「我が街 宿河原」/1
“シーチン”修一
【雀庵の「大戦序章」387/通算818 2025/令和7年4/15 火曜】 読者の皆様、ご愛読ありがとうございます。私は74歳ですが、このところ経年劣化で思考力が落ち始めており、完全ボケ翁になる前に「我が街 宿河原」と題して私の暮らす宿河原(しゅくがわら)とその周辺の「神奈川県川崎市多摩区」界隈の歴史などを紹介していきたいと思うようになりました。
JR南武線の宿河原駅界隈は近年、急速に人口が増えています。西側の隣駅「登戸、のぼりと」は南武線と小田急線が交差しており利便性が高いことから、近年はものすごい勢いで再開発をしているために、地代や家賃はかなり高騰しているようです。
一方で東側の「溝の口、みのぞのくち」駅は田園都市線と大井町線が利用でき、随分以前からお洒落で便利な大きな街として人気があります。当然ながら地代や家賃はかなり高いでしょう(ごく一部ですが敗戦後の「闇市焼け跡」のような一角もあり小生のお気に入りです。新宿の「小便横丁」の風情があります)。
そういうわけで登戸と溝の口の中間にある宿河原駅界隈は比較的に地代や家賃が安く、そのために人口も店舗(借りやすい小さな店が多い)も増え、日進月歩とまでは言えないものの、賑やかで楽しくお洒落な街に変身しています。随分前に書店や古書店はなくなってしまいましたが、医療機関(川崎市立多摩病院、聖マリアンナ医科大学が指定管理)や大型のスーパー(ライフ、BigA、クリエイト)、コンビニ(ファミリーマート、AMPM、マイバスケット、セブンイレブン)などが揃っています。
蛇足ながら我が街のコンビニ一号のファミリーマートは私が誘致しましたが、天職と言うか趣味と言うか、編集プロダクション(有限会社メイルボックス、東京)が忙しいので、駅前で総菜屋をしていた長姉一家がオーナーになり、今では駅前の大きなビルを買い取って長姉の長男坊が元気に経営しています。
宿河原は1丁目から7丁目まであり、2024年調査では1万4593世帯、人口2万6375人です。小さな街ですが、駅前周辺は「仲町」とも呼ばれており、美しく住みやすく、日進月歩でお洒落な街に育っています。「仲町」の他にも住民の互助組織には「船島」「西町」「橋本」「北町」「本町」「宿之島」「下綱」「神明」、さらに巨大マンションの「メゾンドール新多摩川」があります。
毎年、宿河原駅のすぐ南、二か領用水を越えたところにある「正八幡宮神社」のお祭りは人気で、特に秋の例祭は人、人、人でごった返し、その中を多くの互助組織がそれぞれの自慢の神輿を担いで神社に集まりますから、参詣人は歩くのも大変です。結果的にぎっしり並んだ的屋(てきや)などの露店で飲食したり、金魚を釣ったり・・・それを皆が楽しんでいるようです。
縁があって宿河原で暮らすとか店舗を持つなら、多少でもこの街の来し方を知っておいても良いでしょう。知ることで宿河原がきっと好きになる、友達や顧客も広がっていくのではないでしょうか。(次号に続く)
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*読者諸兄の皆さま、御意見を! https://note.com/gifted_hawk281/ または ishiifam@minos.ocn.ne.jp までお願いいたします。小生の記事は以下でもお読みいただけます。
渡部亮次郎 「頂門の一針」<ryochan@polka.plala.or.jp>
必殺クロスカウンター ttps://www.mag2.com/m/0001690154.html
https://blog.goo.ne.jp/annegoftotopapa4646
ishiifam//1951@outlook.jp
“シーチン”修一
【雀庵の「大戦序章」387/通算818 2025/令和7年4/15 火曜】 読者の皆様、ご愛読ありがとうございます。私は74歳ですが、このところ経年劣化で思考力が落ち始めており、完全ボケ翁になる前に「我が街 宿河原」と題して私の暮らす宿河原(しゅくがわら)とその周辺の「神奈川県川崎市多摩区」界隈の歴史などを紹介していきたいと思うようになりました。
JR南武線の宿河原駅界隈は近年、急速に人口が増えています。西側の隣駅「登戸、のぼりと」は南武線と小田急線が交差しており利便性が高いことから、近年はものすごい勢いで再開発をしているために、地代や家賃はかなり高騰しているようです。
一方で東側の「溝の口、みのぞのくち」駅は田園都市線と大井町線が利用でき、随分以前からお洒落で便利な大きな街として人気があります。当然ながら地代や家賃はかなり高いでしょう(ごく一部ですが敗戦後の「闇市焼け跡」のような一角もあり小生のお気に入りです。新宿の「小便横丁」の風情があります)。
そういうわけで登戸と溝の口の中間にある宿河原駅界隈は比較的に地代や家賃が安く、そのために人口も店舗(借りやすい小さな店が多い)も増え、日進月歩とまでは言えないものの、賑やかで楽しくお洒落な街に変身しています。随分前に書店や古書店はなくなってしまいましたが、医療機関(川崎市立多摩病院、聖マリアンナ医科大学が指定管理)や大型のスーパー(ライフ、BigA、クリエイト)、コンビニ(ファミリーマート、AMPM、マイバスケット、セブンイレブン)などが揃っています。
蛇足ながら我が街のコンビニ一号のファミリーマートは私が誘致しましたが、天職と言うか趣味と言うか、編集プロダクション(有限会社メイルボックス、東京)が忙しいので、駅前で総菜屋をしていた長姉一家がオーナーになり、今では駅前の大きなビルを買い取って長姉の長男坊が元気に経営しています。
宿河原は1丁目から7丁目まであり、2024年調査では1万4593世帯、人口2万6375人です。小さな街ですが、駅前周辺は「仲町」とも呼ばれており、美しく住みやすく、日進月歩でお洒落な街に育っています。「仲町」の他にも住民の互助組織には「船島」「西町」「橋本」「北町」「本町」「宿之島」「下綱」「神明」、さらに巨大マンションの「メゾンドール新多摩川」があります。
毎年、宿河原駅のすぐ南、二か領用水を越えたところにある「正八幡宮神社」のお祭りは人気で、特に秋の例祭は人、人、人でごった返し、その中を多くの互助組織がそれぞれの自慢の神輿を担いで神社に集まりますから、参詣人は歩くのも大変です。結果的にぎっしり並んだ的屋(てきや)などの露店で飲食したり、金魚を釣ったり・・・それを皆が楽しんでいるようです。
縁があって宿河原で暮らすとか店舗を持つなら、多少でもこの街の来し方を知っておいても良いでしょう。知ることで宿河原がきっと好きになる、友達や顧客も広がっていくのではないでしょうか。(次号に続く)
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渡部亮次郎 「頂門の一針」<ryochan@polka.plala.or.jp>
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