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雀庵の「中共崩壊へのシナリオ(45」

2020-08-03 08:57:26 | 日記
雀庵の「中共崩壊へのシナリオ(45」
“シーチン”修一 2.0


【Anne G. of Red Gables/155(2020/8/3/月】昨日の午前11時頃、ダイエー向ヶ丘店SCを散歩した。この9月末に建て直しのため営業を終了するから、様子を見に行ったのだが、小中向きのゲーセン以外はあまり賑わっていなかった。


テナントは「閉店セール」「休店セール」のオンパレード。「本当に閉店セール」という表示もあって、つまり「嘘偽りなく閉店するから安いよ」とアピールしており、年中「閉店セール」の怪しい商法ではありません、と強調しているのには笑った。


すでに撤収しているスペースに素敵なペルシャ絨毯を陳列した店があった。伝統的なデザインからモダンな今風のおしゃれなデザインまで、目の玉がひっくり返りそうな高級手織りから手頃な機械織まで、まあ実に色々だ。


ペルシャ絨毯を見て、脳みその奥の奥から記憶がよみがえってきた。


1980年代にKMインターナショナルという取引先があり、国際的な広告代理店ネットワークの日本支部でもあった。どこかの国の支部がクライアントから「〇〇を世界中で売りたい」と頼まれたら「ようがす、うちは世界中にネットワークがありますから任せてください」と速攻で対処できる仕組みになっているわけ。


ユダヤ人は2000年も祖国がなく世界中に散っていたが、そのためにあらゆる分野でユダヤ人ネットワークが構築され、発展し、現地社会に溶け込んでいったのだろう。


ユダヤ人抜きにして今の世界はあり得ない。米国ではキッシンジャー元国務長官など多くの分野で影響力を示している。例えば、


A・アインシュタイン/物理学者、M・ブルームバーグ/ニューヨーク市長、L・サマーズ/国家経済会議議長、B・バーナンキ/FRB議長、L・ペイジ/Google創業者、S・ブリン/Google創業者、S・バルマー/マイクロソフトCEO(ビル・ゲイツの兄貴分)、M・ザッカーバーグ/Facebookの創始者、J・クシュナー/実業家・政治家・・・


KMでは会長がKnight(ナイト) さん、社長が森口さん、二人合わせてKMというわけだ。米国人のナイトさんはヤンキー的な感じが全然しなかったが、ユダヤ人だったろう。知的で穏やか、容姿も話しぶりもTVドラマ「刑事コロンボ」の主役、ユダヤ人のピーター・フォークに何となく似ていた。


ナイトさんはペルシャ絨毯の販路拡大も担当しており、小生もその広報宣伝を手伝ったことがあるが、内容はすっかり忘れた。多分、歴史とか制作作業、手入れの仕方などを紹介する販促物を作ったのだろう。


わが街には20年ほど前からイラン人風の人がペルシャ絨毯クリーニング業を営んでいる。扱う絨毯は一流だろうと思わざるを得ないのは、クリーニング代が一流だからで、その費用で機械織の絨毯が買えそうだった。


機械織(ハイテクのコンピュータ制御)と高級手織(完成までに数か月、数年もあり)・・・ただの茶碗(食器、日用品)と茶道の江戸中期〇〇作の茶碗(宝、芸術品)のような違いがある。


素人には分からないが、その道の人なら価値が分かるわけ。「いい仕事してますねぇ」。


骨董屋は弟子を育てる際、とことん一流品を見せ続けるそうだ。目が肥えて真贋が分かる、値踏みができる。そうして一流の目利き、プロになる。


古典落語の「金明竹(きんめいちく)」は骨董屋の世界を描いていて秀逸だ。


<骨董屋を経営しているおじ(店主)のもとに世話になっている小僧が店番をしていると、店主の外出中に上方者らしい男がやって来て早口で一気にまくし立てる。


「わては、中橋の加賀屋佐吉方から使いに参じまして、先度、仲買の弥市が取り次ぎました、道具七品(ななしな)のうち、祐乗(ゆうじょ)・光乗(こうじょ)・宗乗(そうじょ)三作の三所物(みところもん)。ならび、備前長船の則光(のりみつ)。


四分一ごしらえ、横谷宗珉の小柄(こづか)付きの脇差……柄前(つかまえ)な、旦那さんはタガヤサンや、と言うとりましたが、埋もれ木やそうで、木ィが違うとりましたさかい、ちゃんとお断り申し上げます。


次はのんこの茶碗。黄檗山金明竹、遠州宗甫の銘がございます寸胴の花活け。織部の香合。『古池や蛙飛びこむ水の音』言います風羅坊正筆の掛物。沢庵・木庵・隠元禅師貼り混ぜの小屏風……


この屏風なァ、わての旦那の檀那寺が兵庫におまして、兵庫の坊(ぼん)さんのえろう好みます屏風じゃによって、『表具にやって兵庫の坊主の屏風にいたします』と、こないお言づけを願いとう申します」>(WIKI)


その道のプロなら大体分かるだろうが、素人にはチンプンカンプン。いずこの業界も特殊な業界用語があり、懇意にしていた通訳・翻訳者が「報酬が高いのでICT分野に特化した」と言っていたが、「日常の英会話ができます」だけでは食える時代ではない。


天才秀才はいざ知らず、並の人が一流、金メダルを目指すなら歯を食いしばって努力するしかない。それでも五傑、十傑になれるのは一握りだ。それ以下でも平幕、十両というプロにはなれる。


努力もせずに「俺は差別されてる、そんな社会は潰れるがいい」って、小生から見れば「お門違い」。努力をせずにメシが食える社会なんてインモラル、非道徳、邪道だ。


下から這い上がるのには何代もの努力が必要だが、身分が固定されているわけではないのだ。チャレンジするかどうかは、本人次第。叩かなければ門は開かない。


叩く気もなく遊び呆け、犯罪を犯し、刑務所を出たり入ったりする奴に「差別を受けた気の毒な人」と擦り寄る奴がいるからちっとも懲りない、更生しない、結局は負の連鎖。


犯罪大国は犯罪小国の刑務行政を学んだらどうか。学ばないと「民度」は堕ちるばかり、費用は増えるばかりだ。本質的に「結果平等」「セイフティーネット」は社会の劣化を招くのではないか。助けることと甘やかすことは違う。


世界は暫く経済低迷を余儀なくされるだろう。経済成長を前提にした福祉政策や福祉国家は、福祉コストの重圧にいつまで耐えられるのか、かなり心もとない。自由・民主主義の理念のオーバーホール、現実社会での在り方を見直す時期ではないのか。


コロナ禍・中禍との戦争に勝つためにも、贅肉肥満国家から筋肉質国家へ変身すべきだ。災いを転じて福となすべし。


【措置入院 精神病棟の日々(188)2017/1/27】産経:新保祐司「正論 佐三の高き精神的気風に触れる」から。


<映画「海賊とよばれた男」を見た。出光興産の創業者・出光佐三(さぞう)をモデルにした作品だが、大学卒業後、40歳過ぎまでこのユニークな会社で働いていた私は、特別な感慨をもって鑑賞した。


佐三が昭和15年の紀元2600年の年にまとめた「紀元二千六百年を迎え店員諸君と共に」に出光の主義方針が掲げられている。この文案に「人間尊重」「大家族主義」「独立自治」「黄金の奴隷になるなかれ」「生産者より消費者へ」が掲げられていろ。


この佐三の考えは、日本人であることの深い自覚から生まれたものであり、単に経営を成功させるための功利的なものではなかった。戦後の高度成長の波に乗っただけの経営とは、正反対の考え方であった。


今日、高度成長を牽引した「名経営者」たちよりも、出光佐三の価値が広く認められる機運にあるということは、「戦後民主主義」の中で「日本人」たることを怠ってきた日本人の心に、本来の日本人とは何かというヴィジョンを求める心が湧き上がってきているということではないか。


経営、あるいは政治・経済の運営にも、日本人としての自覚が必要だということであり、浅薄な人間観、国家観、世界観では、もはや通用しないということである>


いい論考だ。新保を育てたのも佐三、出光の日本精神なのだ。


中岡望「トランプ 世界が待ち受ける米国ファーストの災禍」。新味はないが、「リバイアサン(国家主権への絶対的服従)的な国際秩序は混乱だけでなく、災禍をもたらすかもしれない」とはどういうことか。


トランプ当選は、時代に取り残されたような万年負け組が逆転優勝したようなものだ。それが嫌なら4年後の選挙に備えればいい。産経はニューヨーク州や加州のみならず、米国中部、南部、ラストベルトの国民の声も伝えてほしい。(つづく)