日本からオレが送った念力でピサの斜塔を支えてるんだ

ピサの斜塔といえば、
イタリアの有名な観光スポットですね。
１０人中７人は「ピシャノサトウ」と
言いまちがえるアレです。
いつ倒れるんじゃないかとハラハラしますが、
アレは一体どうなってるんでしょう？　

着工したのは１１７３年８月９日。
もちろんその時は地面に対して垂直でしたが、
１３世紀になって傾いていることが発覚。
現在の傾斜角は約３．９７度ですけど、
傾斜の進行はストップしてるみたいですね。

塔の南側の土質が軟らかかったために
少しずつ南の方向へ傾き始めたようですが、
地下水の浸入を食い止めたり、
北側に重りを載せてバランスを取ったりと、
塔の崩壊をなんとかして回避するため、
いろいろな処置が施されたそうです。
いや～、なかなか大変なもんですな。

ちなみに、
世界で最も傾斜している建造物は、
ドイツ北西部のエムデン付近にある
教会の尖塔らしいですよ。
２００９年のギネスブックに、
ピサの斜塔に代わり掲載される予定です。

私が住んでいる住居が
いつかおんぼろになって傾いてきたら、
ギネスでもめざしてみようかな？
ピラミッドや万里の長城をしのぐ
観光名所にしてやろうかと今から目論んでます。




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