いぬのかかと

ホワイトシェパードのアンディの成長と日々の生活の記録

読書してみた

2008年03月13日 | ホワイトシェパード

あ~ん、なんてかわいいの、アンディ

最近何だかアンディに見つめられてる気がします。
今日はどこに連れてってくれるのかな~って、そんな感じですか?


確かに今日も暖かい一日でお散歩日和でしたけど
どうしても読みたい本があったので、つい読みふけってました。
知人に勧められた本を探していて、たまたま見つけた
畑正憲さん(通称ムツゴロウさん)の本でした。

別にしつけの本とかじゃありません。
犬は狼の子孫ではないという、ムツゴロウさんが長年温めていた思いを
講演したときのお話しをまとめた本です。

旦那は寝る前に本を読まないと眠れない人なので
文庫・コミックを問わず、いろいろ本を読みたがります。
アンディが来るときに犬のしつけ本も数冊買って読んでました。
一方私は、旦那が眠ってイビキをかきだす前に先に眠りにつきたいので(笑)
寝る前に本なんて読みません。
昼間はバイトに家事にアンディの相手に趣味にと忙しいので
ゆっくり本なんて読めません。
なので、しつけの本もさらっと読み流しただけです。



今回は引き込まれるように、家に帰るなり爆読しました。
アンディは、私の膝枕で退屈そうでした(笑)

途中休憩にコーヒーを煎れようと本を閉じ
ふと目に入った裏表紙にこう書いてありました。

「私は技術的な調教を拒否します。
技術がなんですか!子育てに技術がいりますか?
魂と魂でぶつかっていかなきゃ」

何だか涙が出ました。
犬を敬愛していて人間のルールを押し付けるのが嫌だと数日前に書きましたが
だからといってしつけをしたくないと言っているのではありません。
その方法について、納得いかない気持ちを払拭できないだけなんです。
その思いをやっとわかってもらえたような気持ちでした。

知人にも心でぶつかれとアドバイスもらいました。
ぶつかってるつもりなんですよ、思いっきり。
ぶつかり方が足りないのか、ぶつかり方が間違ってるのか
自分で気づくのはなかなか難しいです。

この本は決してしつけの本ではないけれど
犬の、いろんなことを学びました。


そろそろ遊ぶ?

そうだね。読み終わったらすっかり夕方だし。
ムツゴロウさんの言葉を思い返しながら、いつもよりちょっと長く歩きました。
アンディはいつも通りだけど
今日もどのワンコにも吠えなかったし
公園から飛び出してきた小学生も全然スルーでした。

ムツゴロウさんの言うところの「絆」がちょっとずつ太くなっていって
アンディが穏やかに暮らしていけるとうれしいな。








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