いぬのかかと

ホワイトシェパードのアンディの成長と日々の生活の記録

一周忌

2018年05月22日 | ホワイトシェパード
5月20日はアンディの命日です。
今年はちょうど日曜日だったので、旦那と二人で一周忌の法要に出掛けてきました。


昔作ったお散歩バッグが計ったように骨壺の入った箱にぴったりでした。


車の中で揺れて倒れたりしないよう、大事に膝に抱えて行きました。
まるでアンディを抱っこしているような気持ちになって
初めてアンディを和歌山に迎えに行って、連れて帰って来た日のことを思い出し、涙が止まりませんでした。

この日はお寺がとても混んでいて、お葬式も多かったです。
お経の順番待ちでいくつかの棺が目に止まり、アンディを連れてきた日を思い出してまた泣き
お経をあげて頂きながらまた泣き
今この記事を書きながら思い出してまた泣き(笑)
悲しみというか、寂しさというか、そういうものはなかなか薄れないもんだなぁとしみじみ思いました。


さて、この1年
もうアンディが留守番になることもなく、散歩の時間に合わせて1日の予定をたてることもなく
いろんなところに出掛けたり、夫婦で毎週のように外食したり
自由な生活を満喫してました。

羊毛フェルトの教室にも月イチで通ってリアルなアンディを完成させました。









素晴らしい先生に出会えて私はラッキーです(^^)



"【高音質】Listen To My Heartbeat/三浦大知(FULL)" を YouTube で見る


さて、現在私、アーティストの三浦大知さんに大変ハマっておりまして
この曲を勝手に私とアンディのテーマ曲にしています(笑)

「例え世界を失っても 君が居てくれればいい」

という歌詞で必ず涙が出ますが
もう一ヶ所

「見上げれば無数に煌めく 星たちの愛の調べ こんな空は知らなかった」

という部分。
アンディが4歳だったか、まだ落ち着くどころかガゥ全盛なのに旦那抜きで大きなオフ会に参加した時のこと。
場所が岡山県にあるゴルフ場で、少し山を登る場所にありました。
夕食後、さぁ帰ろうと駐車場に出たら照明もなく真っ暗で車までたどり着くのが大変でしたが
ふと見上げた夜空が見たこともない、こぼれ落ちてきそうな満天の星で
アンディと二人で見たあの美しい星空が
この曲を聴くたび目の前に広がるのです。

思い出せば悲しく涙があふれますが
そんな美しい思い出を持てていることに幸せを感じます。
アンディとの思い出はどれも色鮮やかで美しく、色褪せることなく心に残っています。
思い出すたび悲しくて悲しくて、でもとても幸せです。

こんな幸せな時間を与えてくれたアンディに、改めて心から感謝しています。