のんびりでいいじゃない。

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『エディット・ピアフ』 1/29 1時

2011-01-29 23:22:10 | Weblog
遠征の予定など全くなかったのにあまりの評判に、いてもたってもいられずに3日前に決めて今日観劇してきました。

実際に観て、「こりゃあ、すごいや!」とビックリ(@_@)。ここまで歌いますか!雰囲気やら歌心やら声量やら予想以上で客席に座りながら「すごいすごい」とずっと心の中で思っていました。構成は「ミュージカル」と銘打つにはちょっと違和感のある感じで、当初のタイトルにあった「音楽劇」の方がしっくりします。主要出演者で歌うのはとうこと浦井くんのみ。あとの方は芝居オンリーでしかもこれが芸達者な方ばかりで「お芝居」もしっかりとしたつくりになっていました。中でもマネージャー役の甲本さんと妹役の佐藤さんとのやりとりがおもしろかったり、切なかったりと緩急があって良かったです。二役の浦井くんはやっぱり歌声が素敵で年下の恋人&夫がピッタリでした。とうことの声の相性もよかったです。ピアフが一番愛したといわれるボクサーのマルセル役の鈴木さんは出番が少なくて愛を育むには(笑)場面が物足りない感じがしました。それでも彼に向けて歌う「愛の讃歌」は圧巻でした!16曲もある歌はバラエティに富んでいて、いろんな表情のピアフを見ることが出来ます。有名な曲もありますが、最後に歌う私が今日始めて聞いた歌、「水に流して」は特に心に残りました。休憩含めて3時間15分。濃厚な時間を過ごせました。次回の大阪での観劇を心から楽しみにしています(^_^)/~。