どこかへ行ったことの記録。

70s生まれ、船橋在住。海外出張や海外旅行を中心に、どこかへ行ったことの記録の備忘録。

大移動の1日

2016-06-09 14:29:21 | 海外出張
2016/6/7(火)

この日はベルギーのブリュッセルで13:00から商談。とはいえ前日はお客さんとフライブルグで終日の打ち合わせとディナー。そして明日は朝一番でライプツィヒ。この無謀な工程をこなすべす、早朝6:25バーゼル発アムステルダム経由ブリュッセルのKLで飛ぶことにした。
このためにはフライブルグ早朝4:15発のリムジンバスに乗らなければならない。
前日は23:00前にホテルへ戻りまず就寝。3:00に目覚ましをかけた。
気が張っていると不思議と起きれるもの。目覚めると2:58。
心配していた同僚Mも待ち合わせの4:00にロビーに来た。タクシーでフライブルグ中央駅へ向かう。リムジンバスは定刻に出発。途中フランス国境でパスポートチェック。フランス警察が乗り込んできた。早朝から大変だ。

定刻に離陸したKL機。シンプルなチーズサンドが妙に美味しく、1時間半でアムステルダム・スキポール空港へ。人生初のオランダ上陸だ。とは言うもののコーヒーを飲み干すまでもなく一時間後にブリュッセルへ向けて離陸。10:00前にブリュッセルへ。
商談は13:00、少し時間があるぞ、と世界遺産の旧市街グランプラスと小便小僧を猛ダッシュで見に行った。
2014年12月にも仕事でブリュッセルに来たが全く時間がなかった。今回こそは見てやろう、と短時間でやってきた。
これまでドイツのいくつかの街の旧市街の中心地を見てきたが、ここは全く雰囲気が違う。きらびやかで均整のとれた建物がグルリと囲む。


ブリュッセル中央駅で昼食をサッとすませる。
お客様へはローカル線で向かい、最寄り駅から歩いたのだが、30度近い暑い中を20分以上歩く。

14:34ブリュッセル北駅発のICEに乗れればフランクフルト乗り換えでライプツィヒに21:22に着く。これに乗れればベストだかしっかりと商談をしなければいけない。終わったのはきっかり14:00。慌てずに行こう、と話しをしてるとタクシーが通り過ぎる。一か八かチャレンジしてみるか!となるも案の定ブリュッセル名物の渋滞に巻き込まれ、駅に着いた時は14:35。

次の電車は15:08。
ブリュッセルから4回乗り継ぎ23:44にライプツィヒにたどり着くことが出来る。
30分あるしベルギービールでも飲むか、となったがウェイターが一向に注文を取りに来てくれず、生ビールを断念し売店で缶ビールを買い、ドイツとの国境付近を北上するIC(InterCity/急行)に乗り込んだ。16:35に国境の駅に着いて、ドイツのAchenアーヘン行きは16:44発だ。
車内でウトウトしていると雲行きが怪しい。稲光りがなんども起こり、気づくと電車は止まったまま動かない…。マズイ展開だ。フランス語とオランダ語での車内放送が流れるが意味わからず。他のお客さんは特に慌てふためく訳でもない。
結局およそ30分後に電車は動き出した。
17:00ころに、乗り換え駅Werkenraedtに到着。アーヘンへの列車は1時間に一本。この時点でここから順調にいってもライプツィヒ着は0:44。

ここどこ?

17:44の電車は10分近く遅れで出発。15分ほどでアーヘンに到着、そのまま反対側のホームで待っていた快速に乗り換えケルンへ向かう。
ケルンでは7分の接続でICEに乗り換え、約1時間でフランクフルト中央駅。ここでの乗り継ぎは約1時間。ビールとソーセージの簡単な夕飯を済ませ、ErfurtまでICE、さらに後続のICEでクラクラになりながら0:45ころライプツィヒにたどり着いた。
ホテルに1:00ころチェックイン。そのままヘッドに倒れこんだ。

なんとかギリギリで予定をこなしたが、旅行ではない。出張だ。こんなことはもう止めよう。