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アンドレ稽古場日記

AND ENDLESS稽古場日記

榊陽介/フィーデル・グランバール

2008-09-10 | DECADANCE
『DECADANCE』終わりましたね。
まずはたくさんのお客様のご来場、本当にありがとうございました。

今回は2作品で2役演じさせて頂き、その分新しい感覚も芽生えたりと、色々と感じる事の多い公演になりました。

ぶっちゃけ、楽しかったです。

舞台はお客様あってのものですから、板の上で表現をしてナンボの世界。
映像も一緒ですよね。
それで初めて「俳優」という職業が成立します。

ただし、そこには多種多様な「楽しさ」がないといけない様な気がします。
もしかしたら「愉しさ」かもしれません。

遊び心、挑戦する心、役者同士のせめぎ合い、客席との一体感、そしてお客様との見えない駆け引き…。

実は楽しめば楽しむほど、洗練された作品になっていくのではないかな、と。

そういう点で、今回は久々に「楽しめた」ような気がします。

そこにはもちろん台本ありき、西田作品にはそういう部分を引き出してくれる力があると思うんですよね。

何だかこれからの自分に期待が持てる、そんな事を感じさせてくれた舞台でした。

こんな感覚、いつ以来かなぁ(笑)

最後に2008年版『DECADANCE』に関わった皆様、本当にありがとうございました!
またお会いしましょう!!

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