アンドレ稽古場日記

AND ENDLESS稽古場日記

田中良子/女・マリー

2009-01-01 | CLASSICS vol.2
御来場いただいた皆様

年の瀬の多忙な時期に足をお運びいただき、本当にありがとうございました。

この役に巡り逢えて本当に良かった。


どちらもそう思った作品です。


今もふと道を歩いていて


台詞が口をついて出てしまう事があります。

そして、描かれなかった彼女達の人生に思いを馳せてしまう事があります。

もう彼女達は私ではない事にとても寂しい気持ちになります。


その寂しい気持ちを含めて

私は彼女達を本当に愛してました。

道長にもザギにも負けないくらい、田中良子は彼女達が大好きでした。


再び出会えた奇跡に感謝。出会わせてくれた西田氏に感謝。

あの白い衣装を着る事はもうないだろうけど、私にとっては……ウェディングドレスと同じ位大切です!!


関わっていただいたキャスト、スタッフさん

そして御来場いただいた全ての方へ

大きな声で

ありがとうございました!

谷口賢志/藤原道長

2009-01-01 | CLASSICS vol.2
「新説 鬼娥島」に出演して、一番感謝したいことは、『藤原道長に出会えたこと』です。

今まで演じてきた役の中で、一番大好きで大切な役になりました。



西田さんに感謝。

スタッフさんに感謝。

共演者に感謝。

アンドエンドレスに感謝。

そして、

観てくれた皆様に感謝。

日々変わる客席の空気。
涙の音。笑い声。
皆様に日々成長させていただきました。

ありがとうございました。



藤原道長を胸に

これからも日々精進していきます。

宜しくお願いします。

努力の成果は来年スクリーンで、是非ご覧ください

そして

アンドエンドレスの舞台で

また皆様に会えることを願いつつ。



ありがとうございました。

良いお年を。



藤原道長

谷口賢志

嘉陽愛子/珠姫・少女

2009-01-01 | CLASSICS vol.2
皆さん、お久しぶりです。

気が付けば、年が変わり…千秋楽からも月日が流れてしまいました。。。
皆様へのメッセージがこんなに遅くなってしまいすみませんでした。

まずは、劇場へ足を運んで下さった多くの皆様へ。
本当にありがとうございました!!
私の支えでした!!
全ての方に感謝、感謝です。
ありがとうございます。


公演終了後は、全身のありとあらゆる力が抜け…なんだかとても不思議な感覚に陥りました。それは、喜びと寂しさと…様々な感情が入り交じった気持ちでした。


あれからも、夢を見ます。
あのステージでの夢。

大半が稽古中の夢ですが…想いや感覚はとてもリアルなもの。
いつも怒られて悔しい気持ちになって目が覚めます。

私にとってとても大きな存在です。
輝り止む事のない場所。
生き甲斐を感じた瞬間。



幕を閉じるまでには、決して楽しいだけの日々ではありませんでした。不安や迷い…沢山の葛藤を繰り返しました。けれど、それはいつも心地良くもあるモノで、充実している事をやりながら実感していました。


私は、感謝しています。
届けたい想いがあって、届ける場を与えて頂けて、そこには沢山の方々が居てくれて…1公演1公演が戦いでもあり、とても愛おしい時間でした。大好きな皆さんと一緒に創ったモノを精一杯届ける事に、幸せを感じていました。大袈裟では無く、生き甲斐を感じていました。


こうしてあの場所に立ち、経験させて頂いた事をいつまでも忘れずに。。。そして、努力を怠らずに前進していきたいと思います!!



何年かかってでも、また逢えるように……。



素晴らしくときめいた時間を、本当にありがとうございました。お客様のあたたかい拍手や笑顔が、とても嬉しく強く胸に存在しています。


また、逢える日まで...。

ありがとうございました。


嘉陽愛子

村田洋二郎/源頼光・(16日のみノア)

2009-01-01 | CLASSICS vol.2
どうも村田洋二郎です。

今回鬼ヶ島に出演させていただいたのですが、なんと自分でもビックリなキスシーンがありました。

稽古終盤もしくは本番ならまだしも稽古序盤のあたりはやはり恥ずかしくて稽古場の隅っこでかちょ先生指導の元、良子さんとこっそり練習したものです。

でもいざ本番となるとこれがまた邪魔が入るものです。

風邪が流行ったんですね。

鼻水止まんないんですよ。

シーンがシーンだけに鼻水すすれないし、拭くことも出来ない。

僕のとった行動は、



そのままキスシーンをやる。



でした。

良子さんごめんね。

桃太郎じゃなくて鼻水太郎で。

あともう一つ12月16日はメモリアルデーになりました。

僭越ながら、1日ノア公をやらせていただきました。

1日署長とは訳が違う、1日ノア公。

その体験レポートはまた今度書こうかなって思ってます。

お楽しみに。

ご来場誠にありがとうございました。

安藤繭子/木蓮

2009-01-01 | CLASSICS vol.2
クラシックスvol.2にご来場頂いた皆さま,誠にありがとうございました。

今回演じさせて頂いた木蓮という役,本当に尊い役だなぁと思って毎日舞台に立っていました。

今まで演じてきた役も大好きですが,木蓮はそれを超えて,この役に出逢うために今までがあったんだと思うくらい私にとって大事な大切な存在になりました。

いつかまたこの役を再び演じることができたら…と思います。

ちなみに皆さまご存知ないかと思いますが…実は,木蓮は“もくれん”という役名ではありません。
台本のト書き上では“このは”という役名なのです。

ちょっとした裏話でした!


師走のお忙しい中,劇場に足を運んで頂き本当にありがとうございました。

そして今年一年ありがとうございました!

2009年も皆さまにとって実りある素敵な一年になりますように…。

村田雅和/安倍晴明・アッシュ

2009-01-01 | CLASSICS vol.2
クラシックスVol.2『コーネリア・新説鬼ヶ島』に御来場いただきありがとうございました!
公演中には、誕生日もお祝いしてもらい、忘れられない公演になりました。

コーネリアでは、アッシュという役をやらせてもらいました。
この役は、七年前窪寺君が演じたんですが、当時、ゲネプロの後に西田さんから、お前には責任感がない!と言われてました。
そうとう悔しかったんでしょう。
窪寺君は、『そうですか!?』
と返し、その場が凍りつきました。

それから七年経て、コーネリアの最終稽古終わりにダメ出しされました。
お前には責任感がない!と。
そう言われると、とても悔しいんですよ。
なので、僕も言ってやりました。
『そうですね。』と。

これからも頑張ろうと思います。
よろしくお願いします!

窪寺昭/青龍・ザギ

2009-01-01 | CLASSICS vol.2
明けましておめでとうございます。そして御来場ありがとうございました。もう2009年も真っ只中でありますが、遅ればせながらご挨拶。
皆様正月太りは大丈夫でしょうか?僕は去年6?増えました…今年はどうなる事やら。
久しぶりのアンドレ本公演となりました。
懐かしく思えたコーネリア。
新たな作品として新鮮な気持ちでのぞんだ新説・鬼娥島。あ、僕の場合はこっちも、ちょっと懐かしかったんですけど…
どちらの作品も2008年を締め括るには充分な勢いのある仕事となりました。
お客様に、スタッフに、共演者に感謝です。
本年度はギュウと引き締めて突っ走りたいと思います。牛だけに。
それではまた!

芳賀恵子/朱雀

2009-01-01 | CLASSICS vol.2
この度は、
たくさんのお客様にご来場頂き、本当にありがとうございました!

新しい作品に
新しい役。


初めて共演する役者さん達。


たくさんの出会いがありました。



『新説・鬼娥島』という作品を愛する人たちと

愛する作品の頂点を目指す。


その毎日が幸せな時間でした。


それはこの作品から私達が幸せである事をたくさん学んだからです。


大事な事を教わりました。


それを知ってほしいと思ったからです。


私はそのたくさんを
観客の皆様に届ける為だけに舞台に立っていました。


西田さんが描いたものを受け取り、観客の皆様に伝える。

私はその媒体にすぎません。



だから

ふとした時

この作品を思い出してくれたら


劇場で感じた事を大切に包んであげて欲しいです。


その為だけに私は
この舞台に立っていたから。


そんな大切な作品に出逢わせてくださった西田さんはじめアンドエンドレスの皆様には
心から
心から
感謝しています。


そしていつも支えて下さる観客の皆様、
本当にありがとうございました!

八巻正明/玄武

2009-01-01 | CLASSICS vol.2
クラッシックスvol2にご来場下さった皆さん、本当に本当にありがとうございました。
年末のバタバタした時期の公演だったので、ご予定を調整するのも簡単ではなかった事と思います。
…実際、僕が声がけした友人達のなかでも、今回ばかりはと、予定がつかずに来場して貰えなかった人が少なくなかったですもん…。。
そんな中、芸術劇場までわざわざ足を運んで下さった方々には本当に感謝の気持ちでいっぱいです!
今年最後の締めくくりの月を、大好きな舞台と大好きな皆さんに囲まれて過ごせた事を心から幸せに感じました!
本当に本当にありがとうございました。

加藤靖久/白虎・ジーリング

2009-01-01 | CLASSICS vol.2
ありがとうございました。

その言葉だけです。


何なんですかね。

もう芝居始めて十数年経つわけです。


よくね、

酔っ払った時なんかに

話すフレーズなんですけども


「表現は正解が、上限が無いからこそ面白い」

それを実感した一年でした。


勉強なら

参考書一冊やったから

偏差値がいくつ上がったとか


スポーツなら

このトレーニングをどれだけやったから

記録が伸びたとか


結果がデジタルで

具体的な数値で返ってくるじゃないですか。


表現は

特に俳優なんていうシロモノは

何をどれだけ取り組んでも

全く結果(=評価??)に

反映されない事があるだろうし


逆に

ふとしたキッカケで

華やかさだったり

繊細さだったり

儚さだったり

力強さだったり

躍動感だったり

生命力だったり


お客様に対する

俳優としての魅力みたいなものを

手に入れちゃったりもするんだなと。


だから面白い。

だから難しい。

だから止められない。


そんな

全くもって今さらな

「お前、どれだけやってきてんだよ??」

みたいな

俳優をやる上での

根本的なモチベーションを

改めて考えた一年であり

その集大成の舞台が

この『CLASSICS vol.2』でした。


そして

続けられる

自分のホームグラウンドがある、

自分のホームグラウンドに

沢山のお客様が足を運んで下さっている

その有り難さを実感した舞台でした。


ありがとうございます。


元来、

こんな性格ですし

若干、

酒が入ってもいますが(本当にスイマセン。。)



声を大にして言いたい。


“舞台ってサイコー!!!”



2009年も

どうか宜しくお願いします。



次の年末にも


もっともっともっともっともっっっっと

おっきな声で


“舞台ってサイコー!!!!!!!!!!”

って言えるように。



もう何か所かで書きましたけど

2009年は

【闘】

でいきますんで。



『CLASSICS vol.2』

に関わった全ての関係者に愛を込めて。

(一番はお客様ですからねっ!)


ありがとうございました。

サイコーだったよ!!!!!