動物日記

動物についての、いろんなお話し

オシドリさんのお話し

2007年09月15日 | Weblog
オシドリさんは、九州地方では冬鳥となっており暖かくなると北の方へ渡っていきます。しかし、熊本県鳥獣保護センターの池には、越夏するオシドリさんがいますだから、ここでは1年中オシドリさんを見ることができます
でも、夏は冬のように綺麗な衣装を身にまとったオシドリさんはみることができません。冬になると、綺麗な衣装を見せてくれます。
オシドリさんで、綺麗な衣装を身にまとっているのはオスです。鳥の場合、雌雄同色以外のものは大体オスの方が綺麗な色をしています。(もちろん季節にもよりますが・・・)雌雄の色が違うものは、判別も一目でわかるのですが、雌雄同色の場合はなかなかわかりません。特にスズメさんは難しく、山階鳥類研究所にもお尋ねしたのですが、素人ではまず無理ですというお返事でした。骨盤の形で判別することはできるようですが、たくさん触っていないと違いがわからない一番確実なのは、DNA検査なんだそうです
話しはオシドリさんに戻ります・・・
『オシドリ夫婦』仲のいい夫婦を現す言葉ですが
実は、オシドリさんは毎年相手を変えているそうです
その話しを聞いた、御婦人の中でうらやましい・・・とおっしゃった方もいらっしゃったそうです