リベラルくずれの繰り言

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林文子・横浜市長「カジノのすすめ」

2019-09-08 | 政治
「白紙」を翻してカジノ誘致を表明した林文子・横浜市長。市議会では異論が相次いでいるが、市長の答弁を皮肉る天声人語(朝日新聞2019-9-8)がおもしろい(…などと言っている場合ではないのだが)。以下、「脚色」して紹介するので正しい引用文は天声人語を参照されたい。

林文子市長:「すべてのばくちが悪いというのは違う。」競馬だって「ものすごい数の人が馬に対する思いとか感謝を持っている。」ルーレットやトランプに対しても感謝の気持ちを持とう。
ギャンブル依存症の人が増えるという指摘があるが、医学部のある横浜市立大学に「医療面を中心に大きな役割を果たしてもらう」。だからギャンブル依存症になってもご安心を。
IRはカジノだけではなく、劇場や美術館、水族館も含む一流の娯楽施設を含む統合型リゾート。だがカジノ抜きで「一流の娯楽施設」だけでは運営が成り立たない。(バブル期に作ったハコモノだって、あちこちで持て余されているではないか。)カジノを含むIRにより年間最大1200億円の増収になる。これは現在の横浜市の税収の15%。市財政の15%をカジノで賄うことで「安心安全」な横浜ができる。

まじめそうな女性、という印象だったけど、林文子市長って、こういう人だったんだ。。。。

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関連リンク:
日本弁護士連合会「カジノ解禁に反対するQ&A」(pdf)



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