





新型コロナ感染症の第7波への警戒が高まりつつある状況でしたが、無事に山形弦楽四重奏団の第83回定期演奏会を終えることが出来ました。
会場へお越しいただきました皆様には、感染症拡大予防のため様々な対策へご協力を賜りましたこと、心より感謝申し上げます。
またファゴットの上野健さんには、今回、音楽への果てなき愛情をもって真摯に演奏に取り組む素敵なお姿を示していただき、演奏者にも大いに刺激となる演奏会でした。
演奏会にいらしていただきました皆様、演奏会の準備からお世話になりました皆様、そして素敵な音楽を一緒に創り上げてくださったファゴットの上野健さん、すべての皆様に深く感謝を申し上げます。
ありがとうございました!!
今後も応援してくださる皆様に喜んでいただけるよう、研鑽を積んで参ります。
これからもどうぞ宜しくお願い致します。


山形交響楽団の50周年記念の年度がはじまり、明日と明後日は今年度最初の定期演奏会となります。
記念のシーズン最初の演奏会が第300回記念定期演奏会ということもあり、特別で豪華なプログラムが用意されました。
山形交響楽団の創立名誉指揮者の村川千秋さんの指揮によるシベリウスではじまり、後半には常任指揮者の阪哲郎さんの指揮でリヒャルト・シュトラウスの「薔薇の騎士」を抜粋し演奏会形式で聴いていただきます。
山形交響楽団が村川さんと演奏すれば、長年積み重ねてきた歴史がオーケストラ全体から引き出される様に、濃密な音色がホールに満たされます。
それは、最近入団されて村川さんとの演奏をほとんど経験していない若い世代が増えても変わりません。
山形交響楽団を創り半世紀育てられた村川さんの愛情あふれる魔法です。
一方で阪さんと演奏する「薔薇の騎士」は、新しく立派な県民会館が出来て本格的なオペラやバレエの上演も可能となった山形において、山形交響楽団の演奏機会のさらなるひろがりを祈念するような、そんな一曲だと感じております。
そしてなにより、「薔薇の騎士」はリヒャルト・シュトラウスならではのきらびやかで豊かな色彩が特にあふれる出る音楽で、まさに第300回の記念演奏会に相応しい。
今回の演奏会がさらなる未来へ向けた素晴らしい出発点となることを願い、頑張って演奏してまいります。


娘が生まれて10年。
今年は「二分の一成人」だねと話していたところ、4月の法律改正により、10歳は二分の一成人からはみ出す結果になりました。
10歳の誕生日は「祝・2/1成人だったね」にします。
10歳で2/1も、いくつか残されましたね。
「公営ギャンブルの解禁まで2/1」では小学生へ説明するにはやや不向きに感じますので、我が家では「お酒を飲める歳まで2/1」くらいにしておこうかと。
ブツブツと呟いておりましたら、通りかかった妻が。
「ゆとり教育みたいに、何年かしたらまた元に戻る」かもね、だそうです。
ともあれ、新成人の皆様も、新2/1成人の皆様も、新2/1成人だったねの皆様も、これからも明るい未来を目指して頑張ってください!!

