を選んでいて、しかも今でもそのままだということを思い知りました。
新潮クレスト・ブックスのシリーズも初期のころの本ですね(開始は1998年)。
ぽつぽつ読んでいて好きだった作品も多いシリーズ。新刊も読みたいと思っているところです。

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 終わりの感覚

 著者:ジュリアン・バーンズ
 訳者:土屋政雄
 発行:新潮社
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表紙が綺麗だから?
もちろんそれもありますが、『記憶と時間をめぐるサスペンスフルな中篇小説』、面白そうではありませんか。
…近々…いずれ…。

と、こんな調子で、8年目の1年も細々とながら続けたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

ついでにテンプレートも変更。
南のほうではもう桜が咲いたそうですから。

【テンプレート:春】
 テンプレート:春



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4 コメント

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おめでとうございます。 (narkejp)
2013-03-14 20:21:11
ジュンパ・ラヒリの『停電の夜に』、ごく初期の頃にコメントした記憶があります。「三度目で最期の大陸」だったかな。あれは良かったですね~。クレストブックス・シリーズでは、カーハートの『パリ左岸のピアノ工房』も良かった。
narkejpさん、ありがとうございます。 (きし)
2013-03-15 00:10:57
そうでした、そうでした!ずいぶんはじめの時からご覧いただいてありがとうございます。きっかけはいったいなんだったのでしょう。偶々…?
『パリ左岸のピアノ工房』は私も大好きな1冊です。

きっかけは (narkejp)
2013-03-15 21:04:10
たしか平岩弓枝『御宿かわせみ』の記事ではなかったかと思います。2006/06/16の日付がもっとも古いようです。
私も同シリーズを読んでいて、他の『停電の夜に』や『パリ左岸のピアノ工房』などにもコメントして…という経過か。で、ディケンズやK-20やカジシンなどに波及していったようですね(^o^)/
narkejpさん (きし)
2013-03-16 00:06:46
『御宿かわせみ』でしたか。人気シリーズですものね。なるほど。それにディケンズ!『大いなる遺産』を読み切れたのはnarkejpさんのおかげです。
最近では『かのこちゃんとマドレーヌ夫人』。気にいっていただけたことがうれしかったです。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします ^^

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