札幌で見つけた美女を追いかけてついに那覇まで来てしまったよ

さすがの私も、
美女の尻を追っかけ回して
日本を一周したりはしませんが、
以前こんなことがありました。

日曜日の繁華街。
あまり人通りの多くない歩道で、
前方を歩く若い女性の後ろ姿が私の視界に…。
割と短めのスカートをはいていたのですが、
歩を進めるたびに、
白い満月がチラチラと顔をのぞかせます。
ファスナー全開かよ、オイッ！

すぐに教えてあげようとしましたが、
その女性も急いでいたのかなかなかの早足。
まかれないように食らいつく
探偵みたいになりながら後をつけていくと、
彼女が急に右折！
そこは某デパートの入口！
私はあわててダッシュして、
背後から彼女の肩をポンと叩きました。

「チャック、開いてますよ」

任務を果たし、すぐさま立ち去った私。
それから彼女がどうなったかはわかりません。
しかし、少し驚いた表情を見せながらも、
スカートのファスナーを手探りしたところまでは、
しっかりと見届けました。
ふぅ…仕事の後の一服はうまいぜ。
オレ、タバコは吸わんけど。

あくまでも人助けだと思ってやったこと。
でも、余計なおせっかいだったんだろうか？
同性から声をかけられるならまだしも、
異性に指摘されるのはけっこう屈辱的かな？
かといって、あのまま放っておいて
ご開帳のままデパートの店内を歩いてたら、
赤っ恥かいてもっと気の毒だったと思うし…。
ああ、神様！
私の行いはまちがっていたのでしょうか？




押すなよ！絶対に押すなよ！←上島竜平の体で