アンドレ稽古場日記

AND ENDLESS稽古場日記

パサド・友竹・麓郎・ヴィクター/村田雅和

2007-12-21 | CLASSICS series Ⅰ
クラシックスにご来場いただきまして、ありがとうございました!
2007年最後の公演も無事に終えることが出来ました。ありがとうございます。
おかげさまで、今年は数多くの舞台に出演させていただき、たくさんの時間を
お客様と一緒に過ごす事が出来て、とても幸せでした。
僕らの気持ちは、全て舞台の中に詰まっています。
辛い気持ちも嬉しい気持ちも全てです。
いつでも最高のものを、精一杯の思いを込めて、大事に。
そして、いつでも一歩前を目指して。
ありがとうございました!

オリヴィエ・彩恵・アシュリー/田中良子

2007-12-21 | CLASSICS series Ⅰ
ご来場、誠にありがとうございました。

いつも役をいただいて思う事。


一つの人生を背負うんだと思うんです。人から見ればどんなに滑稽で馬鹿みたいでも、大切なその人だけの人生。


今回の4つの世界。全てはワークショップ生への旅立ちの為に書かれた物語でした。彼等一人一人に、沢山のメッセージを込めた人生を西田氏はプレゼントしたんだと思うんです。一つ一つの『役』を通して。


だから、今回私がいただいた三つの人生。


二人分の想いを、二人分の人生を背負ってやるんだって決めてました。


そこに生きる『役』としての人生と、精一杯演じてくれた『彼等』の人生。全部持って行って生きてやる!って思ってました。


妙に気負ってしまい……見失ってしまっていた事もあったかもしれません。そんな気負いは、見に来て下さる方々には関係のない事であって…。楽しんでいただけるかどうかが全てであって…。


今回、参加して下さった客演の方々はそんな想いを知ってか知らずか、本当に熱い気持ちを持った方ばかりでした。それが本当に嬉しくて、とても幸せな事だと思いました。


公演が終わって、また新たにな旅に出る私達にとっても最高のエールとなる、そんな公演でした。


なんだか目茶苦茶な文章となりましたが……とにかく…この公演をやる事が出来て本当に良かった。

ありがとうございました。

イリア/大森裕子

2007-12-21 | CLASSICS series Ⅰ
クラシックス、たくさんの御来場ありがとうございました。私事ですが、今回復帰という機会を頂けて、メンバー始めスタッフさんや役者さん、そして劇場でお会いできた皆様に本当感謝しています。ありがとうございます。
勝手にお休みしておいて何々ですが、やっぱりこの場所が好きだな~と確信しました。
実は一番緊張したのは、本番よりも稽古場でした(^_^;)。でも、身体に染み込んだものってそう簡単には消えてないんだなとゆー事が実感できて、ほっとしました。その中で緊張も自然にほぐれて、やがて楽しみに変わっていました☆

もう一つの実感はカーテンコールでした。
以前からカーテンコールの瞬間が好きでした。芝居の役の緊張から溶けて、自分としてお客様にありがとうを言えるのが、ちょっと恥ずかしいながらも好きでした。
でも今回、初めてカーテンコールの意味がわかったような気がしました。
今までとは違い、芝居の最後に皆様に礼をする事の大切さがより深くわかったのと同時に、心から感謝を伝えたいと思いながら出ました。

千秋楽の日、絶対泣かない思っていたのに。やられました…。
何だか初めて舞台をやった時の気持ちを思い出しました。
こうしてまたこの場所にいる事に、涙が溢れてきました。

何だか、取り止めのない話ばかりですが、つまりは「ただいま!」ってゆー気持ちでいっぱいです。
その気持ちを今回の舞台で伝えることができて、本当に嬉しいです。
ありがとうございました。
そして、これからもよろしくお願いします!

玄白・ミザリ・バート/佐久間祐人

2007-12-21 | CLASSICS series Ⅰ
『CLASSICS』無事終了致しました!

今公演では、
Aでは、ミザリ、
Cでは、玄白、
Dでは、バート、
を演じさせていただき、加えて、
Bでは、アンサンブルとして舞台上に何度か登場させていただいておりました。
4作品×7ステージ=計28ステージ。

始まる前には、気の遠くなるような思いも多少頭をよぎったりもしたのですが、終わってしまうと、やはりいつもの如く大きな脱力感と少しの寂寥感に包まれています。

いつもの如く、早くも次の舞台を待ち遠しく感じていたりもします。

それは全て、いつもの如く今公演においても素敵な出逢いを感じられたから。
今回の座組との出逢い。
そしてお客様との出逢い。
ご来場下さったお客様始め、今公演に携わっていただいた全ての関係者の皆様に心より感謝申し上げます。
そしてこれからも、素敵な出逢いをお待ちしております。

我々はいつでもソコにいます。
これからも。
いつもの如く。

ロベール・狩野探幽・山海丸/加藤靖久

2007-12-21 | CLASSICS series Ⅰ
ある日の喫煙所にて―。

加藤「やっぱ小屋入ると早いよねぇ」
榊 「ん~。だねぇ」
加藤「ん?これでA・Bが残り3?」
杉山「Cが4でDが5かな?」
洋二「でもまだ15ステとか残ってますからねぇ」
榊 「あ~じゃあまだ半分行ってないんだ(笑)」
塚本「だね。幸せだぁ」
岩崎「ですね~(笑)」
榊 「あ、後でチョットお願いしていい?」
岩崎「イイっすよ♪」
洋二「来てんすか??」
榊 「ん?予防だよ」
(さり気なく触って)
加藤「カチカチじゃんか!!」
洋二「来てんだ(笑)」
杉山「王なのに」
塚本「玉のくせに」
岩崎「ん~こりゃ王玉級のハリですよ!」
榊 「だろ?パンツが細すぎるせいかな??」
一同「いやいやいやいや(笑)」
そこに駆け込んでくる佐久間祐人。
佐久「おい、何やってんだよ!!」
加藤「へ??」
佐久「お前出番だろ!?舞台、空になってんだよっ!!」
加藤「???」
(一同、「え?マジ!?」の表情。空気がザワッとする)
佐久「雅和がつないでるから早く来いって!!」
加藤「ん?ちょっと待って。俺、台詞入ってないって」
佐久「いいから来いよ!!!」

とりあえず舞台に向かう俺。
楽屋では大輔と三角さんがメッチャ笑ってる。
つーか、メイクさん達も一緒になって酒飲んでやがる。
エライ賑やかな雰囲気。顔真っ赤。

ワケが分からず舞台上に出ると、客席は誰一人いない。
装置も何にも無い。
だけどライトが自分に当たっているのは自覚できる。
(何かやらなきゃ)と思うものの
語るべき言葉が見つからない。恐怖―。


いやね、こんな夢を今だに見るんですよ。
終わってから日にちも経っているのに
結構な回数を見たんですよ。この手のヤツを。

なんなんでしょう??
去年の『美しの水』の後もこんな風にならなかったのに。
終わってしまった事実を拒んでいるのかも知れないっすね。
無自覚に。自分の中のどこかで。

それぐらいエキサイティングな日々だったんでしょう。

毎回感覚として思い知らされる“舞台の面白さ”に
また改めてガッツリやられた感じです。

早く次の舞台に立ちたいです。
ウズウズしてます。何なんすかね、コレは。

『CLASSICS Ⅰ』
今公演に関わった、全ての関係者。
劇場に足を運んで下さったお客様。
来れずとも応援して下さった皆様。
一人一人に感謝します。

ありがとうございました!!!!!!!!!!

クリフ/八巻正明

2007-12-21 | CLASSICS series Ⅰ
まず、ご来場下さった沢山の皆様には改めて感謝とお礼の気持ちをお伝えさせて頂きたいと思います。…本当に本当にありがとうございました。

四つの別作品を同時に上演するなどという、通常では考えられない様な暴挙に出てしまった事で、明らかに自分達の首を絞めてしまった僕達でしたが…各作品楽ステで皆さんからの温かなトリプルコールを頂いた時には本当に嬉しく、やって良かったなぁと思いました!

これからも皆さんに楽しんで頂けるような…皆さんに愛して頂けるようなような作品を創っていける様、真摯に舞台にと向き合っていきますので、今後も是非また劇場に足を運んで下さい!

ジャン/村田洋二郎

2007-12-21 | CLASSICS series Ⅰ
長いようで短かった公演でした。
今回小屋にはいる前携帯を無くしました。
それはそれは嘆きました。
500件を超えるアドレス、こまめに撮り続けおもしろ画像、全て無くなりました。
この業界出会いが財産になっていきます。
100人を超えるこの公演、色々な方々に出会いました。
さあアドレス0件からのスタートです。
毎日が赤外線です。
クラシックが終わるまでの目標はアドレス100件。

さて打ち上げでがんばった結果、

76件

あと24件

来年になるまでに100件にするぞ~

あと二週間。

私事でしたが、まことにありがとうございました。

兎杏・フィリア/中川えりか

2007-12-21 | CLASSICS series Ⅰ
『クラシックス』ご来場ありがとうございました。

長い公演でした。
朝晩が少し涼しいかな、という頃から季節の感覚がなくなり、
終幕して気がつけばすっかり冬です。

大きな公演でした。
客演さん、ダンサーさん、スタッフさん、WSの生徒さん、そしてご来場頂いたお客様全部あわせたらいったいどれだけの人の力が動いたことでしょう。
奇跡という言葉が頭に浮かびます。
でも、これからなんですけどね。

大きな公演でした。
舞台が本当に好きだと感じました。
これからも、もっともっと舞台が好きになっていくんだろうなという予感があります。
結構長いことやってきて、改めてそう思えるのは、とても幸せなことだと思います。

でも、まだまだこれからなんです。
たくさんの人を巻きこんで、
楽しいことも大変なこともたくさん味わいながら、
歩いていこうと思います。

ほんとうにありがとうございました。
これからもよろしくおねがいします。

堀内梅山・カーライル/岩崎大輔

2007-12-21 | CLASSICS series Ⅰ
まず、今回のクラシックスには、沢山の客演さん、スタッフさん、WS生、そしてお客様に支えられました。

この場を借りて、お礼申し上げます。
ありがとうございました。

クラシックスは、新人にとって、思い入れがある作品だらけでした。
WS生だった頃の自分の熱気に負けないように、舞台上で勝負をする。
この目標を常に心の中で思い挑みました。
そして、WSの頃と同じように、千秋楽の後は、心が空っぽになりました。
空っぽになるぐらい、思いが強かったんだと思います。

堀内とカーライルが、皆さんの心の中に一瞬でも生きていれば光栄です。
どんな瞬間でも、心に輝けるように、届くように、これからも走り続けます。

皆さん、よろしくお願い致します!!

そして、本当にありがとうございました!!!

雪彌/安藤繭子

2007-12-21 | CLASSICS series Ⅰ
約3週間,4作品の公演を無事終えることができました。

初めにこの公演内容が決まったとき,楽しみである反面,どれも違う話の4作品を同時にやることなんてできるのだろうかと少し心配でした。
アンドレでも初の試みです。そしてこんな試みをしようとするのもアンドレならではだと思います。

こんな冒険に一緒に挑んで下さったスタッフの皆さん,キャストの皆さん,ダンサーさん,ワークショップの皆さん,本当にどうもありがとうございました。

そして師走のお忙しい中,劇場に足を運んで下さったお客様にもただただ感謝の気持ちでいっぱいです。

この4作品はもともとはワークショップ生のために西田さんが書き下ろした作品です。どれも違う作品ですが,それぞれに西田さんのメッセージが散りばめられています。
そのメッセージを改めて噛み締めることができた公演でした。

私が出演したBのかくれんぼの最後のセリフ…
「もういいかい」
「まあだだよ」

そう,まだまだアンドレは走り続けます!

公演に関わったすべての皆々様,本当にどうもありがとうございました。
これからも皆様と一緒に走り続けていけたらと思います。